28万人の幹事さん絶賛！
慰安旅行の決定版

慰安旅行とは？

日頃の成果や頑張りなどの「労」をねぎらうことを目的とした旅行のことを慰安旅行といいます。職場や同窓会、イベントやサークルでの打ち上げなど、さまざまな場面での慰労会として旅行が企画されています。

定番の温泉に使って宴会に雪崩れ込むのも良いですが、何か思い出に残るスパイスがほしいものです。地元の食材で美味しい料理を出す店に立ち寄るのも良いし、季節のご当地グルメを堪能するのも、食いしん坊が多ければ喜ばれるでしょう。

【団体旅行ナビ】は、悩める幹事さん向けに複数の旅行会社にまとめて慰安旅行の見積依頼が可能です。慰安旅行に長けた担当者と良く相談して、目的やテーマにぴったりな、楽しい旅行プランをどんどん提案してもらいましょう。 【参考】ちなみに慰安旅行でよく行く温泉地はどこ？ 関東圏であればやはりアクセスの良い熱海温泉や箱根温泉がダントツ。富士山が世界遺産に登録されたため、ますます注目が集まっています。 慰安旅行で人気の温泉地ランキングはこちら

どんな慰安旅行が多い？

団体旅行に寄せられた見積り依頼の内容、過去5年分をひも解いてみました。会社の社員や公務員の職場旅行、団体職員などの慰労会が最も多く、次いでサークルやゼミ、趣味の仲間などの仲良しグループ、町内会や自治会などのお疲れ様会、同窓会と続きます。この他、意外に多かったのが記念旅行。会社やお店の創立記念や趣味の教室の設立何十周年を記念してでかけるというものでした。

一言で社員同士といっても、会社全体で出かける場合もあれば、気の合う職場の仲間だけで集まってという社内旅行や、社員の家族も一緒にというケースも多くみられました。慰安旅行に参加するメンバーの顔触れや目的によっても、行き先や企画内容もさまざま。

【団体旅行ナビ】には、多彩な慰安旅行の企画に長けた旅行会社が大集結！　顔ぶれや目的をあらかじめ相談しておけば、ぴったりなプランをズバリ提案してもらえますよ。

慰安旅行に人気の行き先や予算が知りたい！

団体旅行ナビ編集部では、慰安旅行を希望する幹事さんの希望をウォッチング。行き先としては、約7割が国内旅行を希望、残り約3割が海外旅行を希望しています。

国内の場合の予算は、1人20,000円～25,000円ぐらいが平均的なところ。沖縄や北海道を希望する場合は、48,000円～50,000円ぐらいになっています。

海外で人気の韓国・台湾・グアム・サイパン・香港は、平均すると50,000円～60,000円の予算で考えている人が多い様子。予算内であれば、行き先はお任せという依頼もよくみかけます。ちなみにハワイは、100,000円～150,000円ぐらいで検討しているようです。

社員旅行・慰安旅行の経費処理について

海外での行き先で最近よくみかけるのが、コタキナバルやボルネオ島などのアジアリゾート。グアムやサイパンも、ちょっと外してロタ島やテニアン島行きを希望する依頼も。慰安旅行の場合は、定番の行き先だけではなく、離島や注目のリゾートなども人気があります。プーケットやバリ島なども日本から比較的近く、ハワイなどに比べるとリーズナブルなアジア・リゾートは、ゴルフやマリンスポーツを楽しみたいメンバーにもおススメな行き先になっています。

「団体旅行ナビ」編集部員が、もしも自分が幹事だったらこんな慰安旅行が楽しみたい！と考えてみました。定番の行き先でもこんな楽しみ方をしたらもっと面白いかもと考えたバーチャルプラン。行き先に迷ってる幹事さん、よかったら参考にしてみてくださいね♪

沖縄北部でネイチャー体験

沖縄には何度もいっているけれど、まだ未体験なのがやんばるエリア。ヤンバルクイナを見に行くナイトツアーはTVで見て「行きたい！」と思いました。あと、絶対やりたいのがビーチBBQ。浜辺でキャンプしながらもいいな～。

参考スケジュール

1日目	那覇到着 → 名護周辺で昼食 → 美ら海水族館見学 → ホテルへ
2日目	やんばるの森でトレッキング、カヤックなどを楽しむ → 夕方からはビーチBBQ
3日目	那覇へ移動 → 国際通りなどでお土産購入 → 帰宅

沖縄県北部は、珍しい動植物が生息するやんばるや人気の美ら海水族館など、豊かな自然に恵まれたエリア。世界遺産になっている琉球統一以前の北山王の主城「今帰仁城跡」、名護パイナップルパーク、ダチョウらんど沖縄などの見どころもいろいろあります。ゆっくり滞在できるなら、ジュゴンの住む島、古宇利島まで足を伸ばすのもおススメです。

