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身近なスポーツと言えば、マラソンをはじめとした陸上競技があります。幼稚園児から大人まで、様々な人が陸上競技に取り組んでいます。
マラソンや駅伝、短距離走、ハードル、高跳び、ハンマー投げなど、種目がたくさんあるのも陸上競技の特徴です。なので、陸上合宿におすすめの場所は団体ごとに変化します。だから合宿幹事さんはとっても大変！
この記事では陸上合宿の行き先を決めるときの注意点や、陸上合宿に人気の場所を紹介していきます。
陸上団体の種類
まずは合宿のプランを決めるにあたり、陸上に取り組む団体・グループの種類と活動テーマについて簡単に整理してみましょう。
子どもの陸上
陸上クラブやかけっこ教室では、幼稚園児でも陸上競技の練習ができます。
小学校入学後は、学校のクラブ活動に参加する人も多いのではないでしょうか。陸上競技は短距離・中長距離・フィールド競技とありますが、小学生からできる種目は限られています。特に制限が多いのはフィールド競技です。
地域によりますが、小学生からできるフィールド競技としては、砲丸投げがあります。
棒高跳び、槍投げ、ハンマー投げ、円盤投げは中学校以上から始める場合が多いです。
中学校・高校の陸上
中学校・高校の部活動になると、取り組める陸上競技の種目が増えます。中学校になると多くの地域で槍投げや棒高跳び、円盤投げができます。
ハンマー投げは高校になってからできる場合がほとんどです。
社会人の陸上
社会人になってからも陸上を続ける人はたくさんいます。一番人気なのはマラソンのような長距離走です。
実業団にはトップクラスの選手が集まっていますが、中には実業団に所属せず世界大会に出場する選手もいます。
陸上サークルに参加して、陸上の練習をしている人も多いです。サークルメンバーの募集はネット掲示板に出されているので、比較的簡単に見つけられますよ。
ただし、陸上サークルは長距離専門の場合が多いので、フィールド競技に取り組みたい場合はクラブや教室に入会しましょう。
陸上合宿の行き先を選ぼう
合宿幹事の皆さんは、どんな条件で陸上合宿の行き先を選びますか？アクセス、予算、設備、たくさんの条件があると思います。
その中でも、一番大事な条件が陸上競技場と宿泊先の設備です。
それぞれの注意するべきポイントをまとめました。
陸上競技場の決め方
陸上競技場を決めるときは以下の点に注意しましょう！
- 大きさ
- 対応種目
- 設備
まずは陸上競技場の大きさを確認しましょう。小さい競技場だと400m×3レーン、大きい競技場だと400m×8レーンあります。競技場によっては、トラック競技しかできないので、注意が必要です。
クロスカントリーコースが整備されている地域もあるので、陸上合宿の際はぜひ利用を検討してみてください。
設備の確認も重要です。雨天時でも練習できるよう、全天候型の陸上競技場を選ぶようにしましょう。ハードルや高跳びなど、道具を使う種目を練習する場合は、道具の確認も忘れないようにしたいですね。
陸上競技場を確実に確保するためには、早めに行動することが大事です。陸上合宿に行くことが決まったら、すぐに旅行会社に相談してみましょう。条件に合う合宿先を探してくれるので、とても便利ですよ。
宿の決め方
宿を決める条件も、値段や設備などたくさんあって困ってしまいますよね。陸上合宿で人気＆おすすめの条件をまとめてみました。
- 会議室あり
- 大広間あり
- 病院が近くにある
- アイシング用の氷が用意できる
- 昼食付き
- 施設までの送迎付き
- 温泉
- アクティビティが取り入れやすい
ジュニアチームや学校の部活動で合宿する場合、大広間がある施設を選ぶようにしましょう！メンバー全員に目が届きやすいので安全に陸上合宿をできますよ。
社会人の陸上チームも、大広間があると宴会をするときに便利です。
病院とアイシング用氷も必ずチェックしておきましょう。万が一けがが起きても対処できるよう、あらかじめ準備しておくことがとても大切です。
また、施設によっては陸上競技場と宿泊先が離れていることがあります。あらかじめ陸上競技場併設の宿泊先を選んだり、陸上競技場が遠くても移動がしやすいよう、移動手段の手配をしておくといいですね。
