118もの島々があるタヒチは“南太平洋の真珠”と称される南国の楽園。最も有名なのが、水上バンガローが立ち並ぶボラボラ島の光景でしょうか?
ハネムーンの印象が強いタヒチですが、日本から直行便が飛んでおり、家族旅行やシニア旅行にも人気。ボラボラ島以外なら旅行費用も比較的抑えることができます。
年間平均気温は27度前後。雨季と乾季はありますが、雨季であってもさっとスコールがあるぐらいで、観光や海水浴に支障はありません。1年を通じてベストシーズンといえるでしょう。
鮮やかなトルコブルーや紺碧の海のグラデーションはタヒチならではの光景。
海だけではなく山のアクティビティも楽しめるモーレア島やショッピングが楽しいタヒチ島、ダイビングのメッカのランギロア島など、島によって楽しみ方はいろいろ変わります。
フライトの関係(週2便)で6日間か8日間と旅行日数に限りはありますが、20名以上の法人旅行ならお得な値段でタヒチを満喫することも可能!社員旅行や社員研修、インセンティブ旅行にタヒチもぜひ検討してみてくださいね。
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タヒチ団体・グループ旅行のオススメモデルプラン
直行便があるのはアジアからは日本だけ。赤道をはさんでほぼハワイと同じぐらいの位置関係にあるタヒチは、日本と季節が逆になる南半球にあります。
滞在する島によっては大人数でリーズナブルに滞在可能!各団体・グループごとにおすすめのモデルプランをご紹介します。
複数・大人数家族旅行プラン
タヒチにはキッズプログラムやお子様の食事が無料になるなど、ファミリー特典のあるリゾートがいろいろ!
プールやビーチでのんびり過ごしたり、レンタサイクルで島を冒険したり。親子三世代旅行はもちろん、仲の良い複数家族で一緒にタヒチ旅行を楽しむのもおすすめです。
複数家族・大人数家族旅行4泊6日モデルコース
1日目 | 成田夕方出発→タヒチ島(ファアア国際空港)朝着→フェリーでモーレア島へ移動→リゾート着・チェックインまで食事やプール、スパでくつろぐ→泊 |
2日目 | <終日自由行動> レンタカーを借りるor貸切バンをチャーターしてモーレア島観光(展望台・ジュース工場見学・ショッピングなど)→ホテルでタヒチアンショー&夕食・泊 |
3日目 | <終日自由行動> モツピクニックや4WDサファリツアーなどに参加→リゾートのプールやビーチでのんびり→夕食・泊 |
4日目 | ホテルチェックアウト→フェリーでタヒチ島へ移動→タヒチ島リゾート着→島内観光&ショッピングもしくは、リゾート内でのんびり過ごす→夕食・泊 |
5~6日目 | ホテルチェックアウト→タヒチ島(ファアア国際空港)5日目の朝(8時)発→6日目の午後(14時5分)成田着終了 |
社員旅行プラン
欧米からタヒチへインセンティブ旅行が多く、受け入れ体制も万全!社員のモチベーションアップにつながる報奨旅行・周年記念旅行にぜひタヒチを検討してみませんか?
滞在先をタヒチ島に限定し、団体向けのホテルを工夫するなどすれば、20名以上の参加で1人当たり約20万円から実施可能です。個人でもなかなか行きにくいタヒチへの旅行は、大満足の社員旅行になりますよ。
社員旅行4泊6日モデルコース
1日目 | 成田夕方出発→タヒチ島(ファアア国際空港)朝着→パペーテのマルシェ散策&ランチ、ショッピングを楽しむ→リゾート着・プール、スパでくつろぐ→リゾート泊 |
2日目 | タヒチの産業や工芸品などの視察&見学(黒真珠の博物館やモノイオイルなど)→ランチ→午後からは自由行動→リゾート泊 |
3日目 | フェリーでモーレア島へ移動→現地では各自オプショナルツアーを楽しむ(ゴルフ、4WDサファリツアー、ビーチでマリンスポーツ、レンタサイクルで島内観光など)→フェリーでタヒチ島へ戻る→リゾート泊 |
4日目 | <終日自由行動> マリンスポーツやスパ、ゴルフなど各自で自由に過ごす→夜はホテルで全員でパーティ・リゾート泊 |
5~6日目 | ホテルチェックアウト→タヒチ島(ファアア国際空港)5日目の朝(8時)発→6日目の午後(14時5分)成田着終了 |
視察・研修旅行プラン
タヒチには知られていない特産品や名産品がいろいろあります。美容関係の職場でスパの視察をしたい。飲食業の職場でタヒチ特産のバニラやワイン、フルーツ工場などを見に行くツアーもおすすめです。
