7,000からの島々から成り立つフィリピン。その中でもセブ島は、日本から直行便で結ばれ、活きやすいアジアのビーチリゾート代表格になっています。
一年を通して気温は30度前後。湿度があまり高くないので、日本よりもむしろ過ごしやすいと感じるかもしれません。
透明度の高い海は、カラフルな熱帯魚やサンゴ礁が広がり、世界有数のダイビングスポットとして知られるセブ島。
クラブでの夜遊びやショッピング、セブ島ならではのグルメなど、3泊5日の比較的少ない旅行日数でもビーチリゾートを思いきり満喫できますよ。
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セブ島団体・グループ旅行のオススメモデルプラン
日本から直行便があり、フライト数も多いのでアクセス便利なアジアのビーチリゾート。セブ島は大人数で訪れても楽しめるのが人気のポイントです。各団体・グループごとにおすすめのモデルプランをご紹介します。
複数・大人数家族旅行プラン
GWや夏休みなど長期休暇を利用して、複数の家族で旅行をしているという方も多いことでしょう。
趣味が同じ仲間同士、同級生で仲の良い複数家族で一緒に旅行を楽しんでいる場合、個人で手配するのは面倒なもの。大人数の手配旅行が得意な旅行会社にお願いして、みんなでにぎやかに旅を楽しみましょう。
複数家族・大人数家族旅行3泊4日モデルコース
1日目 | 成田朝出発→セブ・マクタン空港昼過ぎ着→ホテルチェックイン→各自プールやスパ、ビーチでくつろぐ→夕食・泊 |
2日目 | <終日自由行動> セブシティ観光→パパキッズやオーシャンパークへ→フィリピンBBQの夕食・泊 |
3日目 | <終日自由行動> ジンベイザメと泳ぐツアー参加→カワサン滝→ショッピング&夕食・泊 |
4~5日目 | ホテルチェックアウト→セブ島朝発→成田昼過ぎ着終了 |
学生旅行プラン
学生旅行や卒業旅行で人気のセブ島。大型リゾートは避け、ビジネスホテルなどを利用し、食事は外食を選ぶなど、旅費を抑えて楽しめるのも選ばれているポイントです。
現地ツアーを利用して、ジンベイザメと泳ぐツアーに出かけたり、アイランドホッピングツアーを楽しむのが定番。貸切タクシーで映えスポットとして話題のネリスヴィルやシラオガーデンまで遠征するのも盛り上がりそう。
学生旅行3泊4日モデルコース
1日目 | 成田朝出発→セブ・マクタン空港昼過ぎ着→ホテルチェックイン→セブシティ観光・マーケット散策→夕食・泊 |
2日目 | ジンベイザメと泳ぐツアー→午後からカワサン滝・モアルボアルビーチ→トップス夜景&夕食→ホテル泊 |
3日目 | ボホール島観光→ショッピング&食事→ホテル泊 |
4日目 | ホテルチェックアウト→出発までショッピングを楽しむ→セブ島午後発→成田夜着終了 |
社員旅行プラン
セブ島は社員旅行・職場旅行でも人気が高いエリア。2泊とはいえ直行便を利用すれば、あわただしいながらもビーチリゾート気分が味わえますよ。
周年記念や表彰を兼ねた旅行にするなら、もう1泊追加して自由時間を増やすのがおすすめです。
2泊3日社員旅行モデルコース
1日目 | 成田朝出発→セブ・マクタン空港昼過ぎ着→ホテルチェックイン→セブシティ観光・マーケット散策→フィリピンBBQ夕食・泊 |
2日目 | ボホール島観光→夜はみんなでフィリピン軍隊式食事を楽しむ→ホテル泊 |
3日目 | ホテルチェックアウト→出発までショッピングを楽しむ→セブ島午後発→成田夜着終了 |
団体旅行におすすめのセブ島王道観光スポット
セブ島の中心地であるセブシティにはビーチはありませんが、リゾートが集中するマクタン島を始め、アイランドホッピングで楽しめる島々がずらり。
純白の砂浜にコバルトブルーの海。カラフルなお魚たちと戯れるのはビーチリゾートならではの楽しみです。
セブ島を団体・グループで訪れたらぜひ立ち寄りたいおすすめの観光スポットをご紹介します。
セブ島ダウンタウン観光
フィリピンやセブ島の歴史を感じられるスポットが集まるダウンタウン。フィリピン最古の教会の一つとされる「サントニーニョ教会」は、鉄板の行き先です。
