社員旅行の予算は出発地によりさまざまですが、1泊1人当たり3万円までというのが1つの目安となっています。2023年は5万1円~10万円までがボリュームゾーンと、例年よりも高い予算で考えていた職場が多くてびっくり。行動制限がなくなったことでちょっと贅沢な実施となったようです。
海外社員旅行では10万円前後。福利厚生費として認めてもらえる範囲でというのが行き先選びのポイントになっています。
社員旅行に出かける場所はどんなところが人気なのでしょうか。
おすすめプランや社員旅行の目的別プラン、エリア別ランキングなどを「団体旅行編集部」が詳しくリサーチしてみました。
社員旅行で人気の行き先、国内は1位沖縄が独走状態。続いて2位は北海道となっています。海外は円安・物価高が響き、グアムがランクダウン。1位は断トツで韓国、2位は台湾、3位はタイ・プーケットとアジア勢が躍進しました。
社員旅行に人気のプランは「ビーチリゾートでのんびり」「おいしいグルメ」「自由行動が楽しめる」、あるいは貸切バス等で2~3時間で移動できるところというのが鍵のようです。
沖縄社員旅行おすすめプラン
マリンアクティビティやゴルフ、街歩きなど、現地ツアーを活用した自由度の高いプランが人気。
北海道社員旅行おすすめプラン
貸切バスを利用し、大自然を満喫できるドライブや観光地周遊、グルメが魅力的。
静岡社員旅行おすすめプラン
東海・関東エリアからアクセスが良いのがポイント!温泉やグルメ、注目のスポット多数。
韓国社員旅行おすすめプラン
短い旅行日程・格安で楽しめる手ごろな行き先。特に関西・九州エリア出発で人気高し!
台湾社員旅行おすすめプラン
観光やグルメ、買い物など楽しめるポイントがいっぱい!女性人気が高い行き先のひとつ。
タイ・プーケット島社員旅行おすすめプラン
身近なアジア・ビーチリゾート。バンコクは観光やグルメも楽しめます。
2泊3日以上で楽しむ国内・海外の旅行モデルコース。 旅行会社が実際に提案して好評だったプラン例です。周年記念旅行やインセンティブツアー、研修旅行にもおすすめです。
三重・愛知2泊3日周遊プラン
函館・青森2泊3日周遊プラン
シンガポール3泊5日プラン
イタリア・スペイン5泊7日プラン
フランス・イタリア8泊10日プラン
2泊3日社員旅行プラン
【女性が多い職場向け】沖縄周遊充実ツアー
2泊3日社員旅行
【家族同伴】沖縄周遊バスツアー
2泊3日社員旅行
【沖縄】リピーター&家族同伴旅行向けツアー
2泊3日社員旅行プラン
【家族同伴】大人も子どもも楽しめる福井周遊バスツアー
2泊3日社員旅行プラン
【日本最北の地】利尻島・礼文島・稚内周遊ツアー
社員旅行プラン
【名古屋出発】4泊6日ハワイツアー
2泊3日インセンティブ旅行・周年旅行プラン【ブセナテラス宿泊】沖縄周遊ツアー
2泊3日社員旅行プラン
【家族同伴】福井石川方面バスツアー
3泊4日社員旅行プラン
【函館発】道南・道央周遊ツアー
4泊5日社員旅行プラン
【新千歳発】富士五湖巡りツアー
4泊5日社員旅行プラン
【新千歳発】春の京都奈良周遊ツアー
知床・阿寒湖
2泊3日バスツアー
4泊5日社員旅行プラン
【新千歳発】伊勢神宮正式参拝&南紀・大阪周遊ツアー
2泊3日社員旅行プラン
【博多発】香川・愛媛周遊バスツアー
2泊3日社員旅行プラン
【都内発】琵琶湖ミシガンクルーズと保津川トロッコ列車ツアー
2泊3日社員旅行プラン
【羽田or福岡発】鳴門のうずしお周辺を巡るバスツアー
「慰労が目的でともかくリラックスして楽しみたい」「組織力や結束を高めたい」「周年記念や社員の表彰を兼ねて」などなど。社員旅行を実施する目的は職場によっていろいろあります。
最近では社員旅行に行きたくないという意見が多いようですが、実施する意義を感じてもらえるようなプランなら「参加したい」と思ってもらえるのでは?目的別に人気の社員旅行プランをご紹介しましょう。
