宇奈月温泉（富山県）の団体・グループ旅行プランは「団体旅行ナビ」にお任せ！

宇奈月温泉（うなづきおんせん）は富山県黒部市、日本最大のV字峡（深さ1,500m）といわれる黒部峡谷の入口にあたる、黒部峡谷鉄道「宇奈月駅」を中心に広がっています。

黒部川を7kmさかのぼる黒薙温泉（くろなぎおんせん）を源泉とし、1日約3,000トンもの豊富な湯量を誇ります。91度の高温泉で、泉質は無色透明な単純泉です。
リウマチ、運動器障害、神経症などに効能があります。

ホテルや旅館など約20軒の宿泊施設が立ち並び、商店街や土産屋も多数点在します。
温泉街全体の延べ収容人員は約4,000人で、富山県下最大の温泉地です。

宇奈月温泉周辺情報

宇奈月温泉駅前には約60度のお湯が勢いよく湯けむりを上げる「温泉噴水」があり、街のシンボル的存在となっています。

温泉街の外れにある宇奈月公園には、かつてこの地を訪れた昭和天皇・与謝野鉄幹・与謝野晶子らの歌碑があります。

「宇奈月駅」を始発に、終点の「欅平」（けやきだいら）まで黒部峡谷の秘境を駆け抜ける約20kmのトロッコ列車の旅が始まります。

鐘釣橋「錦繍関」（きんしゅうかん）、出六峰（だしろっぽう）、後曳橋（あとびきばし）など、車窓から飛び込む景色は想像を絶する美しさです。

雄大な自然美に囲まれた黒部峡谷の山間を走るトロッコ列車に揺られた後、名湯に身を委ねるひとときは夢のように感じられるでしょう。

ただし、冬期はトロッコ電車は運休しているのでご注意ください。

山菜・きのこ等の山の幸はもちろんのこと、富山湾の新鮮な魚介類を味わえるのも大きな魅力です。

現在は、登山客やスキー客も数多く訪れる温泉地です。

ぜひ、宇奈月温泉にお出かけください。

宇奈月温泉 基本データ