赤いろうそくをともし、祈りを捧げると願いが叶うといわれていますよ。
そのお隣にあるのがマゼランクロス。八角堂の中にある十字架を削り、煎じて飲むと病が癒えるといわれています。現在は、カバーがかけられて直接みることはできません。
この他、スペインン統治時代に建てられたサンペドロ要塞(フィリピン最古でサンゴ石を使って建てられた)やサントニーニョコロンストリート・カルボンマーケット(スリに注意)なども有名なスポットです。
現地ツアーなら山の上にある中国様式の寺院、道教寺院(タオイスト・テンプル)に立ち寄るコースも。華僑の富豪によって建てられたもので、中国の思想家として有名な老子を祀る寺院です。
神秘的な色をたたえる「カワサンの滝」
エメラルドグリーンの神秘的な色が有名なカワサンフォールは、セブ島最大の滝。ライフジャケット着用で滝つぼを泳ぐこともできます。
滝で水行を楽しんだり、ウォータースライダーのように飛び込んだり、キャニオニングに参加するなど、アクティビティも充実。
セブ市内からは車で4時間ぐらいかかるのがちょっと難点ですが、途中に穴場の美しいビーチ「モアルボアル」があるので、1日観光で訪れるのもいいかも。
オスロボで楽しめるジンベイザメウォッチングツアーとセットで立ち寄ることもできますよ。
また、オスロブにより近い場所にある「ツマログの滝」は、ジンベイザメウォッチングの後、天然のシャワー替わりに訪れる人もたくさんいます。
女子旅やサークル旅行にSNS映えスポット「ネリスヴィル」「シラオガーデン」
インスタ映え最高と評判の「ネリスビル セルフィーコーナー」。マクタン島からは車で約2時間、セブシティからなら1時間ぐらいの山の中にあります。
近くあるインスタ映えスポット「シラオガーデン」とセットで訪れるのがポイント。写真サークルのツアーやが女子グループ旅におすすめです。
最高のショットを撮影して帰りましょう。
子ども連れの職場旅行・家族旅行なら「パパキッズ」「オーシャンパーク」
リゾートが集まるマクタン島から車で約1時間ぐらいのところにあるアミューズメントパーク「パパキッズ」。ここの最大の人気アトラクションはセブ島最長といわれる片道400mを滑り降りるジップラインです。
この他にも乗馬や釣り、空中を自転車で渡る「スカイバイシクル」、海上アスレチックなど、1日ではとても遊びきれないくらい!
また、SMシーサイド(ショッピングモール)の近くには、フィリピン最大規模の水族館「オーシャンパーク」が2019年にオープン。海中散歩気分が味わえる海中トンネルなら、泳げない方でも楽しめますね。
ダイビングヘルメットを被ってアクアリウムに潜る体験もできますよ。
大人数で盛り上がる!おすすめアクティビティ
セブ島といえばマリンアクティビティが定番。それ以外にも射撃やカジノ、山歩きなどいろいろな楽しみ方ができます。アイランドホッピングも人気のツアーになっています。
セブ島の定番といえば「アイランドホッピング」
真っ白な砂浜がひろがるパンダノン島やカオハガン島、魚影の濃いヒルトゥガン島、長い桟橋でフォトジェニックな1枚が取れるナルスアン島などなど。
美しい島々をめぐるアイランドホッピングはぜひ楽しみたいオプショナルツアーの一つです。
セブ島にいくならやっぱりこれ「ジンベイザメツアー」
ジンベイザメとの触れ合いを楽しみたいからセブ島を選ぶという人も多いはず。セブ島最南端にあるオスロブ島は、野生のジンベイザメとの遭遇率がぼぼ100%という稀有なスポットなんです。
シュノーケリングで一緒に泳いだり、記念撮影もOK。
年間を通じてツアーは催行されていますが、時間帯は午前中(朝)のみ。セブ市内から車で4時間ぐらいかかりますので、体調に注意しておきましょう。
美しいセブ市内の夜景を満喫「トップス」
セブ島の展望台「トップス」は、約600mの高台にあります。セブ市内だけではなく、マクタン島やボホール島までが見渡せる絶景スポット。
ここで夜景を楽しみながらのディナーが人気のツアーになっています。個人ではアクセスが難しいので、ホテルから送迎してもらえるツアーを利用するのがおすすめです。
