新川渓谷温泉郷

新川渓谷温泉郷 基本データ

県外からの湯治客や長期滞在者も多い『新川渓谷温泉郷』で、源泉かけ流しの天然温泉を満喫しよう!

所在地 鹿児島県霧島市
泉質 アルカリ性炭酸泉
効能 リウマチ、胃腸病、皮膚病など
アクセス 電車/JR日豊本線、肥薩線・隼人駅から林田バス・霧島いわさきホテル行きで25分、山の湯下下車
車/九州自動車道・溝辺鹿児島空港ICから国道504号・223号経由10km

新川渓谷温泉郷情報

新川渓谷温泉郷(しんかわけいこくおんせんきょう)は鹿児島県霧島市牧園町の新川渓谷一帯、霧島市のほぼ中心部を流れる天降川(あもりがわ)沿いに点在する温泉群の総称です。近年は同市隼人町の温泉を含んで呼ぶ場合があります。

天降川の川上より、塩浸温泉(しおひたおんせん)、ラムネ温泉、日之出温泉、出の湯温泉、新川渓谷温泉、安楽温泉(あんらくおんせん)、妙見温泉(みょうけんおんせん)、日当山温泉(ひなたやまおんせん)などがあります。

1967(昭和42)年には、「隼人・新川渓谷温泉郷」として、国民保養温泉地に指定されました。

塩浸温泉は、新婚旅行をした最初の日本人と言われる坂本龍馬とお龍が新婚旅行で立寄った地として知られています。寺田屋事件で一命を取り止めた後、お龍と結婚した龍馬が、怪我の療養を兼ねて薩摩を訪れたとのことで、「坂本龍馬・お龍新婚湯治碑」というふたりの銅像があります。

ラムネ温泉は、長い間廃墟になっていましたが、2000年に立派なロッジ風の宿となって復活した炭酸水素イオンの多い温泉で、肌がすべすべになります。薄緑色に濁ったお湯が湯船にどんどん注がれ、そのまま溢れ出ています。

日之出温泉は、国道223号線沿いにあるドライブイン風の建物の温泉で、ドライブ途中の入浴客も多く訪れます。

新川渓谷温泉は、天降川の渓流に面したところにあり、整備された遊歩道があります。温泉に入りながら渓谷の四季折々の景観が楽しめます。

安楽温泉は、温泉郷の中で最も古い歴史を持ち、かつて湯治場のメッカとして栄えた温泉です。全ての宿が源泉かけ流しの天然温泉で、昔ながらの湯治宿や民宿が多く、自炊客で賑わいます。

妙見温泉は、新川渓谷温泉郷では最も賑わいのある温泉。日当山温泉は、西郷隆盛が頻繁に利用した温泉で昔ながらの共同浴場が沢山あります。

新川渓谷温泉郷周辺情報

総じて、新川渓谷温泉郷は、県外からの湯治客も多く、自炊施設が整っているため長期滞在者にも人気です。

山々の深い緑に囲まれる中、川のせせらぎやカジカガエルの美しい声、初夏のホタルの舞いなど、のどかな自然に心なごむでしょう。

周辺には、深い緑に囲まれた迫力満点の大滝「犬飼滝」、和気清麻呂公が祭られている「和気神社」などがあります。初夏には鮎釣りも楽しめます。また、特に秋の紅葉の頃の景色はみごとです。

ぜひ『新川渓谷温泉郷』へお気軽にお出かけください。

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