伊東温泉への団体・グループ旅行はお任せ

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伊東温泉は伊豆半島の東海岸、静岡県の伊東市街の中心部を流れる松川沿いに広がっています。東は相模湾、西は山に挟まれ、海も山も一度に楽しめる温暖な気候の温泉地です。

熱海と並んで国際観光温泉文化都市に指定されている伊豆第2の温泉地で、東京からのアクセスも良好です。

平安時代にはすでに記録に残された歴史ある湯で、江戸時代には湯治場として大変賑わい、徳川家光への献上湯にも用いられました。

約800か所の源泉からは毎分3万3000リットルも湧きだし、その湧出量は関東隋一、全国では4位です。豊富な湯量と25~68度という泉温を生かし、源泉かけ流しの宿が多くあります。

昔ながらのお風呂を楽しみたい場合は、「七福神の湯」に代表される10か所ある共同浴場を巡ってみるのも良いでしょう。

大正~昭和初期に立てられた木造建築が並ぶ松川沿いは、どこか大正ロマンを感じさせるたたずまいで、整備された石畳や桜並木の散歩道も風情があります。

伊東温泉・東海館庶民的な民宿から、大型観光ホテルまで多種多様の宿泊施設が点在する大規模な温泉街の割りに、どこかしっとりと落ち着いた静かな雰囲気があります。

温泉街には、室生犀星、北原白秋、与謝野鉄幹・晶子夫妻など、たくさんの文学碑があり、明治以降、多くの文人墨客に愛されたことを物語っています。

イベントも盛り沢山で、花や海のお祭り、歴史のあるお祭りをはじめ、花見・ウォーキング・海水浴・スキューバダイビング・釣り・ゴルフ・みかん狩りなど年間を通して色々なことを楽しめます。

将軍や文人に愛された、温泉情緒豊かな伊東温泉にぜひお出かけください。

伊東温泉の場所は?アクセス方法

東海道新幹線・熱海駅伊東温泉は東海道新幹線で熱海駅経由、JR伊東線(伊豆高原行き)で約1時間10分。もしくは踊り子号で1時間45分でアクセスできます。

現地での観光を考えると、都内から貸切バスを利用するのがベスト。片道約3時間程度でアクセス可能です。

社員旅行で観光やアクティビティは各自で自由行動するならば電車で行き、現地は乗り放題フリーパスを活用するのがお得ですね。

踊り子号やJR伊東線+伊東観光フリーパスもしくは、伊東市内の東海バス路線が乗り降り自由なバス1日|2日間券なども発売されていますので、上手に活用しましょう。

伊東温泉への団体・グループ旅行おすすめモデルプラン

踊り子号を活用すれば日帰りも可能!見どころの多い伊東温泉ですから、ぜひ1泊してゆっくり楽しむのもおすすめです。

伊東温泉日帰り旅行モデルコース

東京駅から踊り子号で移動→伊東駅着・フリーきっぷを利用→城ケ崎海岸→ランチ→小室山→伊東駅着→東海館見学・日帰り温泉・買い物→踊り子号で東京駅着終了

伊東温泉1泊2日貸切バス旅行モデルコース

【1日目】
新宿駅から貸切バスで移動→道の駅伊東マリンタウンでランチ→東海館→小室山リッジウォーク“MISORA”・小室神社参拝→宿チェックイン・早めの夕食→伊豆ぐらんぱる公園の「グランイルミ」を楽しむ→宿泊
【2日目】
旅館発(貸切バス利用)→城ケ崎海岸→中伊豆ワイナリーヒルズ見学&ランチ→御殿場プレミアム・アウトレット→新宿駅着終了

伊東温泉の人気スポットランキング

伊東温泉のホテル・旅館街からすぐのところには海水浴場として人気の「伊東オレンジビーチ」が広がります。夏休みにはウォーターパークもオープンし、家族連れでにぎわうスポット。

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ミカン狩りやゴルフ、ダイビング、ものづくり体験、テーマパークなど、アクティビティも満載なので、ぜひ楽しいプランを提案してもらいましょう。

第1位 城ケ崎海岸

伊豆城ヶ崎の門脇吊
城ヶ崎海岸の「門脇つり橋」

城ケ崎海岸は約4,000年前に大室山が噴火した際に相模湾へ流れ込んだ溶岩によりできたリアス式海岸です。波による浸食で削られ、数十mの断崖が形成されて伊豆ジオパークを代表する景観の一つとなっています。

海岸沿いを整備した「ピクニカルコース」を散策するのがおすすめ。6月にはあじさい、7月にはハマカンゾウ・スカシユリ、秋はイソギクヤツワブキが花を咲かせ、楽しめます。

