下田温泉 基本データ
白い砂浜と透明な海、開国にゆかりのある歴史散歩、花巡り、となんでもござれの下田温泉!満喫すること、間違いなし!
所在地 | 静岡県下田市 |
泉質 | 単純泉、強アルカリ性単純泉 |
効能 | リウマチ、神経痛、婦人病、疲労回復、消化器疾患、皮膚病、糖尿病、肥満など |
アクセス | 電車/伊東線伊豆急行「伊豆急下田駅」下車 車/東名高速道路「沼津IC」から県道405号、国道1号・136号・414号経由 93km |
下田温泉情報
下田温泉は、伊豆半島の東南端の港町、静岡県下田市市内の蓮台寺(れんだいじ)温泉、河内(こうち)温泉、白浜温泉、観音温泉の4つの温泉の総称です。
蓮台寺、河内、白浜温泉は肌に優しい単純泉、山あいの観音温泉のみ、より刺激の少ない強アルカリ性単純泉となっています。
そのほか白浜、相玉(あいたま)、田牛(とうじ)などにも源泉があります。下田市街や白浜の源泉は蓮台寺温泉がメインですが、引湯が発達しているため、源泉から離れた下田旧町内、須崎、大浦などでも温泉を楽しむことができます。豊富な湯量があり、多くの宿泊施設のほかに共同浴場や散策で歩きつかれた足を癒せる足湯もあります。また、景観の良さを生かして露天風呂や展望風呂を持つ宿が多いのも魅力です。
観音温泉は一軒宿で、河内温泉には二軒の宿が、蓮台寺、白浜にはそれぞれ温泉街が形成されています。河内温泉・金谷旅館の千人風呂は日本一の大きさを誇る檜風呂として有名です。
下田温泉周辺情報
伊豆一の人気を誇る白浜大浜海水浴場に代表される、多くの浜辺のある下田は、海沿いに近代的なホテルが立ち並ぶ南国情緒豊かなリゾート地です。海水浴で潮風と太陽の光を全身で満喫したあとに浸かる温泉は贅沢なひとときとなるでしょう。
一方、南国リゾートの雰囲気が漂う海沿いとは対照的に、市街地の古い街並みは歴史情緒たっぷりです。下田は、江戸時代には江戸と大坂を結ぶ舟の奇港地として栄え、1854(安政元)年のペリー来航後、鎖国・日本で最初に開港されたところです。
通称「ペリーロード」と呼ばれる、了仙寺から下田公園までの通り沿いは、白と黒の碁盤目が斜めに交差する「なまこ壁」や伊豆石造りの建物が立ち並ぶ、日本開国の地・下田の象徴的な場所です。了仙寺や道の駅「開国下田みなと」には黒船の資料などが多数保管され、また幕末の志士・吉田松陰が黒船に乗りアメリカへ行こうと海外密航を企てた際に潜んだ弁天島など、幕末動乱の幕開けを今に伝える史跡も多く残っています。
白い砂浜と透明な海が魅力の下田ですが、海水浴以外も、開国ゆかりの歴史散歩のほか、アロエ・水仙・椿・あじさいなど花を巡るフラワーウォーキングなどが楽しめます。毎年6月1~30日には、下田公園であじさい祭が開催され、約15万株300万輪のアジサイが花を咲かせます。
四季折々の魅力が満載の下田温泉にぜひお気軽にお出かけください。
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