鹿教湯温泉 基本データ
日本有数のリハビリのメッカ『鹿教湯温泉』の町ぐるみでの健康づくりに便乗し、温泉とウォーキングで健康増進を図りませんか?
所在地 | 長野県上田市 |
泉質 | 単純温泉 |
効能 | 中風、リウマチ、神経痛、高血圧、動脈硬化、脳卒中、胃腸病など |
アクセス | 電車/長野新幹線、及び、しなの鉄道・上田駅より千曲バス・鹿教湯温泉行きで1時間10分、鹿教湯温泉などで下車 車/上信越自動車道・東部湯の丸ICから県道81号、国道152号、県道174号、国道254号経由24km |
鹿教湯温泉情報
鹿教湯温泉(かけゆおんせん)は、長野県上田市の、内村川に沿って約30軒の旅館や大型ホテルが広がる山あいの静かな温泉地です。
昔ながらの湯治場の雰囲気を残す一方で、温泉効果を医学的に利用するリハビリテ-ションセンタ-「鹿教湯病院」や多目的温泉保養センタ-「クアハウスかけゆ」などがあり、またランニングやウォーキングのコースも豊富で、健康増進訓練道路、散歩コ-ス、医学的コ-スなど多様なコースが整備されています。町ぐるみで、温泉保養と運動療法をあわせた健康づくりに取り組み、リハビリテーションや健康増進を兼ねた湯治客の多い日本有数のリハビリのメッカです。
昔から中風に効く名湯として名高く、無色無臭の優しい肌触りの単純温泉は、泉温46度前後と比較的低温で長湯に向いています。じっくり浸かることで温泉の成分が体内に沁み込み、体の芯まで温まり、血行促進や神経痛などに効果があると言われます。
また入浴中に温泉成分を吸い込むことで呼吸器系に、飲泉で便秘や整腸作用にも効きます。
鹿教湯は江戸時代からすでに湯治温泉として有名で、昔から多くの人々を癒し続け、1956(昭和31)年には全国でも数少ない環境庁指定の国民保養温泉地とされました。
その昔、鹿に化けた文殊菩薩が信仰深い猟師に丸子の山中に湧く温泉の存在を教えた、という開湯伝説があり、これに因んで、鹿が教えた湯すなわち鹿教湯(かけゆ)と名づけられたと言われます。開湯は1200年以上前です。
鹿教湯温泉周辺情報
観光と健康増進を兼ねる一石二鳥のコースとして、1巡り12km、当地の名所・旧跡、神社・仏閣21ヵ所を順序よくまわる遊歩道「21番名所めぐり」がお勧めです。観光協会、各旅館やホテルで1冊200円でスタンプ帖を購入すると、各名所でスタンプを押す楽しみも生まれます。
現世と神の世界を結ぶ橋として知られる趣のある屋根付きの「五台橋」、天井絵の龍が見事な県宝の「文殊堂」、絶景の地にある月の名所「月見堂」、名所巡りの最後の地点「温泉薬師堂」などを時間をかけて回ってみてはいかがでしょう。
町全体が健康増進を後押ししてくれる『鹿教湯温泉』、ぜひお気軽にお出かけください。
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