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ゼミ合宿は場所や日程、予算など決めることがたくさんあります。初めての経験で何から決めればいいか分からない合宿幹事さんも多いのではないでしょうか。
そんな不安いっぱいの合宿幹事さんも大丈夫!みんなが行っているゼミ合宿の内容や目的、具体的な場所やプラン案をいくつか紹介していきます。
ゼミ合宿とは
そもそも「ゼミ合宿」とは、一体何をする場なのでしょう。
ゼミ合宿とは、大学のゼミが主体となって行う合宿のことです。教授を含め、ゼミ生が主体となり企画することが多いようです。勉強や研究に集中的に取り組んだり、仲間と交流を深めることが目的です。
ゼミの研究テーマによっては、外部から講師を招いてセミナー形式で行う場合もあります。
ゼミ合宿で行われている活動は主にフィールドワーク・論文作成・発表会の3種類。以下、それぞれの内容を詳しく解説しましょう!
フィールドワークゼミ合宿
フィールドワークタイプの合宿では、研究テーマに沿った場所で調査・研究を行います。考古学の遺跡調査、文化人類学の聞き取り調査、地質学の地質調査など、研究テーマによって内容は様々です。
海外の文化や自然環境について研究しているゼミは、実際に海外に行って調査する場合もあります。
論文作成ゼミ合宿
論文作成タイプの合宿では、主に卒業論文の執筆が行われます。ゼミのメンバー全員で文献講読をしたり、書き上げた卒業論文の内容について意見交換したりしなどなど。
教授からのアドバイスや添削がもらえる貴重な機会でもあります。白熱すると、夜遅くまで勉強することもあるそうです。
研究発表会ゼミ合宿
発表会タイプのゼミ合宿では、研究内容や卒論の進捗を報告し合います。論文作成ゼミ合宿の最終日に行われる場合も多いです。
90分しかない大学の講義と違い、まとまった時間がとれるのがメリット。スライドを使って発表するなど、研究成果についてじっくり意見交換できます。
このように様々な目的で行われるゼミ合宿。フィールドワークの場合は調査地周辺で宿泊する場合が多いことでしょう。
一方、論文作成や研究発表の場合は場所を選ばず開催できるので、予算や設備など求められる条件に合わせて自由に決められます。
フィールドワークのように目的地が決まっている場合は簡単ですが、そうでない場合は選択肢がたくさんあって迷ってしまいますよね。
ゼミ合宿はどこで行うのがベストなのでしょうか。
ゼミ合宿の行き先の決め方・おすすめの場所は?
ゼミ合宿で一番大事なことは勉強です。しかしゼミ生同士で出かける数少ない機会の一つですから、レジャーや観光などもプランに盛り込みたいですよね。
勉強を進めるだけでなく、合宿をきっかけにゼミの仲間とコミュニケーションを深めるには、行き先選びやプラン内容がとても重要になってきます。
そこでゼミ合宿の行き先を決めるポイントや、おすすめの場所をいくつか紹介したいと思います!
ゼミ合宿の行き先を決めるポイントは以下の4つ。
- リフレッシュしやすい場所
- レクをプランに取り入れやすい場所
- 観光も楽しめる場所が近くにある
- 気兼ねなく親睦が深められる場所
それではポイントごとに、具体的な場所選びについて解説していきましょう!
リフレッシュしやすい温泉地
勉強のための合宿だから集中できる場所がいい!そんな方におすすめなのが温泉です。都心から離れており、気軽にリフレッシュできる温泉地でしっかり勉強してみませんか?
温泉は各地にたくさんありますが、神奈川県の箱根温泉や兵庫県の有馬温泉などが特におすすめ。大都市からのアクセスが良いので、交通費も節約できますね。
BBQなどのレクが楽しめる高原や海辺など
合宿でやりたいことの一つにバーベキューや海水浴、体験アクティビティといったレクがあります。レクリエーションも充実させたい場合は自然豊かな場所がおすすめです。
例えば福島県の猪苗代湖や三重県の伊勢志摩などは、最近注目のグランピングバーベキューや海水浴、カヌーなどのアクティビティが充実!ゼミ合宿に人気の場所になっています。
観光名所に近いところ
レクリエーションで遊ぶのも素敵ですが、せっかく合宿旅行に行くのなら仲間と楽しく観光地を巡るのもありです。神奈川県の鎌倉で町巡りしたり、京都で普段経験できないような体験学習を組み込むのも面白いかもしれません。
夜遅くまで騒いでもOKな貸切コテージ
ゼミの友人と出かけるのですから、夜遅くまで盛り上がることも多いと思います。そんな時に安心なのが貸切コテージやペンションです!