大学の研究室でポリネシア文化を研究している、タヒチアンダンスのサークルで本場のダンスを体験したいなど、いろいろなテーマでお出かけください。
4泊6日視察研修旅行モデルコース
1日目 | 成田夕方出発→タヒチ島(ファアア国際空港)朝着→国内線でタハア島へ移動→リゾート着・プール、スパでくつろぐ→リゾート泊 |
2日目 | タハア島視察(バニラ農園・黒真珠養殖場見学)→リゾート泊 |
3日目 | モツピクニックや体験アクティビティなどを楽しむ→夕方からは自由行動→リゾート泊 |
4日目 | タヒチ島に移動→タヒチ島の産業や工芸品などの視察&見学(黒真珠の博物館やモノイオイルなど)→パペーテマルシェ視察・ショッピングなどを楽しむ→夜はルロットでディナー→リゾート泊 |
5~6日目 | ホテルチェックアウト→タヒチ島(ファアア国際空港)5日目の朝(8時)発→6日目の午後(14時5分)成田着終了 |
団体・グループ旅行におすすめのタヒチ王道観光スポット
タヒチ島の首都であるパペーテには、ローカルや観光客でにぎわうマルシェやショッピングモールが集まっています。水上バンガローのあるリゾートもあり、タヒチ島だけの滞在でも十分楽しめますよ。
団体でもおすすめの観光スポットやアクティビティ、離島をダイジェストにご紹介しましょう。
タヒチ島内観光
現地ツアーで立ち寄る定番の観光スポットは以下の場所。
それぞれをダイジェストにご紹介していきましょう。
タハラアの丘(ワンツリーヒル)
空港から車で約25分。パペーテの街並みやヨーロッパの船がタヒチに寄港した黒砂ビーチのマタヴァイ湾を見下ろす、ヴューポイントとして知られています。晴れた日はモーレア島も遠望。
ヴィーナス岬
ヴィーナス岬は空港から車で約30分。イギリスの探検家であるジェームズ・クックが金星(ヴィーナス)が太陽の上を移動するのを観察した場所としてその名がつけられましす。
岬からはグラデーションを描く美しい海やサンゴ礁を一望。目の前には溶岩が砕けてできた黒砂のビーチが広がっています。波が穏やかで家族連れで楽しむのにもぴったり。
また、1797年にロンドンの宣教師たちが初めてタヒチに上陸したことを記念する碑「発見の史跡」も建つ、歴史的なスポットとして知られています。1867年に建てられた灯台も見どころの一つ。
ファアルマイの滝
空港から車で40分ぐらいのところにあるファアルマイの滝。ティアレイ村の渓谷沿いにある滝は、駐車場からすぐのところに1本目、南国の木々が生い茂る森をトレッキングで進んだ先にはもう2本あります。
アラホホの潮吹き穴
ファアルマイの滝からほど近いアラホホの潮吹き穴。海岸沿いを走る道路、その山側の岩に穴が開いており、そこを風が吹き抜けると道路下にある岩穴から潮が吹きあがる大迫力のスポットです。
バイパヒ・ガーデン
タヒチの植物や色とりどりの花が植えられた無料の植物園。空港から車で約1時間のところにあります。滝や池、ミニトレイルコースなどもあり、のんびり散歩もおすすめです。
マラアの洞窟
ポール・ゴーギャンの自伝小説「ノア・ノア」の舞台にもなった神秘的なたたずまいの洞窟。空港から約50分ぐらいです。
タヒチ博物館
タヒチの歴史や文化に触れることができるスポット(2020年12月末ぐらいまでリノベーション中)。ポリネシアの島々のなりたちや当時の人々の暮らし、生活様式などが展示されています。
この他にも、毎年7月の行われるタヒチ最大のお祭「ヘイヴァ・ヌイ」の舞台として知られるアラフラフのマラエ(古代の祭祀場)なども有名なスポットです。
タヒチ島から日帰り可能!モーレア島観光
タヒチ島からフェリーで約30分でアクセスできるモーレア島は手頃な離島。もちろん日帰りで楽しむこともできます。
モーレア島の魅力は、海だけではなく起伏にとんだ山々の景観や多彩なアクティビティ。両方楽しみたい方には魅力的な離島です。
モーレア島名産のパイナップル工場を訪れたり、4WDで楽しむサファリツアー、ドルフィンウォッチツアーとオプショナルツアーが充実。モツ(小島)ピクニックではサメやエイとの触れ合いもできるので、ぜひ家族旅行で訪れてみましょう。
女子旅や親子三世代旅行におすすめのボラボラ島
オテマヌ山の勇壮な景色とラグーンの上に広がる水上バンガローの景色が印象的なボラボラ島。タヒチ島からは国内線で約50分で到着します。