IT化が進み、同じ職場にいても普段からあまり会話がない。他の部署との交流があまりない。そんな時は自然と会話が弾む企画をプランに盛り込みましょう。
横のつながりや上下関係の意思疎通がうまくいっていない。そんな職場も増えているようです。いろいろな垣根を越えて結束力を高めるチームビルディングがおすすめです。
話題の施設やユニークなサービス、これまでにないビジネスモデルなどを実践している現場を訪れるプラン。新規ビジネス立ち上げ職場改革につながるヒントになります。
マナー研修や顧客満足研修、タイムマネジメント研修など、職場の課題に応じた研修プログラムを実施。スキルアップと親睦を組み合わせたプランがおすすめです。
社員に長く活躍してもらうためには、健康管理は欠かせません。個人任せにするのではなく、職場全体で健康意識を高める社風づくりに役立つプランです。
単なる旅行で終わるのではなく、災害や風評被害で観光客が減っている場所に出かけることで応援するプラン。観光客誘致を自治体が支援し、お得に行ける場合もあり。
会社の節目を社員全員で祝うのは、帰属意識を高め、仕事への愛着を感じることができます。また、社員の結婚や昇進、成績優秀者の表彰なども喜ばれます。
普段忙しい職場の場合、ともかくのんびりリラックスしたいという意見も多い様子。何もせずにゆっくりできる場所や雰囲気の良いリゾートなどを選ぶと喜ばれます。
社員旅行プランを旅行会社に相談する場合、よくある要望は「出発地から2~3時間で移動できる場所」「関東エリアでおすすめの場所」「関西エリアで貸切バスで行ける場所」などなど。アクセスの良さや移動時間を条件にすることが良くあります。
そこで関東エリア・関西エリア・東海エリア出発で人気の行き先を調査!ランキング形式でおすすめのプランをご紹介します。
関東エリア出発で人気の行き先
国内・海外別に人気の場所をご紹介。注目を集めるスポットやアクティビティも併せてチェック!
東海エリア出発で人気の行き先
国内なら関東・関西両方へ3時間以内で行けるのが魅力。海外はアジア方面が人気です。
関西エリア出発で人気の行き先
国内はアクセスの良い関西・東海・北陸方面が人気。海外は近くて安いがポイントです。
社員旅行の予算は出発地によりさまざまですが、1泊1人当たり3万円までというのが1つの目安となっています。2023年は5万1円~10万円までがボリュームゾーンと、例年よりも高い予算で考えていた職場が多くてびっくり。行動制限がなくなったことでちょっと贅沢な実施となったようです。
海外社員旅行では10万円前後。福利厚生費として認めてもらえる範囲でというのが行き先選びのポイントになっています。
1泊2日の社員旅行で人気の行き先は、関東エリア出発の場合、静岡・沖縄・福岡・群馬・北海道がベスト5です。関西方面が意外に少なく、比較的近場が人気の様子。
予算別におすすめの行き先は以下の通りです。
神奈川の社員旅行プラン
箱根や小田原、鎌倉、横浜など有名観光地を有する神奈川県。熱海から箱根、箱根から小田原、三島から箱根などの周遊プランも人気です。
静岡の社員旅行プラン
寸又峡や三島ウォーク、三保の松原などSNS映えする絶景ポイントがたくさん!泉質の違う名湯もたくさんあり、行き先に迷うほどです。
石川の社員旅行プラン
北陸新幹線開通で身近になった石川。金沢兼六園やひがし茶屋街は女性にも人気です。和倉温泉や輪島もぜひ立ち寄りたい。
京都の社員旅行プラン
関西では大阪と人気を二分する京都。1泊ではちょっともったいないので、予算を増やして2泊にし、京都・大阪を周遊するプランがイチオシ。
沖縄の社員旅行プラン
人気の沖縄は最低でも2泊がおすすめ。1泊は北部のビーチリゾートエリアに滞在し、ビーチBBQを楽しんでみては?