こちらのコース最大の見どころは、断崖絶壁に架かる全長48m×高さ約23mの「門脇つり橋」。吊り橋から見下ろす海はまさにスリル満点です。つり橋の先には「門脇埼灯台」も。ここからの絶景もぜひお愉しみください。

第2位 大室山・小室山

大室山山頂からの眺め
大室山山頂からの眺め

お椀を伏せたようなシルエット、山頂に直径300mのすり鉢状火山口を持つ(スコリア丘)大室山は、伊東のランドマーク的な存在。山体全体が国天然記念物の指定を受けています。

毎年2月の第2日曜日には山全体を燃やす伝統行事「山焼き」でも有名。伊豆約1㎞の噴火口を散策する“お鉢巡り”では、富士山や伊豆七島、相模灘などが一望でき、多くの観光客が訪れます。

お鉢巡りの道から階段を下った場所には「大室山浅間神社」があり、噴火口跡にはアーチェリー体験ができる施設も。

つつじの名所としても人気のある小室山
小室山

つつじや椿の名所としても知られている小室山は大室山と同じ伊豆東部火山群に属している山で、約1万5千年前の噴火により、溶岩のしぶき(スコリア)が火口周辺に降り積もってできたスコリア丘。レトロな1人用リフトで山頂に登ると、富士山、相模灘、房総半島、天城連山と360度のパノラマがひろがっています。

山頂の自然な起伏を活かして整備された木製のボードウォーク「小室山リッジウォーク“MISORA”」、山頂カフェ「Cafe●321」が2021年にオープン。さらに2023年には山麓にレストラン「Kitchen●218」がオープンするなど注目を集めています。

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第3位 伊豆ぐらんぱる公園・伊豆高原グランイルミ

伊豆ぐらんぱる公園
伊豆シャボテン動物公園グループの「伊豆ぐらんぱる公園」は大人気のテーマパーク。約22万㎡(東京ドーム約5個分)と広大な園内にはジップラインや「船型立体迷路〜KAIZOKU〜」、水の上を歩く体験ができる「ウォーターバルーン」、実物大の動く恐竜の間をゴーカートで駆け抜ける「ディノエイジカート」など、さまざまなアトラクションがあります。

伊豆高原グランイルミ
伊豆高原グランイルミ

夜には「伊豆高原グランイルミ」を開催。園内をイルミネーションで飾るだけではなく、イルミネーションの中をジップラインで駆け抜けるなど、体験型のイルミネーションが人気を呼んでいます。

夜もたっぷり遊べるのでぜひ、1泊して楽しんでみてはいかがでしょうか。

第4位 伊東市街・松川遊歩道・東海館

伊東駅前
伊東駅前

古くからの温泉街が広がる伊東駅周辺。「伊東温泉 湯の花通り」はたくさんのお店が立ち並ぶ商店街となっており、「お湯かけ七福神巡り(スタンプラリー)」が楽しめます。

また市内には10ヶ所、単純泉もしくは弱食塩泉の公衆浴場、足湯が3ヶ所あり、日帰りで温泉を楽しむことも。JR伊東駅からすぐのところにある「湯川第一浴場(子持湯)」は源泉100%かけ流しのお湯なのに、入浴料は銭湯価格と嬉しいスポットです。

市街地の中心を流れる松川沿いは遊歩道が整備され、散策にぴったり。1928年(昭和3年)創業で人気を誇った「東海館」は、現在伊東市の文化財に指定され、贅を尽くした館内の様子を見学できます。

東海館
東海館

土日祝日は実際に入浴体験のできる大浴場も。湯口は彫刻家・森田東光さんの手がけた作品です。

さらに松川沿いを海まで歩くと「按針メモリアルパーク」に到着。英国人ウィリアム・アダムス(日本名:三浦按針)が日本初の様式帆船を建造したことを記念してつくられた公園です。

毎年8月10日には按針の功績をたたえて「按針祭海の花火大会」を開催。伊東市最大のイベントとなっています。

第5位 川奈ステンドグラス美術館

川奈ステンドグラス美術館

伊東市の伊豆高原にある「川奈ステンドグラス美術館」では、1800年代のヨーロッパ、アンティークステンドグラスを中心に約300点の作品が展示されています。

まるでイギリスのマナーハウスのような瀟洒なつくり、礼拝堂を思わせる館内では、約100年の歴史を持つパイプオルガンやアンティークオルゴールの生演奏が鳴り響き、ゆったりとした気分に。

こちらでは結婚式を挙げることもでき、ショップやカフェ、レストランなども併設されています。

編集部おすすめ!伊東温泉で団体旅行プランがあるホテル・旅館

伊東温泉で団体宿泊可能な宿

まとまった人数で宿泊する場合、個人で予約するのは調整が難しいですよね。交通手段や観光、アクティビティ、団体で入れるレストランなど、まとめて旅行会社にお願いしちゃうのが楽ちんです。