空港からリゾートまでは専用ボートもしくは、シャトルボートで移動するので1泊以上がおすすめ。お値段は張りますが、一生思い出に残る素晴らしい滞在を楽しめます。
ホテルのオプショナルツアーでモツピクニックやサンセットクルージングなど、多彩なアクテビティが選べますが、リゾートでゆったりと過ごすのがおすすめです。
ボラボラ島では水上バンガロータイプの客室が多く、1リゾート当たりの客室数は100前後と少なめ。欧米からのインセンティブツアーではリゾートを丸ごと貸切が多いのもうなづけます。
このため、早くから客室が埋まり、なかなか予約が取れないのでご注意ください。
人気急上昇中のタハア島
別名、バニラアイランドともいわれるタハア島。国内線でまずライアテ島へ移動し(約45分)、そこから水上タクシー(ボート)で約30分で到着します。
昔ながらのタヒチアンの暮らしを垣間見ることができるのんびりとした島。世界中のパティシエたちを魅了する高品質なタヒチ産バニラの約80%はこの島で生産されています。
タハア島ではバニラ農園やタヒチ産ラム酒の蒸留所、黒真珠の養殖場見学がおすすめ。もちろんモツピクニックやライアテア島でハイキングやリバークルーズを楽しむのもいいですね。
ライアテア島にはタヒチで唯一の世界遺産・タプタプアテア(ポリネシア古代宗教の祭祀殿)があります。タプタプアテアのマラエ(MARAE)は、ポリネシア人がスピリチュアルなパワーの源“マナ(MANA)”が宿ると信じたたくさんの石を並べ、つくりあげた神聖な場所。
ポリネシア人の歴史の一端に触れることができますよ。
大人数で盛り上がる!おすすめのタヒチアクティビティ
タヒチといえばモツピクニック!船でモツ(小島)へ渡り、シュノーケリングやカルチャー体験、ランチなどが楽しめる人気のツアーになっています。
もちろん、各リゾートで多彩なマリンアクティビティを用意。4WD車を使ったサファリツアーも楽しめます。
タヒチ島ならドルフィンウォッチングツアー
タヒチ島のマタヴァイ湾には野生のイルカたちが暮らしています。「タヒチ パールビーチ リゾート&スパ」の目の前のビーチからはその様子を観察することもできますよ。
この他ボートから、イルカを間近に観察するツアーを催行していますので、ぜひ参加してみましょう。
タヒチ旅行が8月~10月の時期なら、ホエールウォッチングがおすすめ。子育て中のザトウクジラに出会えます。
ゴルフ好きならタヒチ島・モーレア島でプレイ可能
ビーチリゾートの開放的な雰囲気の中、ゴルフを楽しみたいという方も大満足!タヒチ島には「オリビエ・ブレオ国際ゴルフコース」、モーレア島には「モーレア・グリーン・パール」があります。
モーレア島のゴルフコースはジャック・ニクラウス設計。空港やフェリー発着場からも近いので、タヒチから日帰りでプレイを楽しんでみては?
美しいラグーンを満喫!「モツピクニック」
無数のモツ(小島)が取り囲むボラボラ島では、モツピクニックが定番のオプショナルツアー。各ツアー催行会社により、その内容はさまざまですが、シュノーケリングポイントに立ち寄り、エイやサメとの触れ合いも楽しめます。
モーレア島でもエイやサメウォッチングが楽しめるモツピクニックを体験可能。タヒチ島のみの滞在なら、モーレア島へ日帰りツアーで楽しめますよ。
海だけじゃないタヒチの魅力を体験するなら「4WDサファリツアー」
タヒチの魅力は緑の濃さ!タヒチ島は火山で生まれた島なので、黒砂のビーチや深く切り込んだ渓谷美を楽しむことができます。
また、モーレア島もサファリツアーが楽しい島。映画「南太平洋」の舞台になったバリハイ山やジュースブランド名にもなっているロツイ山など印象的な景色が続いています。
海だけじゃないタヒチの魅力を楽しんでみては?
タヒチの文化体験が楽しめるモーレア島の「ティキシアタービレッジ」
モーレア島にあるポリネシア体験村「ティキシアタービレッジ」。ここではパレオ染めやタヒチ料理、伝統舞踏などが体験できます。
モーレア島内には他にもパイナップルジュース工場見学やショッピングなども楽しめます。
みんなで堪能したいタヒチアングルメ
フランス領ポリネシアであるタヒチは、伝統的なローカルフードに加え、フレンチスタイルの料理が主流。中でも日本では食べられない“冷凍もの”ではない生のマグロやカジキは絶品です。
開放的なオープンエアーのテラスやビーチサイドでいただくお料理は、何物にも代えがたいおいしさ。特にパンとスイーツのおいしさはさすがフランス領!
