箱根湯本温泉 基本データ
東京から1時間半、色々な泉質や趣の違った温泉を楽しめ、センスの良い街並みの箱根湯本温泉で素敵な休日を過ごしませんか?
所在地 | 神奈川県足柄下郡箱根町 |
泉質 | 塩化物泉、硫酸塩泉、硫黄泉、単純温泉 |
効能 | 塩化物泉(きりきず・やけど・慢性皮膚病・慢性婦人病・虚弱体質)、硫酸塩泉(動脈硬化症・きりきず・やけど・慢性皮膚病)、硫黄泉(硫化水素型;慢性皮膚病・慢性婦人病・きりきず・糖尿病、高血圧、動脈硬化症)、単純温泉(一般的適応症) |
アクセス | 電車/箱根登山鉄道箱根湯本駅下車 車/東名高速厚木ICから小田原厚木道路、国道1号経由35km |
箱根湯本温泉情報
箱根温泉は神奈川県足柄下郡箱根町にある温泉の総称で、箱根火山の麓から中腹にかけて、あちこちに温泉街が点在しています。
「箱根全山十七湯」としては、箱根湯本温泉、塔ノ沢温泉、大平台温泉、宮ノ下温泉、堂ヶ島温泉、底倉温泉、木賀温泉、ニノ平温泉、小涌谷温泉、強羅温泉、宮城野温泉、仙石原温泉、姥子温泉、湯の花沢温泉、芦ノ湯温泉、蛸川温泉、芦ノ湖温泉があります。
箱根全山十七湯からは、1日2万5千トンもの温泉が湧き、全国第5位の湧出量です。
泉質も、アルカリ性単純温泉、食塩泉(ナトリウム-塩化物泉)、石膏泉(カルシウム-硫酸泉)など約20種類に及びます。
東京から1時間30分と車・電車共にアクセスの良い人気温泉地で、日帰り温泉施設も多く、手軽に何度も行きたいエリアです。
宿泊施設数、収容定員数、宿泊利用人員数のすべてで日本一を誇っています。
開湯は奈良時代の738年、釈浄定坊により発見されたと言われています。
熊野神社入口にある自然湧出源泉「惣湯(そうゆ)」がそれで、今も現役の源泉です。
箱根温泉が知られるようになったのは、豊臣秀吉の小田原征伐がきっかけでした。
広大な小田原城を攻めるため全国の武士を集め長期滞陣したので、その間、武士たちが気分を紛らわせるため温泉に入ったといわれています。
江戸時代は五街道の一つ東海道に沿った温泉として繁栄し、箱根七湯として知られました。
この頃の箱根七湯は、湯本、塔ノ沢、堂ヶ島、宮ノ下、底倉、木賀、芦之湯です。
徳川家光・徳川綱吉の時代には、将軍への献上湯も度々行われました。
明治以後、1919年に箱根登山鉄道が山上まで達し、さらに太平洋戦争終戦後まもなく小田急電鉄が箱根湯本駅まで乗り入れ、非常に便利になり、西武鉄道グループと小田急グループが箱根山を競って開発し、多くの観光客が訪れるようになりました。
交通の便の良さ、色々な泉質や趣の違った温泉を楽しめるバラエティの豊かさ、自然に恵まれた立地に美術館やアミューズメントパークなどの周辺観光施設の充実、と何度でも訪れたくなる温泉です。
ぜひお出かけください。
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