• 今帰仁城跡を楽しんだあとは絶景カフェで一休みしましょう。
• マングローブの中をゆったりカヤックで進むのも楽しい！
• ウッパマビーチやオクマビーチ、21世紀の森ビーチなどでBBQが楽しめます。

北海道・知床クルーズ体験

北海道っていうと札幌や函館、旭山公園が人気だけど、あえて知床をプッシュしたい。しかも冬！　流氷を見に行くだけじゃなく、その上を歩いて、氷の海に飛び込むっていうのがしびれるよね～。その後の温泉とビールがたまらない！

参考スケジュール

1日目	女満別空港到着 → 斜里町ウトロ温泉で宿泊
2日目	夏なら観光船などでクルージング、冬なら流氷ウォークや流氷ツアーを楽しむ → 宿へ
3日目	旭山へ移動 → 旭山動物園見学 → 帰宅

北海道の知床エリアは、世界自然遺産に登録されて以来、ますます人気が高まっています。陸路では行けない原始の秘境を海上から見ることができる観光船「おーろら」や、小型クルーズでまわる知床世界遺産クルーズなどが人気。この他、ドライスーツを着て流氷の上を歩くアクティビティや星空観測など、豊かな自然を満喫できるプランがいっぱいあります。

• 陸路ではいけない知床岬や滝など、荒々しい自然の雄姿を楽しんで。
• カニやホタテなど、豊かな知床の海の幸をたっぷりと堪能！
• 注目の流氷ウォーク。ドライスーツなら氷の海にダイブもOK！

みちのく復興応援プラン

いまさらだけど、いまだからこそ、いくべきなのが福島・宮城・岩手。見積り依頼でも応援したいからこのエリアで、っていう依頼がいまだにあるのが担当者としてはうれしいですね。おいしいものや温泉三昧で、いっぱいお土産も買ってかえるゾ！

参考スケジュール

1日目	福島到着 → 会津若松で昼食・観光 → 東山温泉宿泊
2日目	酒造見学や大内宿観光 → 帰宅

2013年NHK大河ドラマ「八重の桜」で注目される会津若松。鶴ヶ城ではパネル展も開催されています。会津武家屋敷や野口英世青春館、など見どころもいろいろ。酒造見学や宿泊は会津の奥座敷といわれる東山温泉や幻の温泉卿といわれた芦ノ牧温泉がおススメです。少し足を伸ばして会津若松と日光・今市を結ぶ宿場町として栄えた大内宿も見ごたえあります。

参考スケジュール

1日目	仙台到着 → 瑞鳳殿、ニッカウヰスキー工場見学など・昼食 → 秋保温泉宿泊
2日目	松島・塩釜観光・買い物 → 帰宅

仙台といえば秋保温泉、作並温泉、鳴子温泉と名湯がずらり。仙台周辺の観光であれば初代藩主・伊達正宗を祀った瑞鳳殿や旧石器時代のテーマパーク、地の森ミュージアム、ニッカウヰスキー工場見学などがおススメです。最近では宮城の離島を巡るクルーズなども行われています。おいしいものを食べて、お土産をたくさん買って帰りましょう。

参考スケジュール

1日目	平泉到着 → 中尊寺、毛越寺、厳美渓など見学・昼食 → 一関周辺で宿泊
2日目	花巻観光・買い物 → 帰宅

平泉が世界遺産に登録されて以来、人気急上昇中の岩手。平泉の文化遺産を学ぶなら、平泉文化遺産センターがおススメです。一関の厳美渓は、春は桜、夏は新緑が楽しめる景勝地。対岸からロープウェイでやってくる「空飛ぶだんご」が有名です。舟下りを楽しむなら、猊鼻渓へ。貸切舟もできるので、仲間や同僚同士で楽しいひと時を過ごせそうです。

済州島でビーチリゾートステイ

グアムばかりで飽きたな～というメンバーなら、ぜひ済州島へ。成田からなら直行便が毎日就航の他、中部、関西、福岡、北九州からも直行便がありますよ！　新鮮なシーフードをいっぱい食べて、カジノやエステを楽しんじゃおう♪

参考スケジュール

1日目	済州到着 → 観光・昼食 → ホテルへ
2日目	ヨットクルーズやゴルフ、乗馬、射撃、ダイビングなどを楽しむ → 宿泊
3日目	ショッピング、エステなど → 帰宅

亜熱帯性気候の済州島は遠浅のビーチで海水浴場も楽しめます。超高級ホテルからユースホステルまで宿泊施設は多彩。ドラマや映画のロケ地巡りもよし、リゾートゴルフを満喫するのもよし。リーズナブルに楽しめるカジノで大人の夜も楽しそうです。買い物や食べ歩きなら済州の台所、東門在来市場へ。他では食べられない黒豚、キジ、地鶏料理がおススメ。

