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中宮温泉 基本データ

霊峰・白山に抱かれた、効能豊かな秘湯『中宮温泉』でゆっくりと体を休めよう！

中宮温泉情報

中宮温泉は、石川県白山市にあり、昔から湯治場として有名な、白山山麓の標高約660mの高原、尾添川上流、湯谷の渓谷沿いに湧く秘湯です。

白山開山の祖・泰澄大師が、傷ついた白鳩が谷川で憩う姿を見て発見したと伝えられています。開湯以来、約1200年もの歴史を誇る古湯です。古くから「鳩の湯」「鳩谷の湯」と呼ばれ、地元の人々や湯治客に親しまれてきました。1977年に石川県白山市と岐阜県白川郷を結ぶ「白山スーパー林道」が開通してからは、さらに多くの観光客が訪れています。

現在は4軒の湯宿がありますが、雪深い土地のため、例年11月下旬～4月下旬は冬季休業となり、秘湯の趣を色濃く残しています。

湯は肌に柔らかく、湯冷めしにくいのが特徴で、昔から「胃腸の湯」として親しまれてきました。入浴と合わせて飲用すると、その効果は倍増すると言われています。肌がツルツルになるとの評判もあります。

山中温泉周辺情報

春の営業スタートに合わせ、新緑や山菜採り、川釣りなどを楽しむ人々が訪れます。周辺には、テニスやグラススキー、マウンテンバイクなどのスポーツが楽しめる「ちゅうぐうプレイランド」や、白山の生物や自然を展示紹介する「白山自然保護センター中宮展示館」などのレジャースポットが点在しています。2007年春には、足湯「薬師の湯」もオープンしました。

霊峰・白山の山懐に抱かれた大自然と良質の温泉、地場の素材を盛り込んだ料理に心からくつろげるでしょう。

ぜひ『中宮温泉』へお気軽にお出かけください。