北海道の社員旅行プラン
大自然とグルメが人気の北海道。定番の札幌・富良野はもちろん、新幹線が開通した函館も見逃せません。
1泊2日の社員旅行で人気の行き先は、関西エリア出発の場合、沖縄・京都・北海道・和歌山・兵庫がベスト5です。関西方面も比較的近場を希望する職場が多いようですね。
予算別におすすめの行き先をは以下の通りです。
兵庫の社員旅行プラン
有馬温泉など関西有数の温泉地や淡路島、カニ海岸と呼ばれる香住町、雲海に浮かぶ竹田城など見ごたえ抜群のエリア!
三重の社員旅行プラン
定番のお伊勢参りや長島スパーランド、鈴鹿サーキットなど人気のスポットがいっぱい。四日市の工場夜景も注目されています。
福岡の社員旅行プラン
新幹線を利用すれば意外に近い福岡。門司港レトロや糸島、志賀島など少し足を延ばして、注目のスポットを回りましょう。
大分の社員旅行プラン
別府温泉人気が再燃!レトロな温泉街が魅力です。日数と予算を増やして熊本や福岡など九州周遊プランもいいですね。
沖縄の社員旅行プラン
那覇周辺でもマリンスポーツやBBQなどのアクティビティが充実。手軽に南国気分が味わえる沖縄はリピート率高し!
北海道の社員旅行プラン
関西からは新千歳、函館へがアクセス便利。関空なら釧路や女満別へも飛んでいるので、道東周遊もおすすめです。
関東エリアは羽田・成田から、関西エリアは関空・伊丹から出発することになります。社員旅行で海外の場合、グアムや台湾、韓国は最低2泊3日から、ハワイなら3泊5日からです。
人気の行き先、関西方面からは韓国がダントツ。関東方面からは台湾が一番人気で、次いでハワイ、韓国の順となっています。
韓国の社員旅行プラン
週末旅行感覚で行ける韓国は、手ごろな海外の代表格。グルメやショッピング、観光も楽しめてみんな大満足です。
台湾の社員旅行プラン
同じく週末旅行感覚で行ける台湾。女性人気も高く、大ヒットグルメも満載です。夜市やレトロな街並みも〇。
日帰り社員旅行で人気の貸切バスツアー
社員同士の親睦を深め、コミュニケーションの活性化を図る社内イベントのひとつとして、社員旅行が見直されています。ただ、働きながら子育てする女性社員にとって泊りがけの旅行は負担。そこで、日帰りにして、より多くの社員に楽しんでもらおうという職場が増えています。
日帰り社員旅行で人気の高い場所を、関東・関西エリア別にランキング形式でご紹介。参加者から喜ばれる日帰り社員旅行のモデルプランも併せてチェックしましょう。
山梨日帰り社員旅行プラン
富士山観光やフルーツ狩りなどでおなじみ。ワイナリー巡り、工場見学など多彩なプランが作れます。
神奈川日帰り社員旅行プラン
箱根のような温泉地から名所名跡が多い鎌倉、横浜、小田原など、行き先に不自由しません。
東京日帰り社員旅行プラン
最先端の話題スポットから自然たっぷりな郊外まで、穴場の日帰りバスツアーを考えてみました。
千葉日帰り社員旅行プラン
新エリア拡大のTDL人気で上位をキープ。話題の絶景スポットが続々誕生で目が離せません。
群馬日帰り社員旅行プラン
草津温泉をはじめ名湯がずらり!絶景やユニークなテーマパーク、世界遺産など観光資産が豊富。
兵庫日帰り社員旅行プラン
歴史ある温泉や名跡、異国情緒あふれる神戸など行き先に迷うほど。淡路島も根強い人気です。
京都日帰り社員旅行プラン
日本の四季の美しさや趣を最も感じられるスポット。里山の風景やジオパークなど自然も豊か。
三重日帰り社員旅行プラン
定番の伊勢参りの他、ナガシマスパーランドや鈴鹿サーキットなどテーマパークが人気のプラン。
大阪日帰り社員旅行プラン
関西屈指のテーマパークUSJあり!粉もんやお笑い文化など独自のエンタテイメントが楽しめます。
滋賀日帰り社員旅行プラン
時代劇のロケ地・近江八幡や絶景テラスで話題の琵琶湖など、気軽に楽しめるスポット多数。
組織力アップに役立つ
「チームビルディング」
かつての社員旅行の目的は、温泉で宴会というような慰安型がほとんど。お酒や宴会芸を無理強いされるなど、パワハラまがいの内容が不興を買う原因になっていました。
また、せっかくの休みをつぶして会社の人に付き合うのは嫌という意見も。社員旅行は会社で最も嫌われる行事になってしまいました。
そこで最近注目を集めているのが、組織力強化やスキルアップを目的とした研修型の社員旅行です。この他にも、ビジネスヒントが得られるような視察型、健康増進を目的としたものなど、さまざまなプランが人気です。
いまどきの社員旅行に詳しい旅行会社なら、自由行動と親睦を深める時間をバランスよく組み合わせたプランも自由自在!目的に合ったオリジナルプランを気軽に相談してみては?