• 上り坂のように見えるのに、実は下り坂というトケビ（お化け）道路。
• 済州島は馬の島。草原や山登り、海岸などいろいろコースが選べます。
• 人気みかんチョコレートをお土産に、ホットクなどの屋台スイーツを目指してGO。

台湾開運ツアー

せっかく旅行するなら、開運もできる旅を！　ということで台湾で占いを楽しみ、開運スポット巡りに。最近注目の温泉にも足を伸ばして厄落とし。台湾流に「食べること」が開運ということでいっぱい食べちゃうぞ！

参考スケジュール

1日目	台北到着 → 九份、烏来温泉へ
2日目	縁結びなら霞海城隍廟、商売繁盛なら行天宮へ → 占い横丁、パワーストーン購入 → 宿へ
3日目	エステやマッサージ、お土産購入 → 帰宅

春は桜も楽しめる烏来。台北からは約90分程度で行けます。「千と千尋の・・・」で有名になった九份はやっぱり夜の方が雰囲気がありますね。行天宮の地下道にある占い横丁は有名。日本語が流暢な人を選んで占ってもらいましょう。そして開運フードといえばパイナップル、大根、水餃子など。開運メニューが食べられるレストランもありますよ！

• レトロな喫茶店や土産物屋がたくさんある九份。提灯が灯る夕方からがおススメ。
• 行天宮でお供えしたものはお持ち帰りOKなのでコンビニなどで調達！
• 生まれた時刻と場所は必須。有名な先生に予約を入れていくといいそうです。

近場のリゾート満喫プラン

日本から近くてリゾート気分を味わうならやっぱりタイやグアム、サイパンあたりかな。時差が少ないからついてすぐ遊べるのがいいよね。日本が寒くても向こうでは過ごしやすいし、物価も安いから予算が厳しい場合は特にGood！

参考スケジュール

1日目	バンコク到着 → ホアヒンへ → 宿泊
2日目	エレファントビレッジやマルカタヤワン宮殿見学、フォレストパーク、ワイナリーなど → ホテル
3日目	バンコクへ移動 → 買い物など → ホテル
4日目	帰宅

タイの隠れ家的リゾートとして知られるホアヒン。ここ数年で個性的なリゾートが増えて注目されています。美しいビーチやゴルフコース、スパなどもあり、セレブ気分が味わえそう。象のりや餌付けが楽しめるのもタイならでは。サイアムワイナリーでは、象の背中に揺られながらブドウ畑をお散歩できるとか……。ムエタイやナイトマーケットで夜まで盛り上がれそう。

参考スケジュール

1日目	グアム経由でロタ島到着 → 宿泊
2日目	マリンスポーツやゴルフ、ビーチバーベキューを楽しむ → 宿泊
3日目	グアムへ → ビーチでのんびり → 宿泊
4日目	帰宅

直行便はないけど、サイパン・グアム経由で気軽に行けるロタ島。観光客が少ないのでのんびり過ごしたいときはぜひ足を伸ばして。ダイビングやゴルフ、釣りなどでアクティブに楽しんだ後は、ビーチでBBQがおススメ。夜は満点の星空が出迎えてくれます。フルーツファームでもぎたてのフルーツを味わいに出かけてみては？

参考スケジュール

1日目	サイパン到着 → 宿泊
2日目	マリンスポーツなどを楽しみ、夜はBBQやディナークルーズなど → 宿泊
3日目	マニャガハ島へ移動 → 無人島散策やマリンスポーツを楽しむ → サイパンに戻って宿泊
4日目	帰宅

マリンスポーツはもちろん、ゴルフや乗馬、トレッキングなどの楽しみ方ができるサイパン。10名前後からのパーティプランもいろいろあり、無人島のマニャガハ島を貸切って夕方から楽しむパーティはおススメです。島では運動会や宝探しゲームもできるので、盛り上がること必至です。ミクロネシア最大のウォーターパーク「P.I.C.サイパン」にもグループ向けプランがあります。

写真提供：沖縄観光コンベンションビューロー、知床斜里町観光協会

初めて慰安旅行の幹事を頼まれました。まず、何をしたらいいですか？

まずは参加者の人数、日時、おおまかな予算、旅行先は国内希望か海外希望かを決めましょう。その上で参加者にアンケートを取り、慰安旅行でやりたいこと（温泉がいい、ゴルフがしたい、アウトレットに行きたいなど）などをリストアップしていきます。
見積りをとる際、まだ行き先に迷っている場合は仮に選択した上で備考欄に「予算や日程の範囲で行けるところを提案してほしい」と記入すると、旅行会社の方で行き先を含めてぴったりなプランを提案してくれますよ。