榊原温泉 基本データ
古代の人々が神の存在を感じ、枕草子にも「日本三名泉」として書き記された名湯、ビロードのように肌にしっとりとなじむ柔らかいお湯をもつ榊原温泉に浸かりに行こう!
所在地 | 三重県津市 |
泉質 | アルカリ性単純温泉 |
効能 | リウマチ、皮膚病、婦人病、糖尿病、神経痛、疲労回復、冷え性など |
アクセス | 電車/近鉄大阪線・榊原温泉口駅からバス15分 車/伊勢自動車道・久居ICから国道165号、県道659号・28号経由10km |
榊原温泉情報
榊原温泉は、三重県南西部、青山峠の東側にある津市榊原町にあります。のどかな田園風景の中を流れる榊原川沿いに、約10軒の湯宿が連なる緑豊かな丘陵地にある温泉です。
今から約1500~2000万年前に起こった地殻変動によってできた榊原断層がもたらす温泉で、大和時代の人々は地中から湧き出る湯に神の存在を見出し、「宮の湯」と呼ばれた湯元に「射山神社」を建て湯の神を祀りました。
伊勢神宮に奉納する榊をその射山神社の温泉水で清めたことから、後に「榊原」という地名になったそうです。
平安時代には、「七栗(ななくり)郷」と呼ばれていて、清少納言の随筆『枕草子』で「湯は、ななくりの湯、有馬の湯、玉造の湯」と記載があるほどの名湯、日本三名泉のひとつで、その名は京の都にまで届いていたと伝えられています。
江戸時代には湯治場として栄えました。
ビロードのように肌にしっとりとなじむ柔らかいお湯で、美肌効果が高く、湯上がりのさっぱり感がたまらない名湯です。
温泉を利用した化粧水もあります。
榊原温泉周辺情報
6月上旬から中旬にかけては大自然の中をホタルが舞います。
青山高原の展望台からは伊勢湾、知多半島、伊賀盆地などの大パノラマが楽しめます。
古代の人々が神の存在を感じ、枕草子にも「日本三名泉」として書き記された榊原温泉へぜひお出かけください。
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