ココナッツミルクとライムでマリネした「ポワソンクリュ」
タヒチのどこへいっても必ずメニューにあるのがこれ!水揚げされたばかりの新鮮なマグロのお刺身と人参、玉ねぎ、トマトなどのお野菜をココナッツミルクで和え、ライムを絞ったフレッシュな郷土料理。
爽やかな風味でペロリといただけちゃいます。
フランスパンのサンドイッチ
パペーテのマルシェや町中のサンドイッチスタンドでもリーズナブルなお値段で売られているフランスパンのサンドイッチ。散歩がてら朝食にいただいてもいいですね。
各リゾートやレストランでもパンがでてきますが、どこで食べてもおいしい!疲れたらスーパーでフランスパンとチーズ、ワイン、お惣菜でホテル食もおすすめですよ。
夕方になると出没するタヒチ島名物「ルロット(屋台)」
モーレア島行きフェリー乗り場の近くにあるバイテア広場にずらりと並ぶ屋台。ステーキや中華料理、イタリアン、クレープ屋さんなどがあります。
モーレア島などからタヒチ島に戻った後、パペーテでショッピングを楽しみ、夕食をルロットでとるというグループも!残念ですがアルコールは禁止ですのでご注意を。
タヒチ産バニラを使った濃厚なクリームブリュレ
リゾートのレストランやディナーブッフェで絶対食べてほしいのがクリームブリュレ!ともかくバニラの香りが素晴らしく、ペロリといただけちゃいます。
この他にもフランス領らしくデザート類は種類も豊富。普段あまり甘いものを食べないという方でも、ぜひ味わって帰ってほしいおいしさです。
モーレア島名物のシュリンプ&パイナップルジュース
モーレア島では世界的にも有名な「モーレアシュリンプ」という小ぶりの甘エビの養殖場があります。生でもおいしいですが、ガーリックソテーも絶品!ただ量産されていないので運よくレストランで見つけたら、ぜひ注文しましょう。
モーレア島でもう一つの特産品は「クイーン・ポマレ」というタヒチ固有のパイナップル。タヒチブランド、ロツイジュースはモーレア島に工場があり、試飲や見学もできます。
しぼりたてのジュースやアイスクリームは忘れずに味わっていきましょう。
タヒチ団体旅行でショッピングが楽しめるスポット
タヒチ島でショッピングやお土産探しを楽しむならパペーテのマルシェへ。食品やオイル、雑貨、アクセサリーなどさまざまなお店が入るモールのようになっています。
タヒチらしいデザインのパレオや黒真珠のアクセサリー、お花(ティアレ)の香りをつけた美容オイル(モノイオイル)など、お店をのぞいているとあっという間に時間がたってしまいます。
マルシェの周りにはセレクトショップやショッピングモールなどが集まっていますので、あちこちはしごしてもいいですね。
主なリゾートやホテルから送迎用のシャトルバスが運行してますので便利。まとまった人数で移動するなら、タクシーも便利ですよ。
もう一つ、ばらまき用土産調達に便利なのが日本でもおなじみの大型スーパー「カルフール」。食料品から日用品まで幅広く取りそろえているので、お土産ウォッチングにぴったりです。
もし宿泊先が「タヒチ イア オラ ビーチ リゾート マネージド バイ ソフィテル」なら歩いてすぐのところに「スーパーU」があります。ちょっとしたショッピングモールになっていて、おいしいパン屋さんやパレオ屋さん、ドラッグストアなどもあり!便利です。
タヒチでおすすめのお土産3選!
