ノスタルジックハワイプラン

オアフ島ではまだ時間が止まったような懐かしい街並みに出会えます。
ホロホロ(ハワイ語で、ぶらぶら歩くの意味)しながら、ショッピングや観光を楽しんでみては?

ノスタルジックに楽しむハワイプラン <初日>

観光前に空港で好みのレイをゲットする!?
ハワイといえばレイ。
空港の片隅にある「レイ・スタンド・ストリート」は、地元の人々も愛用しているレイショップがたくさん。
その種類の多さと美しさにびっくり。
見ているだけでも楽しいのですが、自分好みのレイを選んでみてはいかがでしょう?お部屋に飾っておくと、滞在中、ずっといい香り。
実際に作っているところを見たいなら、チャイナタウンがおススメ。
スタンダードに観光を楽しみながら、ハワイ気分を一気に盛り上げてみては?
ハワイの中の「日本」を楽しむディナー
日本人の移民も多いハワイ。
日本食レストランの中でも味、雰囲気、サービスとも定評のあるワイキキの名店といえば「田中・オブ・トーキョー」。
目の前でパフォーマンスをしながらステーキやシーフードを調理してくれるので、お子様連れでも楽しめます。ワイキキから少し離れますが、ニューオータニカイマナビーチホテル内の都レストランは、ビーチに沈む夕日を眺めながら食事ができるので、リゾート気分も味わえて一石二鳥。

ノスタルジックに楽しむハワイプラン <2~3日目>

■ オススメスポット(1) ノースショア(北部)

リリウオカラニ・プロテスタント・チャーチ
[リリウオカラニ・プロテスタント・チャーチ] ヤシ葺き教会がこの地に建てられたのは1832年のこと。現在の教会は1961年に建てられた4代目。入り口のアーチが目印です。
時間を忘れてのんびり、ハレイワ・タウン
サトウキビやパイナップルのプランテーションとして栄えたハレイワは、当時の建物が多く残され、昔と今が程よく調和した雰囲気。
メインストリートに沿って、ゆったり散策してみてください。
日本のお惣菜も並んだスーパーマーケット、名物シェイブアイス、ノースショア産のコーヒーなどなどここでしか出会えない味や雑貨がいろいろ。
初めてなのにどこか懐かしい町の空気を味わってみては?
マツモト・シェイブアイス
[マツモト・シェイブアイス] 66-087 Kamehameha Hwy, Haleiwa, HI 96712 (リリウオカラニ教会の前) 808-637-4827 営業時間 8:30-18:00
虹色のかき氷といえば、マツモト・シェイブアイス
1951年に日系のマモル・マツモトさんとヘレン夫人が始めた歴史の古いお店。
もともとは食料雑貨のお店としてオープンしましたが、今では観光バスが横付けするほどの人気店に。
人気のヒミツはキメ細かい氷にあり!シロップも手作りだそう。
行列の長さを見計らって並ぼう。
パイナップル
[ドール・プランテーション] 64-1550 Kamehameha Highway, Wahiawa, HI 96786 営業時間  ビジターセンター:9:00-18:00 ガーデン迷路:9:00-16:00 808-621-8408 ※写真はイメージ
パイナップル農園でハワイの歴史に思いを馳せる
ハワイのパイナップル産業の歴史と120種にのぼる世界のパイナップルを栽培しているところといえば、ドール・プランテーション。
98年に登場した「ガーデン迷路」は、長さが2736m、面積が9307平方mで、世界最大のガーデン迷路としてギネスブックに紹介されているいます。
列車に乗って農作物や植物を見学できるプランテーションガーデンツアーも開催。
最後はやっぱりソフトクリーム「ドールホイップ」?

■ オススメスポット(2) リーワード(西部)

ハワイ・プランテーション・ヴィレッジ
[ハワイ・プランテーション・ヴィレッジ]当時の生活を知るガイドから直接話を聞けるのが魅力。写真は当時使われていたサトウキビ列車の車体。 94-695 Waipahu St. Waipahu, HI 96797 808-677-0110
ハワイ移民の歴史をたどる
多くの移民からなるハワイ。
そのきっかけを作ったのが砂糖プランテーションなんだとか。852年から1946年にかけて、約39万5000人の人々が担い手としてハワイへやってきたといわれています。
「ハワイ・プランテーション・ビレッジ」は、1900年から1930年代後半までここで働いていた人々の暮らしを知ることが出来る希少な場所。
ハワイの歴史を違った角度から眺めてみるのもおもしろいのでは?
パールハーバー
[パールハーバー]太平洋戦争の緒戦である真珠湾攻撃であまりにも有名な場所。2001年に「アルマゲドン」のマイケル・ベイ監督により映画にもなりました。
覚えておきたい歴史があります
戦艦ミズーリと周辺に隣接するアリゾナ記念館、太平洋航空博物館などは、青い海と空の楽園ハワイというイメージとはまた違った表情を持っています。
日本人観光客にとって、特に興味深い見どころは、第二次世界大戦の終了時に日本による降伏文書調印式が行われたデッキや神風特攻機突入場所でしょうか。
ワイキキからのツアーや日本語のガイドもあるので、利用してみてください。

