奥飛騨温泉郷 基本データ
北アルプスの山々に囲まれた5つの温泉、『奥飛騨温泉郷』で、露天風呂を楽しもう!
所在地 | 岐阜県高山市 |
泉質 | 単純泉、塩化物泉、単純硫黄泉、ナトリウム・カルシウム-炭酸塩泉、炭酸水素塩泉など |
効能 | リウマチ、皮膚病、婦人病、神経痛、疲労回復、筋肉痛、関節痛、切り傷、冷え性など |
アクセス | 電車/JR篠ノ井線またはJR中央線・松本駅から、濃飛バスで1時間25分、奥飛騨温泉郷で下車 車/長野自動車道・松本ICから国道158号経由48km |
奥飛騨温泉郷情報
奥飛騨温泉郷(おくひだおんせんごう)は、岐阜県高山市にあり、北アルプスの槍ヶ岳・穂高連峰・乗鞍岳・笠ヶ岳など、標高3000m級の名峰に囲まれた、5つの温泉の総称(温泉郷)で、平湯温泉、福地温泉、新平湯温泉、栃尾温泉、新穂高温泉からなります。
国道158号の安房トンネルと平湯トンネルの間にある平湯温泉を起点に、国道471号沿いに栃尾温泉までが点在し、栃尾温泉から蒲田川沿いに上流へ上がっていくと新穂高温泉があります。
北アルプスの直下で豊富なお湯が川床からこんこんと湧き出る、露天風呂天国の新穂高温泉。 温泉郷の基点で家族的な雰囲気の栃尾温泉。奥飛騨の中心に位置し、賑わいのある湯量豊富な新平湯温泉。平安時代に村上天皇がお忍びで療養され「天皇泉」とも呼ばれている、ひなびた雰囲気の福地温泉。古くから温泉郷の要衝として栄え、北陸の諸大名が長旅の疲れを癒した風格ある趣の平湯温泉。
温泉郷内全体で別府温泉、由布院温泉に次ぐ毎分44,000リットルを超える豊富な湧出量があります。さらに郷内の各温泉には無料や安価で入浴可能な共同浴場や露天風呂が多く存在します。
1964(昭和39)年には平湯温泉が、1968(昭和43)年には平湯以外の郷内の温泉が国民保養温泉地に指定されました。
奥飛騨温泉郷周辺情報
高山ならではの動植物が観察でき、貴重な自然に恵まれ、「中部山岳国立公園」としても有名なこの地域では、季節ごとに各山々が開放され、多くの登山客が訪れます。東洋一、世界第二位のスケールを誇る「新穂高ロープウェイ」からは、北アルプスの笠ヶ岳、槍ヶ岳、西穂高岳など迫力ある山々を見ながら空中散歩が楽しめると人気です。
新緑、紅葉、雪景色などの四季折々の自然を肌で感じ、澄んだ空気を胸いっぱいに吸いながら露天風呂に浸り、山里の味を楽しめば、心身ともにすっかり癒されるでしょう。
『奥飛騨温泉郷』へぜひお気軽にお出かけください。
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