アクティビティでメンバーと仲良くなろう
合宿に行くのなら、陸上の練習ももちろん大事です。ですが、せっかくならアクティビティを通じてメンバーともっと仲良くなりたい、という人も多いと思います。
宿泊先を選ぶときは、アクティビティが取り入れやすい場所を選んでもいいですね。アクティビティが取り入れやすいので、コテージに泊まるのもおすすめです。
実際に陸上合宿に行った人がやったアクティビティはこちら。
- バーベキュー
- 花火
- 肝試し
- キャンプファイヤー
- 海水浴
- 川遊び
- 流しそうめん
定番のアクティビティといえば、やっぱりバーベキューです。他にも花火や海水浴が人気ですよ。
アクティビティを取り入れるときは、宿泊先がアクティビティをやっても良い場所かどうか確認することです。ここに紹介したアクティビティは火を使うものが多いので、特に気を付けましょう！
陸上合宿に行くなら！おすすめの場所を紹介【関東編】
菅平【部活動向け】
長野県は陸上をはじめとしたスポーツ合宿が盛んな地域です。軽井沢や妙高高原も有名な合宿地ですが、一番人気なのは菅平高原です。
菅平高原は真夏でも平均気温20度と涼しく、1日中練習する陸上合宿には最適な土地です。7種類のクロスカントリーコース、短距離・フィールド競技もできる全天候型陸上競技場と、施設も充実しています。
練習場所に近い宿が多いのも嬉しいポイント。アイシングサービスを用意している宿もあるんですよ。
福島【社会人チーム向け】
東京から車で3時間、福島県も陸上合宿に適した場所です。真夏の平均気温は25度と比較的低く、夏場でも練習がしやすいんです。
フィールド競技の練習をするなら、猪苗代湖周辺がおすすめです。猪苗代には、ハンマー投げをはじめとした投てき種目ができる練習場があります。
自然豊かでアクティビティが取り入れやすいのも嬉しいですよね。
陸上合宿に行くなら！おすすめの場所を紹介【関西編】
福井【部活動向け】
恐竜で有名な福井県。ここで陸上合宿を行う団体も多いんです。
海の近くに宿泊すれば、砂浜トレーニングだってできちゃいます。ナイター設置の陸上競技場もあるので、夜遅くまで練習したい場合でも安心ですよ。
大阪から特急で2時間とアクセスも良く、合宿補助金が充実していることも見逃せません。
高知【社会人チーム向け】
冬でもしっかり陸上の練習をするなら、高知県がおすすめです。高知は2月の平均気温が8度、3月の平均気温が10度と比較的暖かいんですよ。
高知市には国際大会も開ける立派な施設があります。ここでは投てき種目の練習もできるので、ぜひチェックしてみてください。
大阪からは飛行機で1時間、車で3時間で行けます。しかし、高知県内は車で移動したほうが便利なので、貸切バスを使ってアクセスしましょう。
陸上合宿でよくある質問
Q.練習後にアイシングがしたいので、アイシングができる設備がほしい。
A.陸上合宿に力を入れている宿なら、充実したアイシング設備やアイシングサービスが用意されています。もちろん、それ以外の宿でもアイシングサービスを用意しているところはありますよ。
自力でアイシング設備が整った宿を探すのはかなり大変なので、旅行会社に相談することをおすすめします。
Q.宿と陸上競技場が離れていて、移動手段に困っています。旅行会社なら移動手段の手配もしてくれますか。
A.もちろん、旅行会社なら宿と練習場所の移動に使うバスなどの手配もできますよ！他にも、アミューズメント施設に団体入場する手配などもしてくれるので、合宿中にやりたいことはなんでも旅行会社に相談してみましょう。
Q.合宿中に、汚れた練習着を洗濯したい。
A.コインランドリーを設置している宿もあります。ほかにも細かい条件があるときは、旅行会社に相談すると手間が省けるのでおすすめですよ。
旅行会社に頼って、最高の環境で陸上合宿しよう！
せっかく合宿をするのなら、施設にはこだわりたいですよね。でも条件に合う陸上競技場を探して、それに近い宿泊先を探し、交通手段も手配して、と合宿幹事さんは大忙しです。
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