■ オススメプラン(3) ホノルル~ワイキキ

ワイキキ・ヒストリック・トレイル
[ワイキキ・ヒストリック・トレイル]日本語のガイドツアーもあり。 毎週木曜(祝日休)、朝9時~11時、ワイキキビジネスプラザ鯉の壁画&噴水前集合。大人5ドル(12歳以下無料)要予約(前日18時まで) 808-258-7328 受付時間 平日8:30~17:00 / 土曜8:30~12:00
ワイキキ歴史街道巡り
ワイキキは、その昔王族達に所縁のある地。
文化的にも歴史的にも様々なストーリーを持っているとても興味深い場所でもあります。
ワイキキからアラモアナにかけて23の史跡があり、目印はサーフボードをかたどった茶色の碑や銅像。1番から辿っていくと約9キロの道のりとなります。
古き良き時代のハワイを想い起こしながら、その史跡をのんびり巡ってみてはどうでしょう。
チャイナタウン
[チャイナタウン]車の場合は路上のパーキング・メーター利用のこと。一番便利なのはワイキキトローリー、レッドライン(ホノルル)で。 The Bus 2番.13番、ベレタニア通りとヌウアヌ通りの交差点周辺で下車
独特な雰囲気が漂う、チャイナタウンへ
ホノルルの西側にある懐かしさと活気に溢れる町。
人気のレイのお店や多彩な食材を安く提供する食料品店、レストランも多く、ショッピングもグルメも楽しめます。そして、近くにはなんとハワイ出雲大社が!
日系移民が増えつつあった1906年の夏、分社として建てられ、100年以上の歴史があります。
ここでしか手に入らない「ハワイ出雲大社」守りをぜひお土産に。

ノスタルジックなハワイの楽しみ方!

ハワイアンカルチャーにどっぷりつかりたい方へ、ハワイの歴史を楽しめるポイントをご紹介!
日本とのつながりも深いハワイの文化を思う存分楽しんてみては…?

ハワイに鳥居?の不思議

ハワイプランテーションビレッジ

タイムトンネルをくぐると現れるのが、1900年初頭の街並み!
中国人の会議所から始まり、ポルトガル、プエルトリコ、日本などさまざまな国の移民たちの生活を再現している「ハワイ.プランテーション.ビレッジ」。
日本人が経営するお風呂屋さんや床屋さん、そして、なんと「わかみや稲荷神社」まで!
今では失われてしまった素朴な生活の営みを体感してみてください。

「ホテル」をテーマにハワイの歴史を学ぶ

ロイヤルハワイアンホテル

ホテル主催の「歴史探訪ツアー」もユニーク。
100年の歴史を誇る「モアナ サーフライダー ウェスティン リゾート&スパ」は、毎週月.水.金曜日の11時と17時半の 2回、無料で行っています(ガイドは英語、日本語のパンフレット有り)。

また、ホテル2階にあるヒストリカル・ルームでは、100年前にホテルがオープンした当時のホテルの陶器や水着などが展示されています。
78年の歴史を誇る「ザ・ロイヤル・ハワイアン・ホテル」では、毎週月.水.金曜日の14時半から(日本語の案内)。
ホテルがピンクの由来などもわかります(要予約)。

大人の社会見学、ハワイの歴史を「政治の舞台」から学ぶ

ハワイヒストリックツアー

1920年代の歴史的建造物がたくさん残されているホノルル・ダウンタウン。
ハワイ王朝時代から政治の中心であったこの地を約2時間かけて散策する「ダウンタウン歴史街道日本語ツアー」はいかがでしょうか。
原則、第1・3火曜日(祝祭日休み)の9時~11時、ハワイ州庁舎のダミアン神父像前に集合。
セント・アンドリュース教会や州立美術館に加え、イオラニパレスやハワイ州最高裁判所などを巡ります。
参加は要予約、費用は大人$10(12歳以下は無料)。

■主催:ハワイヒストリックツアー
※ご予約はハワイ時間で前日17時まで 808-258-7328

ノスタルジックタウンinカウアイ島

カウアイ島

ハワイでいち早くサトウキビのプランテーションが造られ、製糖業で栄えたカウアイ島。
日本人移民が建てたビルなど、昔の建物がレストランやショップとして甦った一角がオールド・コロア・タウンです。
島のノース・ショアにあり、映画『南太平洋』の舞台となったハナレイ湾に面したハナレイ。
町の名物である、タロイモの畑やハナレイ渓谷に囲まれ、のどかなたたずまいを見せてくれます。
足を伸ばす機会があったらぜひ!

ノスタルジックタウンinマウイ島

マウイ島の街並み

ハナはハレアカラの東の裾野に広がるハナ・ランチと、ハナ湾にはさまれた小さな村。
約100年前に日本人移民が創業し、代々続く名物ストアもあります。牧場に囲まれてたたずむ、パニオロ(ハワイのカウボーイのこと)・タウンとして知られているのがマカワオ。
毎年、アメリカの独立記念日に開かれるロデオ大会が有名で、多くの人で賑わいます。
ホノルル遷都以前のハワイの首都で19世紀には捕鯨船の拠点として栄えたラハイナも必見!現在は国立歴史保護地区になっています。

スタルジックタウンinハワイ島

ハワイ島の街並み

日本との深い絆を感じさせる町、といえばヒロ。
日本人の移民資料館や100年ほど前に造られた日本庭園もあり、ダウンタウンの随所に古い建物が残されています。
カメハメハ大王の生誕地としても知られているハヴィ。
昔はシュガー・タウンとして賑わいいました。
今はギャラリーやレストランなどが登場し、ぜひ立ち寄りたい居心地の良いスポットに。
カイルア・コナにある、カメハメハ大王の晩年の家を再現したアフエナ・へイアウ、王室の別荘だったフリへエ宮殿などの史跡もぜひ訪ねてみたい!

写真・映像提供・取材協力

ハワイ州観光局
ハワイ州観光局
ポリネシアカルチャーセンター
ポリネシアカルチャーセンター
クアロアランチ
クアロアランチ
トラベリングチャンネル
トラベリングチャンネル