熱海温泉 基本データ
見所いっぱい、楽しめること間違いなし!豊富な湯量と海の幸もばっちりの熱海温泉にLet’s go!
所在地 | 静岡県熱海市 |
泉質 | 塩化物泉、硫酸塩泉など |
効能 | 塩化物泉(切り傷、やけど、慢性婦人病など)、硫酸塩泉(高血圧、動脈硬化症など) |
アクセス | 電車/JR東海道本線・熱海駅下車 車/東名高速道路・厚木ICから小田原厚木道路、西湘バイパス、真鶴道路、熱海ビーチライン経由53km |
熱海温泉情報
熱海温泉は伊豆半島の付け根、静岡県熱海市に位置する日本を代表する一大温泉郷です。
開湯は1250年前の奈良時代、万巻上人が海中に湧く熱湯を発見したことに始まります。海底から温泉が湧き上がり、魚たちが焼け死ぬほど海が熱くなったことから「熱海(あつうみ)」と呼ばれ、転じて「あたみ」と称されるようになったといいます。
温泉地としては、江戸時代になってから大いに発展しました。
徳川家康が家臣とともに訪れ逗留した記録が残っているほか、8代将軍徳川吉宗・徳川御三家を筆頭に全国から多くの大名が訪れたことでも知られています。
明治に入り、熱海を舞台にした尾崎紅葉の「金色夜叉」が発表されると庶民の間にも一躍名が知れわたり、全国から観光客が押し寄せるようになりました。
伊藤博文・大隈重信といった明治の中心的政治家達は、しばしばこの地で重要な会議を持ったんだとか。
現在、源泉500本以上、総湧出量約1万8000リットル/分と有数の温泉量を誇っている熱海。長い歴史を踏まえつつ、数え切れないほどの宿泊施設や昔ながらの共同浴場・最新式のスパリゾートなど賑やかな温泉街を形成しています。
昭和初期までは大部分が硫酸塩泉でしたが、過剰揚水などで海水が広範囲に浸入して塩化物泉の分布が広がったと言われています。現在も内陸部を中心に硫酸塩泉の温泉も多く、そのほかにも単純温泉・アルカリ性単純温泉など、多くの温泉地を抱える静岡県内でも、最も多くの分析件数を持っているのが特徴です。
日本一早咲きの梅が美しい熱海梅園、高さ80mの崖が2kmに及ぶ断崖の景勝地・錦ヶ浦、熱海港から船で25分の初島、日本初の砂浜のライトアップ「熱海サン・ビーチのライトアップ」やヨーロッパ調に整備された新名所「親水公園・ムーンテラス」、夏冬の花火大会など、見所もたっぷりです。
ぜひ、熱海温泉へお出かけください。
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