登別温泉（北海道）の団体・グループ旅行プランは「団体旅行ナビ」にお任せ！

函館出発で登別温泉に行く場合

函館駅からならスーパー北斗・札幌行きで登別まで約2時間30分、指定席利用で6,890円（2019年9月現在）です。函館駅から新幹線の駅「新函館北斗」までは2駅、約20分です。

函館駅から登別温泉まで貸切バスの場合、片道約3時間15分程度。函館空港からなら約3時間30分ぐらいです。

函館空港から電車利用の場合は函館駅まで路線バスを利用（約20分）することになるので、貸切バスをチャーターした方が便利かもしれません。

ここでは貸切バス往復送迎（運転手も宿泊）をお願いした場合の料金相場は以下の通りです。

• マイクロバス（20名利用）1泊2日：111,000円/1人当たり5,500円
• 中型バス（25名利用）1泊2日：131,000円/1人当たり5,240円
• 大型バス（40名利用）1泊2日：153,000円/1人当たり7,650円

※貸切バス料金はすべて税抜き価格（2019年9月現在）で、途中の観光等の費用は含みません。

登別温泉周辺には火山の脅威を間近で感じられる「地獄谷」や「大湯沼」などが定番の観光スポット。温泉街には地獄や鬼にちなんだモニュメントもあちこちに置かれています。

この他にも、摩周湖についで日本で2番目の透明度、水質では日本一という美しい湖「クッタラ湖」や、奥の湯、オロフレ峠、国定文化財・登別原始林、登別桜並木「花のトンネル」なども見所満載。

のぼりべつクマ牧場、登別マリンパークニクス、登別伊達時代村などのテーマパークも充実です。

第1位 登別地獄谷・大湯沼

日和山の爆裂火口跡である「地獄谷」は、谷に沿ってたくさんの湧出口や噴気孔があり、ここで湧出した温泉が各ホテルや旅館に供給されています。そのほぼ中央にある間欠泉「鉄泉池」も見どころの一つ。

あｍた、水が溜まってできた「大場沼」は、周囲1km、最深部は約25mの大規模な灰黒色をしたひょうたん型の沼で、水面は40～50度ですが、地底で噴き出す湯は130度の高温です。

大場沼から流れる大湯沼川沿いの遊歩道も、途中に七色に変わる大正地獄や大湯沼川天然足湯があり、散策にお薦めです。

Information

■登別地獄谷・大沼湯
住所：登別市登別温泉町

第2位 クッタラ（俱多楽）湖

白老郊外、支笏洞爺国立公園内にある周囲約8㎞の丸いカルデラ湖。摩周湖同様、流れ込む川や流れ出る川がほとんどないため、抜群の透明度を誇ります。

クッタラとはアイヌのことばで「虎杖（イタドリ・タデ科の多年草）の群生するところ」を意味するそうです。ちなみに、イタドリは高知県民が大好きな春の野草として有名ですね！

クッタラ湖を眺望するなら、のぼりべつクマ牧場の展望台やクッタラ湖扇型展望台などがおすすめです。

Information

■クッタラ湖
住所：北海道白老郡白老町
電話：0143-84-3311（登別観光協会）

第3位 のぼりべつクマ牧場

北海道に生息しているヒグマを飼育している牧場。登別温泉街からロープウェイ（ゴンドラリフト）でアクセスできます。

しかもこのロープウェイでは、12月初旬～3月まで「空飛ぶサケとば号」を運行！ゴンドラにサケを吊るして寒干ししてトバを作っています。できたトバはくまの餌になるそうですよ。

第1牧場（オス）では、人間の方が檻に入り、間近で観察できるド迫力スポット！特に5月～7月は発情期でボス争いを繰り広げるため、ハラハラドキドキ体験が可能です。

第2牧場（メス）ではエサやり体験が可能。おねだりポーズがかわいいと評判です。そして一番人気は子グマ牧場。ぬいぐるみのように愛らしい姿に癒されます。

Information

■のぼりべつクマ牧場
住所：北海道登別市登別温泉町224番地
電話：0143-84-2225
料金：大人2,600円、子ども1,300円、3歳以下無料
※10名以上の団体で割引あり、ロープウェイ料金を含めた金額です。
営業時間：8時30分～16時30分
※季節によって営業時間が異なります。詳しくは公式ホームページ参照。

第4位 登別伊達時代村

登別温泉は、伊達政宗の右腕・片倉小十郎の末裔が明治期に切り開いた土地。伊達政宗が統治した仙台藩ゆかりの建物を再現し、江戸時代へのタイムスリップを楽しめるテーマパークになっています。

忍者ショーや花魁ショー、ニャンまげコメディショーなど、見どころ・楽しみどころ満載！貸衣装に着替えて、お江戸気分を味わうこともできます。

また社員旅行で人気の体験プログラム「こま・こけしの絵付け」「手裏剣投げ・弓矢体験」などもあるので、グループに分かれて楽しむのもいいですね。刀史料館もあるので刀剣女子にもおすすめです。