2024年はお正月に起きた能登半島地震の影響で、北陸方面への旅行が大ダメージ。震災復興支援として2月から「北陸応援割」が実施されます。
海外旅行も入国規制が撤廃され、コロナ前と同じぐらいスムーズに。こちらも回復しそうですね。
旅行会社経由のみで適用される団体向けの補助金制度を設けている自治体もありますので、お得に実施したい職場はぜひ相談してみてはいかがでしょうか。
2023年に人気だった行き先やプランをもとに、2024年の社員旅行・職場旅行におすすめの行き先やプランニングのヒントについてまとめた記事は以下の通りです。ぜひ参考になさってください。
【2024年】社員旅行に人気の行き先ランキング!行って良かったプラン・予算
社員旅行に行きたい・行く予定の月をクリックしてください。
おすすめの行き先とモデルプランをご紹介します。
「団体旅行ナビ」には、全国200社以上の旅行会社が大集結。社員旅行専門の旅行会社と直接やり取りできるので、企画から実施までが大変スムーズ。初めての幹事でも、最初から最後までしっかりサポートしてもらえるので、安心してお任せできます。
条件にぴったり合うオリジナルプランと料金を無料でまとめて取り寄せできるので、比較や見積り合わせもスムーズ。予算以上に魅力的な社員旅行を成功させましょう。
社員旅行専門の旅行会社が直接回答
行き先からの提案もOK!
比較簡単、最安値のプランをラクラクゲット!
Webからは24時間受付、空いている時間に依頼OK!
各旅行会社からプラン・見積りが届きます。
気に入ったプランを提案してくれた旅行会社と契約!
「団体旅行ナビ」に参加している旅行会社は、すべて社員旅行専門の窓口が担当します。まずはだいたいの旅行時期や予算、人数などを決めて、問合せしてみましょう。プラン作りからその後の流れなど、幹事さんのやるべきことをていねいにアドバイス・サポートしてくれますよ。
幹事さんが希望する条件に基づいて、複数の旅行会社がオリジナルプランと見積りを提案してくれるサービスです。WEBからいつでも簡単に問合せできます。
同じ条件で比較できるので、よりベストなプランを選ぶことができます。問合せもサイトの利用も無料ですので、気軽にお問合せください。
社員旅行なのである程度、名の知られているところがいいなど、会社によっては条件が厳しい場合もあることでしょう。そうでない場合は、それぞれの旅行会社の「得意なポイント」を見極めることです。
「団体旅行ナビ」には大手の旅行会社から、地域密着型、沖縄得意など、まざまな会社が全国から参加しています。いろいろなタイプの旅行会社からプランや見積りを取り寄せ、料金やネームバリューだけではなく、企画力や担当者の対応などもしっかり比較してみましょう。
大切なのは、幹事さんが相談しやすい「相性のよい」担当者を見つけることですよ。
社員旅行は会社全体で行うだけではなく、部内旅行や課ごとの単位で行う場合でも、福利厚生費として計上することが認められています。
「団体旅行ナビ」に参加している旅行会社は、経費計上できる社員旅行プランを提案できますので、どんどん相談してみましょう。
はい、可能です。フライトを分けたり、複数の出発場所からの手配など、条件に合わせたプランを提案してくれます。パーティ会場の手配や企画などもまとめてお願いできますよ。