龍神温泉 基本データ
ほたるウォッチングの名所としても有名な「日本三美人の湯」『龍神温泉』を満喫しよう!
所在地 | 和歌山県田辺市 |
泉質 | ナトリウム-炭酸水素塩泉 |
効能 | 神経痛、筋肉痛、リウマチ、創傷、火傷、胃腸病、肩凝り、腰痛、美肌、冷え性など |
アクセス | 電車/JR紀勢本線・紀伊田辺駅から龍神バス・龍神温泉行きで1時間20分、終点下車 車/阪和自動車道・吉備ICから国道424号・371号経由76km |
龍神温泉情報
龍神温泉(りゅうじんおんせん)は、和歌山県田辺市龍神村、紀伊半島の真ん中、高野山連峰から流れ出る日高川の上流、高野龍神国定公園内の渓谷沿いにある山あいの温泉です。
飛鳥時代末期の8世紀初め、修験道の開祖とされる呪術者、役の行者(えんのぎょうじゃ)・小角(おづぬ)によって発見され、その後、弘法大師が難陀龍王(なんだりゅうおう)の夢のお告げによって浴場を開いたことから、「龍神温泉」と名付けられたと伝えられています。
豊富なラジウムを含む美肌効果の高い泉質で、皮膚をきれいにする湯として、島根県の湯の川温泉、群馬県の川中温泉とともに「日本三美人の湯」に数えられています。1996(平成8)年には、国民保養温泉地に指定されました。
江戸時代には、徳川御三家・紀州藩藩主、徳川頼宣公に愛され、藩主の別荘として「上御殿」、家臣の宿泊所として「下御殿」を造らせるほどに賑わっていました。現在、それぞれ格調高い老舗旅館として受け継がれ、温泉街のシンボルになっています。上御殿の建物は、1999(平成11)年に国の登録有形文化財に指定されました。
龍神温泉周辺情報
高野龍神スカイラインでのドライブは、雲海のかなたに連なる紀州の山々を一挙に展望できます。源平の合戦に敗れこの地に落ち延びた、平維盛が護摩木を焚いてその命運を占ったといわれる伝説の山、護摩壇山は「紀州の屋根」といわれ、スカイラインの中ほどにありますが、その山頂近くには、「ごまさんスカイタワー」という護摩供養の護摩木を積み上げた形のユニークな塔があり、360度の大パノラマで素晴らしい山々の風景が楽しめます。
トレッキング、渓流釣り、キャンプなどアウトドアを楽しめるところが満載で、夏の渓流を乱舞する幻想的なホタルの光を楽しめる「ほたるウォッチング」の名所としても有名です。
木々の香りと川のせせらぎが心地よい山間の自然豊かな『龍神温泉』にぜひお気軽にお出かけください。
▼和歌山県へ温泉旅行なら団体旅行ナビにおまかせ!