Information

■登別伊達時代村
住所：北海道登別市中登別町５３−１
電話：0143-83-3311
料金：中学生以上2,900円、小学生1,500円、未就学児600円
※8名以上で団体割引あり、食事や体験学習などがセットになったお得プランもあります。
営業時間：4月～10月　9時～17時/11月～3月　9月～16時、年中無休

第5位 登別マリンパークニクス

デンマークにある「イーエスコー城」をモデルに造られた水族館「ニクス城」は、約400種・20,000点の生き物を展示。8mの水槽「クリスタルタワー」や金魚万華鏡、クラゲ水槽などは見ごたえがあり、必見です。

水族館の裏方を見るツアーや学生旅行ならイルカ、アシカ、アザラシのレクチャーなど体験学習プログラムも充実。

陸族館では爬虫類や両生類の展示もあります。

Information

■登別マリンパークニクス
住所：北海道登別市登別東町１丁目２２
電話：0143-83-3800
料金：中学生以上2,500円、小学生1,300円、3歳以下無料
※10名以上で団体割引あり、貸切プランもあります。
営業時間：9時～17時、保守休業期間あり

登別温泉の名物グルメ

登別漁港で水揚げされた鮮度抜群の魚介類はぜひ味わっていきたいグルメ。この他、登別温泉最古の名物といわれるわさびや辛旨を追求した地獄漬け、乳製品などは忘れずにあじわっていきましょう。

もちろん温泉卵もありますよ！

登別グルメをまとめて味わえる「温泉市場」

登別温泉極楽商店街・閻魔堂の隣、温泉街の中心にある「温泉市場」。北海道でも屈指の大きさを誇る登別港から水揚げされるカニやホタテ、ぼたんえび、牡蠣などの海産物が味わえるおすすめのスポットです。

海鮮丼や炭火焼きなどはもちろん、ジンギスカンやザンギ漬けなどもあり。デザートはもちろん、甘くてコクのある低温殺菌牛乳を使った生ちちソフトクリームで！

お土産にホッケ干しやカニなどを購入するのもおすすめです。

Information

■温泉市場
住所：北海道登別市登別温泉町50
電話：0143-84-2560
営業時間：11時～ラストオーダーが20時30分、不定休

登別の味「登別閻魔らーめん」「登別閻魔やきそば」

寒い地方は辛いもので温まるのが定番！閻魔らーめんは、望月製麺所が提供している登別ブランド。地獄を思わせる辛みそスープにゴマをたっぷりと入れた辛旨味が好評です。麺はもちろん、北海道産小麦100％。

また、登別閻魔焼きそばもご当地グルメ。地獄漬け用のヤンニョムジャンを隠し味にし、特製練り生七味でお好みの辛さにアレンジできます。お店により、あんかけ風、スープ焼きそば、たらこ味などさまざまなバリエーションがあるので、楽しんでみましょう。

名物「わかさいも」と地ビール「鬼伝説」

「わかさいも」は、さつまいもが取れない北海道で、焼き芋のような食感のスイーツを楽しみたいという思いから「わかさいも本舗」が開発したもの。大福豆を使い、白あん、きざみ昆布を練り上げ、ほくほくの食感に仕上がっています。

わかさいも本舗の登別東店では、わかさいもを天ぷらにした「いもてん」が名物。店内では揚げたてが食べられるのがユニークです。

また、地ビール「鬼伝説」のビールプラントを併設。醸造したての本日の地ビールが無料で試飲できるのも見逃せません。2階にあるレストランでは、地ビール「赤尾にレッドエール」「青鬼ピルスナー」「金鬼ペールエール」などとともに、閻魔焼きそばが楽しめるので、ぜひ足を運んでみては？

Information

■わかさいも本舗　登別東店
住所：北海道登別市中登別町96-6
電話：0143-83-3110
営業時間：9時～18時（レストランは11時30分～15時）

登別温泉おすすめのお土産

登別のお土産といえば熊や鬼に関係したネーミングのものが目につきます。温泉まんじゅう「熊まんじゅう」は定番！藤崎わさび円の「鬼づけ」や地ビール「鬼伝説」など、ユニークなものがずらり。

最近のジビエブームで注目を集める「のぼりべつエゾシカ缶づめ」は、低カロリー・低糖質で女性におすすめ！カレー煮や大和煮、味噌煮と味付けも選べます。

もう一つ、女性に見逃せないのがご当地フェイスマスク「のぼりべつOV9」で登別温泉の効能を体験できます。かさばらないので職場のばらまき用にいかがですか？

登別産のおいしい牛乳を使ったカステラやプリン、チーズなどの乳製品も人気。のぼりべつ酪農館の飲むフロマージュやのぼりべつとろ～りプリンは甘いものが苦手な人にも好評です。