青森県の団体旅行プラン・料金一括見積り

世界最大級といわれるブナの原生林が広がる山岳地帯。中でも西側に位置する十二湖エリアには、青いインクを溶かし込んだような美しいコバルトブルーの湖「青池」があります。
こちらはハイキング感覚で散策できるコースですので、ぜひ訪れてみてください。

三内丸山遺跡は日本最大級・縄文集落跡で、国特別史跡。2009年に世界遺産暫定一覧表にも記載されています。遺跡からは大型堀立柱建物跡が発見され、栗などの植物を栽培したり、全国各地との交流があったことが発見されました。

十和田湖は青森・秋田両県にまたがるカルデラ湖。標高400mの山の上にあり、断崖に囲まれた景観は変化に富み、四季を通じて豊かな自然の表情を映し出しています。近くには十和田市現代美術館や蔦温泉、奥入瀬渓谷散策と見どころも充分。

十和田湖の子ノ口から焼山までの約14㎞にわたって流れている奥入瀬渓流。新緑や紅葉の季節になると、全国から大勢の観光客が訪れる景勝地です。テレビのCMなどによく使われる石ケ戸の瀬や阿修羅の流れ、雲井の滝など見どころもたくさんです。

仏ケ浦は、国指定天然記念物に指定された名勝。長い年月をかけて自然が作り上げた奇石が役2㎞に渡り、海岸線沿いに群立し、極楽浄土のような景観を見せています。如来の首、五百羅漢など仏の名にちなんで名前が付けられた荒々しいまでの景観を、観光船で海から楽しめます。

南部せんべいを割り入れて煮込む郷土料理。肉や魚、キノコ、野菜などとともに煮込み、うまみをたっぷりと吸い込んだせんべいは美味！思わず何杯もおかわりしたくなります。

大間のマグロは、黒いダイヤとも呼ばれるクロマグロ（本マグロ）のこと。津軽海峡で水揚げされる天然もので、一本釣り（夜は延縄）し、魚が弱る前に血抜きと生じめにするので鮮度抜群です。

青森県を代表する地鶏で、すべて平飼い（放し飼い）で時間をかけてゆっくり育てています。濃厚な出汁とうまみ、繊細な食感が特徴で、名古屋コーチン・比内地鶏同様の高評価を受けています。シンプルな塩串焼きが素材のおいしさを実感できますよ。

津軽塗は、津軽地方で江戸時代から作られてきた伝統漆器。堅牢で実用性にに富みながらも、非常に優美な外観に仕上がっています。幾重にも重ね塗りした漆を研ぎだして独特の模様を生み出す「研ぎ出し代わり塗り」という技法が特徴。

布を裂いて緯糸（よこいと）にする機織り技法のひとつ。雪国で綿の栽培が難しかった青森では、布は大変貴重でした。端切れ一つ無駄にせずに、新たな布を生み出してきた暮らしの知恵としていまもその技法が伝わっています。

青森ねぶた祭は東北のみならず、日本を代表するお祭りのひとつ。「人形ねぶた」と呼ばれる山車が青森市内を練り歩き、「跳人（ハネト）」と呼ばれる踊り手たちが「ラッセラー、ラッセラー」の掛け声とともに踊り歩くのが特徴です。

徳島の阿波踊り、岐阜の郡上祭りと並び、日本三大流し踊りのひとつといわれている黒石よされ。そろいの浴衣で隊列を組んだ踊り子が優雅に踊り歩く「流し踊り」は見ごたえ充分。沿道の観客も加わり、繰り広げられるにぎやかな「廻り踊り」で一緒に楽しんでみてはいかがでしょうか。