湯村温泉 基本データ
逸品揃いの食べ物に、つるつるのお肌になれる温泉、ドラマ夢千代日記の足跡を辿りながらの楽しい休日を湯村温泉で過しませんか?
所在地 | 兵庫県新温泉町 |
泉質 | 炭酸水素塩泉、塩化物硫酸塩泉 |
効能 | 神経痛、関節痛、筋肉痛、慢性消化器病、慢性皮膚病など |
アクセス | 電車/JR山陰本線・浜坂駅から全但バス・湯村温泉行で約25分 車/播但連絡道路・和田山ICから国道312号・9号経由60km |
湯村温泉情報
湯村温泉は兵庫県北部の、鳥取県との県境に近い但馬地方の美方郡新温泉町大字湯、春来川沿いに開けた静かな温泉街で、情緒あふれる老舗旅館や近代的な宿が軒を連ねる、城崎温泉とも並ぶ山陰の名湯です。
※同名の温泉が山梨県甲府市にもあり、また、島根県雲南市には出雲湯村温泉という温泉があります。
平安時代(848年)、天台宗を大成させた僧・慈覚大師によって開発された由緒ある湯治場です。
中心の「荒湯」源泉では98度の高温の湯が毎分470リットルも湧出します。地元の人たちはここで野菜や豆腐、魚などをゆがき、観光客は温泉卵作りを楽しんでいます。
温泉街全体の源泉数は約60ヶ所で、1分間に約2,300リットルが湧出し、温泉施設だけでなく一般家庭にも供給されています。
弱アルカリ泉で肌に優しいため、湯上り後はさらっとして、身体は芯からぽかぽか、肌はつるつるします。
無味無臭ですが、お湯に重曹が含まれているので、口に含むと少しトロっとしています。
荒湯で山菜などを茹でるとあくが抜けて美味しくなり、荒湯のお湯を使って作る湯豆腐「荒湯豆腐」(木綿豆腐)が、絹ごし豆腐のようになめらかになるのも湯村のお湯ならではで、これがお肌に特別な効果をあたえるのです。
湯村温泉周辺情報
湯村温泉は、1981年のNHKドラマ「夢千代日記」のロケ地であったことから一躍脚光を浴びるようになりました。
荒湯近くにある夢千代像の前は観光客があとを絶ちません。
「夢千代日記」の資料館である夢千代館では、1年後に届く「夢てがみ」という企画を行っています。
沢山の美味しい食べ物も大きな魅力のひとつです。
名物の荒湯で茹でた玉子や豆腐、水揚げ量日本一の浜坂港から直送される獲れたてのホタルイカ、きめ細かい霜降りと鮮やかな紅色が自慢の但馬ビーフ、温泉水で茹でた蕎麦など逸品ぞろいです。
また、夜の「荒湯」付近は、美しくライトアップされるので散策にお勧めです。桜の時期には、ライトアップされた夜桜が大変ロマンチックです。
ぜひ、夢千代の里、湯村温泉へお出かけください。
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