日帰りでボホール島観光
セブ島から船で約2時間のところにあるボホール島。世界最小のメガネザル「ターシャ」が生息していることで有名です。
もう一つ、ボホール島で有名なのが「チョコレートヒルズ」。1,000個以上の尖った山々が創り出す自然美は圧巻です。
「チョコレートヒルズアドベンチャーパーク」では、チョコレートヒルズの丘の麓を颯爽と駆け抜ける空中自転車と呼ばれるアクティビティが大人気。フィリピン屈指の人気スポットとなっています。
この他にも、ホテルの高所にあるガラス張りの足場を、命綱1本で回るスリリングな体験「スカイウォーク(クラウンリージェンシーホテル)」や毎月最終週の土曜日に開催されているセブ刑務所の「囚人ダンス」など、ユニークなアクティビティがいっぱい。
旅行会社に相談して、おすすめのツアーを提案してもらいましょう。
みんなで堪能したいセブ島(フィリピン)グルメ
フィリピンのローカルフードは、台湾やタイ、ベトナムに比べるとあまりなじみがないかもしれません。スペイン統治下の影響と中国からの移民により、フィリピン独自のローカルフードへと変化したものが代表的な料理。
他のアジア地域に比べ、辛みもさほど強くないのでマイルドな味付けに感じるかもしれません。主食はお米なので日本人にも受け入れやすいものが多いでしょう。
酸味のあるスープ「シニガン」はフィリピンのおふくろの味
酸味のもとはタマリンドという熱帯で育つマメ科の植物の果実。豚肉や牛肉、鶏肉、エビなどの魚介類と野菜を煮込んでつくります。ごはんにかけてもおいしい!
酸味のあるものは苦手ということであれば、牛の骨付き肉を煮込んだスープ「ブラロ」。野菜やお豆なども入った優しい味のスープです。
フィリピンB級グルメの代表格「シシグ」
豚の頬肉や耳を細かく刻み、玉ねぎと炒めた料理。味付けは唐辛子やニンニク、しょうゆ、コショウなどを使ったピリ辛系です。
その上に半熟たまごを乗せて出すところも。柑橘系のレモンやカラマンシーを絞って食べるとさっぱりいただけます。
お店によっていろいろアレンジされているので、食べ比べてもいいですね。
間違いないおいしさのフィリピン風焼きそば「パンシット・カントン」
麺を肉や野菜と一緒に炒めた日本でもおなじみの焼きそば。小麦粉に卵の入った中華風麺以外にも、ビーフンやそうめんのような麺、春雨麺などバリエーションがあります。
味付けは塩かしょうゆベース。柑橘系のカラマンシーを絞って食べるのが一般的です。物足りない場合は、魚醤やチリソースなど味変も可能。
気に入ったらお土産にインスタント麺を購入してもいいですね。カップ麺タイプもあります。
ローカルに混じってフィリピン風BBQ
「AAバーベキュー」レストランは、ローカルにはおなじみのカジュアルなレストランチェーン。自分で選んだ食材(肉や魚介類)を炭火で調理してもらえます。
フライやスープなど、別の調理法も選べます。
バーベキュー以外にもローカルフードもあるので、セブ島らしい庶民派グルメを楽しむにはぴったりなレストラン。家族連れの職場旅行や複数家族でのセブ島旅行にぜひ訪れてはいかがでしょうか。
大勢で楽しむフィリピン軍隊式レストラン
ブードルファイト(boodle fight)と呼ばれる軍隊式の食事。バナナリーフの上にご飯やおかずを並べ、それを大人数で囲み、手で食べる(ビニール手袋をする)伝統的な料理です。
上司、先輩、後輩とみんなで一緒に食べると、不思議な一体感が生まれて会話も弾み、チームビルディングにもなる体験。ぜひ、社員旅行や職場旅行でチャレンジしてみてくださいね。
アヤラモールやSMモールに入っている「Seafood Island(シーフードアイランド)」やホテルなどでも体験できます。
フィリピンならではのスイーツ
フルーツを使ったスイーツもいろいろあるフィリピン。最も代表的なのは「バナナキュー」と呼ばれる小麦粉をまぶして揚げた定番スイーツでしょうか。
「ハロハロ」はかき氷にカラフルなフルーツやアイスをトッピングしたもので、日本でいうサンデーみたいなイメージ。上によくトッピングされている紫色のアイスは“ウベアイス”という名で、ローカルにおなじみとなっています。