伊東温泉にあるホテル・旅館で団体におすすめの宿を編集部がチェックしてみました。

まずはJR伊東駅から徒歩約8分のところにある「伊東園ホテル松川館」。本館・別館、隣接する伊藤園ホテルと合わせて3館湯めぐりが楽しめ、すべて100%源泉かけ流しの湯となっています。

夕食は和洋中バイキングで飲み放題付きとコスパの良さも人気です。

7つの源泉が楽しめる「伊東ホテルジュラク」は、高台にあり、大浴場から伊東の景色を一望できます。弱アルカリ性の泉質はお肌をつるつるすべすべに。

全国的にもめずらしい全客室天然温泉給湯でもちろんかけ流しという贅沢さ(館内の一部お風呂は循環ろ過)。和・洋・中バイキングやライブキッチン、コンクール優勝経験のある「魚介のパエリア」、伊豆の名産「金目鯛のしゃぶしゃぶ」など、お料理の良さでも定評があります。

直営のボーリング場がある宿として有名な「ホテル暖香園」。宴会場や卓球場、カラオケ施設などもあり、「ザ・温泉宿」として楽しめるところもおすすめポイントです。

団体向けに大小さまざまな個室宴会場もあるので、グループだけでのんびり食事を楽しみたいという場合にもぴったりですね。

この他、団体におすすめの宿がたくさんありますので、重視する条件を旅行会社に伝えて、ぴったりな宿を紹介してもらいましょう。

Information

■伊藤園ホテル松川館
住所:静岡県伊東市寿町1-1
問合せ先:0570-034-780

■伊東ホテルジュラク
住所:静岡県伊東市岡281
問合せ先:0557-37-3161

■ホテル暖香園
住所:静岡県伊東市竹の内1-3-6
問合せ先:0557-37-0011

伊東温泉の名物グルメ

伊東温泉で食べたいグルメ

伊東温泉を訪れたならぜひ食べたいのは、やっぱり新鮮な海の幸。お刺身や煮魚、焼き魚とどれをいただいても絶品です。

漁師町ならではの料理がご飯の上に味付けしたアジのタタキを乗せてお茶をかけて食べる「まご茶漬け」。酢飯の上に魚のそぼろ、椎茸、かまぼこなどを盛り付けた「箱寿司」などの郷土料理もあります。

また、名物ローカルフードが「うずわめし」。うずわとは「宗田鰹」のことで、背中に渦のようなわっか模様があることからそうよばれているそうです。

鮮度落ちが早いため、鰹節などの加工品でしか出回らないとか。生食できるのは地元ならでは。「うずわめし」は宗田鰹をタタキにして青唐辛子と一緒に食べる漁師飯です。

また、伊東市に古くから伝わるのは鯖のすり身を使った「ちんちん揚げ」。また、ちんちん揚げにパン粉をまぶして揚げる「おさかなコロッケ」もおすすめ。

湯の花通り商店街でぜひ食べ歩きを楽しみましょう。

伊東温泉おすすめのお土産

ニューサマーオレンジ

伊東市の特産といえば、みかん「ニューサマーオレンジ」や「ぐり茶」、「干物」など。

ニューサマーオレンジを使ったスイーツはいろいろありますが、中でもベイクドチーズケーキ「みかんの花咲く丘」はロングセラー商品となっています。

「ぐり茶」は葉の形を整える工程を省くことで、葉の成分が抽出しやすくなり、渋みが少なくふくよかで上品な味が人気。ぐり茶を使ったスイーツも楽しめます。

ユニークなところでは、金目鯛の煮汁や身をパイに練り込んだ「金目うまパイ」、まぐろジャーキーなども珍しいのでおすすめ。

終戦後から和菓子を作り続けている「石舟庵」の「石舟庵まんじゅう」は間違いないおいしさです。

伊東温泉 基本データ

伊東温泉の泉質など

海も山も楽しめ、湧出量は関東随一!多くの文人に愛された大正ロマンの風漂う温泉地・伊東温泉で心の底からくつろごう!

所在地 静岡県伊東市
泉質 アルカリ性単純温泉、塩化物泉(弱食塩泉)など
効能 アルカリ性単純温泉(神経痛、疲労回復など)、塩化物泉(リウマチ、婦人病、冷え性、胃腸病など)
アクセス 電車/JR伊東線・伊東駅下車
車/東名高速道路・厚木ICから小田原厚木道路、西湘バイパス、真鶴道路、熱海ビーチライン、国道135号経由72km

 

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