タヒチのお菓子や食品はほとんどが輸入品。タヒチ独自のものでお土産におすすめのものをセレクトしてみました。
オリジナルアクセサリーもつくれる「黒真珠」
タヒチといえば黒真珠の養殖で知られています。日本で黒真珠と聞くとお葬式のイメージがあるかもしれません。
でも現地で実際に見ると、クラシカルなものから現代的なデザインにアレンジしたものまでバリエーション豊か。一つとして同じ輝きや形はないので、気に入った色味の黒真珠を自分で選び、好みのジュエリーに仕立ててくれるお店もあります。
ご両親の長寿のお祝いや結婚記念の記念として、ぜひ検討してみてはいかがでしょうか。高額なものは忘れずに、帰りの空港で免税手続きをして帰りましょうね。
滞在中にも便利に使える「モノイオイル」「タマヌオイル」
万能オイルとしてタヒチでもっとも使われている「モノイオイル」。未精製のココナッツ脂にタヒチの国花であるティアレフラワーを漬け込み、香りを移した美容オイルです。
各リゾートのスパでオリジナルのモノイオイルが販売されていたり、スーパーなどでも扱っています。肌の保湿や痛んだ髪のヘアケアにおすすめ。気温が下がると固形化するので手のひらで温めたり、お風呂で使うのがおすすめ。
もう一つ、タヒチアンが伝統的に使ってきたのが「タマヌオイル(テリハボク種子油)」。神の木ともいわれるタマヌの木の種子からとったもので、現地ではおむつかぶれや虫刺され、切り傷のケアなどに使用しています。
匂いに好き嫌いがありますので、テスターなどで嗅いでから購入しましょう。
日本では手に入らない「タヒチワイン」「タヒチアンラム」
タヒチオリジナルの「ヒナノビール」は良く知られているのではないでしょうか?実はサンゴ礁でできているタヒチの島々で唯一、ワイン用のブドウが育ち、収穫できたのがランギロア島。
タヒチ唯一のワイナリーがあり、海のミネラル分を感じるユニークな味わいのワインが飲めます。現在は白ワインとロゼワインを生産。空港の免税ショップがいちばんリーズナブルに購入できます。
また、ランギロア島産のハチミツは濃厚なお味で大変希少なもの。訪れたらこちらも忘れずに。
もう一つ、おすすめなのがタヒチ産のラム酒。サトウキビから造られ、タハア島も名産品になっています。こちらも空港の免税ショップで購入可能。お土産に便利な小瓶2本組もあります。
タヒチへの行き方・アクセスは?
(画像提供:エア タヒチ ヌイ)
週2便、「エア タヒチ ヌイ」の直行便(JALとコードシェア)が成田・タヒチ間を結んでいます。乗り継ぎがないので、初めての海外旅行でも安心ですね。フライト時間は11時間前後、日本との時差はハワイと同じ19時間です。
「エア タヒチ ヌイ」はビジネス・プレミアムエコノミー・エコノミーの3カテゴリー。エコノミークラスでもアルコールの無料提供やアメニティグッズのプレゼントなどもあります。夜食としておにぎりやサンドイッチ、カップ麺のサービスがあるので、日本人にはうれしいですね。
タヒチハネムーンで並び席を指定したい!座席カテゴリーの違いと座席指定のコツを解説
引用元: ハネムーンS
各離島へはタヒチ島から国内便が飛んでおり、到着日に移動可能。モーレア島はタヒチ島からフェリーで約30分と日帰りもOKです。
※エア タヒチ ヌイは2023年10月30日(月)から直行便再開を予定しています。
団体旅行におすすめなタヒチ島のホテル
子ども連れの職場旅行や大人数家族旅行におすすめなのがタヒチ島にある「マナバ スイート リゾート タヒチ」。空港やパペーテ市内からもアクセスが良く、タヒチ島最大のインフィニティプールが人気です。
徒歩圏内にミニスーパーがあり、客室にキッチンがついているところが多いので、家族でのんびり過ごしたい場合はぴったりですね。
ビーチのあるリゾート希望な場合は「タヒチ イア オラ ビーチ リゾート マネージド バイ ソフィテル」がおすすめ。こちらもスーパーまで徒歩圏で、水上バンガロータイプの客室もあります。
社員旅行でおすすめなのが「タヒチ パールビーチ リゾート」。目の前は黒砂ビーチで眺望もよくくつろげます。大きなコンベンションホールや外で食事が楽しめるテラス席など、社員旅行にぴったり。
カルチャー体験プログラムなどが充実しているので、チームビルディングにいかがでしょうか?
また、英語が苦手というグループには日本語OKの「インターコンチネンタル タヒチ リゾート&スパ」もおすすめ。
空港に最も近く、トランジットルームも完備しているので到着してすぐにシャワーを浴びたり、休憩ができます。帰りのフライトも出発ぎりぎりまで利用できますよ。
また、ご家族連れで滞在されるなら、コインランドリーも完備で便利!小さいお子様がいらっしゃってもお洗濯に困りません。
モーレア島やボラボラ島、タハア島宿泊希望の場合は、旅行会社に気軽に相談してみてくださいね。
タヒチ団体・グループ旅行は「団体旅行ナビ」にお任せ!
現地ではフリープランで「1日だけみんなでディナーBBQ」「オプショナルツアーは選択式にして、好きなものを選べるようにしたい」などなど。 いろいろなワガママを旅行会社にぶつけてみてください。
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