バーベキューなどのレクも楽しめるのが魅力的ですよね。静岡県の熱海・伊豆や和歌山県の南紀白浜などがコテージ数が多く、アクセスも便利です。
ゼミ合宿に人気のプランをタイプ別にご紹介
合宿に行くのなら温泉に入りたいし、バーベキューもしたい!海水浴も観光もと、勉強以外にもやりたいことがたくさんあって困ってしまいますよね。
ここではゼミ合宿の目的ごとに、いくつかのプランを紹介したいと思います。それぞれ関東発と関西発のプランを用意しているので、ぜひ計画の参考にしてください!
ゼミ合宿の目的別おすすめ1泊2日プラン
フィールドワークタイプの合宿
◆関東出発モデルコース(行き先:神奈川県/予算目安:1万5千円前後)
【1日目】
時間 | スケジュール |
9時 | 東京発 |
10時 | 鎌倉着→フィールドワーク開始 |
16時 | 宿着(逗子周辺の貸切コテージなど)・調査報告会 |
19時 | 親睦会(バーベキュー) |
【2日目】
時間 | スケジュール |
9時 | 海水浴 |
13時 | 鎌倉観光(ランチ・お土産購入など) |
19時 | 東京帰着・終了 |
◆関西出発モデルコース(行き先:京都府/予算目安:2万円前後)
【1日目】
時間 | スケジュール |
9時 | 新大阪発 |
11時 | 宇治着→フィールドワーク開始 |
16時 | 宿着(宇治周辺の宿など)・調査報告会 |
19時 | 親睦会 |
【2日目】
時間 | スケジュール |
9時 | 宿出発→フィールドワーク(大原) |
13時 | 周辺観光(ランチ・お土産購入など) |
19時 | 新大阪駅帰着・終了 |
研究テーマにもよりますが、フィールドワークの場合は調査地が観光名所と近い場合が多いようです。計画する際は観光する時間を取り入れるといいですね。
京都のようにフィールドワークで寺社に行く場合、拝観料がかかります。その分の費用は、余裕をみておきましょう。
論文作成タイプ
◆関東出発モデルコース(行き先:静岡県/予算目安:1万5千円前後)
【1日目】
時間 | スケジュール |
9時 | 東京発(貸切バス) |
12時 | 伊豆周辺でランチ |
14時 | 宿着(貸切コテージなど)→論文執筆 |
18時 | 夕食・親睦会(BBQなど) |
20時30分 | 発表・意見交換など |
【2日目】
時間 | スケジュール |
9時 | 宿出発→観光・ランチ・お土産購入など |
15時 | 伊豆出発 |
18時30分 | 東京帰着・終了 |
◆関西出発モデルコース(行き先:和歌山県/予算目安:1万5千円前後)
【1日目】
時間 | スケジュール |
9時 | 新大阪発(貸切バス) |
12時 | 南紀白浜着・ランチ |
14時 | 宿着・論文執筆 |
19時 | 夕食・親睦会 |
20時30分 | 花火などを楽しむ |
【2日目】
時間 | スケジュール |
10時 | 宿出発→海水浴 |
12時 | BBQ |
15時 | 南紀白浜出発 |
18時30分 | 新大阪駅帰着・終了 |
論文作成のゼミ合宿で一番大切なのは、勉強に集中しやすい環境かどうかです。今回は都心から少し離れた場所に行くプランにしてみました。
和歌山県白浜町をはじめ、合宿の補助金を出している自治体が全国にたくさんあります。ぜひ活用して、賢くゼミ合宿に行きましょう!