温かい寄せ豆腐にタピオカや黒蜜のシロップをかけた「タホ」は、豆腐花のようなスイーツ。地元では朝食として食べられたりしますよ。
団体旅行で押さえておきたいおすすめショッピングスポット
セブ島も免税でお買い物が楽しめるビーチリゾートの一つ。マクタン・セブ国際空港、SMシティ・セブ、ウォーターフロント・セブシティ・ホテルに免税店があります。
高級ブランドなどはあまりないですが、人気のパパイヤ石鹸やオーガニックコスメ、ドライマンゴー、お酒などは安く手に入る場合も。また、フィリピン産のバラココーヒーは海外であまり出回っていないので、希少なお土産になるかもしれません。
2019年にオープンして注目を集めているのが「アヤラモールセントラルブロック」。セブ島にはもともと同じ系列もショッピングモール「アヤラ センター セブ」が、セブシティにありましたが、ITパーク内に4年の歳月をかけてオープンさせた大型ショッピングモールです。
お買い物はもちろん、日本食レストラン・ファストフードもあるので、グルメも楽しめますね。
もう一つの老舗ショッピングモールが「SMシティセブ(SMモール)」。500店舗以上が集まり、免税店もあります。スーパーでばらまき用土産を調達するのも便利。
デパ地下グルメなども楽しめるのが「ロビンソンズガレリア」。他のモールに比べて混雑していないのが魅力です。
セブ島への行き方・アクセスは?
直行便も多く飛んでいるセブ島は、初めての海外旅行でも安心!しかも時差はわずか1時間でフライト時間も4~5時間と手頃なことが嬉しい行き先です。
直行便はフィリピン航空とLCCのセブパシフィック航空の2社。航空料金は往復で4万~8万円ぐらい。季節変動があるので要注意です。
セブ島まで直行便がある空港
- 成田空港(毎日2便、LCCは週四4便程度)
- 中部国際空港(週4日
- 関西国際空港(毎日1便)
経由便ならマニラ経由の他、香港・台湾・韓国経由もあります。航空運賃も直行便より安く、時期によっては半分ぐらいまで下がることもあるようです。
経由便をうまく利用して観光や買い物を楽しむのもおすすめ。セブ島まで直行便が就航していない福岡からなどでは、経由便の方が便利ですね。
マニラへの直行便がある空港
- 成田空港
- 羽田空港
- 関西国際空港
- 中部国際空港
- 福岡空港
マニラ経由ならプラス1時間ぐらいのフライト時間。カジノが楽しめる人気エンタテイメントスポット「リゾート・ワールド・マニア」は、有名ブランドショップやグルメも楽しめます。
エイやサメとの触れ合いも楽しめる水族館「オーシャンパーク」は家族連れ職場旅行や複数家族旅行にも大人気です。
団体旅行におすすめなセブ島のホテル
子ども連れの職場旅行や大人数家族旅行におすすめなのがマクタン島にある「Jパークアイランドリゾート&ウォーターパーク」。目の前はラプ ラプのプライベートビーチで、セブ最大級のウォーターパークの他、カジノも併設されています。
8つのレストランがあり、食事のバリエーションも豊富。マリンスポーツもたっぷり楽しめます。日本語対応も可能なところもうれしいポイント。
この他、6名1室で宿泊できる「ムーベンピック・ホテル・マクタンアイランド・セブ」「プランテーション・ベイ・リゾート・アンド・スパ」も、団体・グループ旅行には便利です。
セブシティ宿泊が希望なら「ベイフロント・ホテル・セブ島」がコスパもよく、目の前はショッピングモールと立地も抜群。学生旅行・卒業旅行におすすめのホテルです。
日本語が通じるホテル希望の場合は「シャングリラ・マクタン・リゾート&スパ」「パシフィック・セブ・リゾート」などがあります。
セブ島(フィリピン)団体・グループ旅行は「団体旅行ナビ」にお任せ!
現地ではフリープランで「1日だけみんなでディナーBBQ」「オプショナルツアーは選択式にして、好きなものを選べるようにしたい」などなど。 いろいろなワガママを旅行会社にぶつけてみてください。
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