≫格安でゼミ合宿・サークル合宿に行こう!合宿旅行補助金・助成金まとめ
発表会タイプ
◆関東出発モデルコース(行き先:群馬県/予算目安:1万5千円前後)
【1日目】
時間 | スケジュール |
9時 | 東京発(貸切バス) |
12時30分 | 草津温泉着・ランチ・観光 |
15時 | 宿着→発表会 |
19時 | 夕食・親睦会 |
【2日目】
時間 | スケジュール |
9時 | 宿の会議室で発表会 |
12時 | ランチ |
13時 | レクなどを楽しむ |
15時 | 草津温泉出発 |
18時30分 | 東京帰着・終了 |
◆関西発モデルコース(行き先:兵庫県/予算目安:2万円前後)
【1日目】
時間 | スケジュール |
9時 | 新大阪発(貸切バス) |
10時 | 有馬温泉着・観光・ランチ |
14時 | 宿着・発表会 |
19時 | 夕食・親睦会 |
【2日目】
時間 | スケジュール |
10時 | 宿出発 |
10時30分 | 手塚治虫記念館着・見学&ランチ |
13時 | 宝塚大劇場着・観劇 |
17時30分 | 新大阪駅帰着・終了 |
発表会がメインのゼミ合宿では、1日中発表をする場合が多いようです。会議が続くと中だるみするので、温泉のようなリフレッシュしやすい場所が人気ですよ。
観光地が遠くても安心してください。体育館を借りられる場所も多いので、レクを企画して、思い切り身体を動かすなど、みんなで楽しみましょう!
ゼミ合宿でよくある質問
ここではゼミ合宿の幹事さんから、編集部によく相談のある質問についてお答えす。
Q.教授用に個室を別に用意してもらえますか?
A.はい、 旅行会社にリクエストしてください。 見積り依頼の際に「教授だけ個室を用意してほしい」旨を「その他の希望」欄に記入すれば大丈夫です。
それ以外の細かい要望も、ゼミの合宿旅行に慣れた旅行会社の担当者に直接相談できます。まずは、見積りからお願いしてみましょう。
Q.ゼミ合宿はいつごろ実施するのがいいでしょう?
A.大学の試験明け、夏休み期間の8~9月に行くグループが多いようです。
この時期は、その他の合宿や個人旅行に行く人が多いので、条件のいい宿はすぐに予約でいっぱいになってしまいます。ゼミ合宿に行くことが決まったら、早めに行動するのがベストです。
Q.会議室やプロジェクターが借りられる宿希望です
A.はい、大丈夫です。ホワイトボードや無線LANを準備している施設もたくさんありますよ。
他にも体験アクティビティやレクの手配など、要望にぴったりな合宿場所や宿を見つけてくれるので、気軽に旅行会社に相談しましょう。
ゼミ合宿の内容から場所、プランまで徹底解説まとめ
初めてのゼミ合宿幹事さんが迷うことについてまとめてみました。
- ゼミ合宿とは大学のゼミに所属している学生が主体となって合宿のこと
- ゼミ合宿の目的は「勉強や研究に集中的に取り組むこと」
- ゼミ合宿の内容は主にフィールドワーク・論文作成・発表会の3種類
- 行き先は勉強に集中しやすい環境で、息抜きや親睦を深めることもできる場所がおすすめ
ゼミ合宿の目的やタイプ別に簡単なモデルプランについてもご紹介しました。ゼミ合宿でどんなことをするか、その内容についてイメージができましたか?
やりたいことがたくさんあって、ゼミ合宿を計画するのが大変。そんなときには「団体旅行ナビ」から合宿旅行のプロに相談してみましょう。
みなさんの要望にぴったりの場所を見つけてくれるので、ゼミ合宿成功間違いなしです。初めての合宿幹事さんでもしっかりサポートしてもらえるので、安心して幹事の責務を果たせます。
面倒な合宿幹事の仕事を少しでも楽にして、幹事さんもゼミ合宿を楽しみましょう!
▼合宿旅行幹事さんお役立ち情報
ゼミ合宿が決まったら「団体旅行ナビ」にお任せください!
今回ご紹介したモデルコースは参考プランです。ゼミの活動目的や希望条件に合わせて行き先から提案もOKですよ。
「親睦がメイン」「グルメ要素多め」「アクティビティを追加したい」などのアレンジも可能ですので、どんどん旅行会社にリクエストしましょう。
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