「無人島に何を持っていく?」なんて、ありえないことのような感覚で話題にしていましたが、今やビックリ!!
無人島への上陸や旅行は、そんなに難しいことではないそうです。
日本には無人島が数多くあり、「無人島上陸体験」とネット検索すると、多数の武勇伝が並びます。
子供の頃に読んだ「ロビンソン・クルーソー」の世界が実現するなんて(!?)と感慨に浸りながら、今回の「一生に一度の体験」をぜひ読んでみてください。
社内イベントやサークル仲間と挑戦する無人島体験
冒頭でお伝えしたように、今回ご紹介する一生に一度の体験は「無人島体験」です。
何にもないところで、自然を相手に身一つで生活します。
無人島には、ガスや水道はありません。もちろんスーパーもありません。
自分で魚や木の実を採取し、火をおこし、自然の中で生き抜かなくてはならないのです。
何だか大変なことのように感じますが、これが意外と楽しいらしいんですよ。
子供だけでなく、大人も率先して水にジャブジャブ飛び込んで魚を釣ったり、夢中になってしまうそうです。
技術の進化が進むこの時代に、逆に何もない生活が求められているなんて、ちょっと意外ですね。では、さっそくその一端を覗いてみましょう。
今回の一生に一度の体験、舞台は長崎県の無人島「田島」
今回ご紹介する無人島体験の舞台は、長崎県にある「無人島・田島」です。
「無人島・田島」は2013年に、滞在型自然体験施設としてオープンしました。
1周約3.3kmほどの大きさ(歩いて1~2時間で1周できる大きさ)で、長崎港から船で35分とアクセスも便利です。
まずは下記の地図をご覧ください。
地図を見ても分かるように、「無人島・田島」には、無人島生活をより楽しめるよう沢山の秘密が隠されています。
例えば「ターザンスライダー」。
生い茂る木々の中をロープですり抜ける、タザーンなりきり空中アトラクションです。
「ターザンの家・魔女の家」もすごいですよ。
空中に浮かんだこの2つの家は、秘密のトンネルで繋がれています。
このトンネルは、子供だけでなく大人も通り抜け可能。冒険気分をさらに盛り上げてくれます。
シャワーとトイレは無人島内に設置されており、炊事場やキャンプ場(テント、寝袋のレンタルもあります)、古民家もあるので、サバイバル体験に慣れていない方でも安心です。
初心者からサバイバル上級者まで、みんなが満足できる無人島体験
「無人島・田島」は滞在型自然体験施設という目的で作られたこともあり、キャンプすらほとんどやったことがないという方からサバイバル上級者まで、あらゆる人に楽しんでもらえる無人島になっています。
島には管理人が在中している他、BBQコンロ・炭、調理用具などのレンタルもしています。
昭和55年まで田島で暮らしていた家族の古民家が2棟あり、こちらで昼寝したり、五右衛門風呂に入ることもできます。
島では自給自足を目指した野菜作りを行っており、自然農法でお米や野菜、オリーブなどを栽培しているので、四季折々の収穫体験も楽しめます。
また「無人島教室」に参加すれば、水の確保の仕方や竹で食器を作る方法などを教えてもらうことも出来ます。
でも、ここはやっぱり無人島なんです。
お風呂は自分でマキを使って沸かさなくてはいけないし、食べるものは農園や海から調達し、火をゼロから起こして調理しなくてはいけません(飲食物の持ち込みは可能)。
仲間と共に力を合わせれば、意外と何とかなるものです(無人島にいるスタッフたちも手伝ってくれます)。
だから、心配せずに無人島生活に、ぜひ飛び込んでみてください!!
社員研修旅行としても活用されている無人島体験
無人島体験は、企業研修や子供たちの遠足の場としての利用も多く、有名どころでは、日清食品が社員研修として活用した例があります。
体験後は「生きること」、「チームワーク」を学ぶことができたと、社員たちにも好評のようでした。
子供達の遠足では、みんな初めてのドラム缶風呂や魚釣りに目がキラキラと輝きます(こんな体験都会ではできませんからね!)。
そうそう、「無人島田島」は島を丸ごと貸し切ることも可能なんですよ。
自然以外何もない無人島では、仲間の存在はいつも以上に重要になります。
一緒に作物を収穫したり、マキを探して火をおこしたり、一人ではできないことが沢山あることに気がつきます。
さあ、無人島で職場の仲間と「生きる」を体験しよう
田島で無人島体験をした人たちは言います「生きるということを学んだ」と。
と言っても、そんなに大げさなことをしている訳ではありません。
みなさん、無人島で1泊や2泊、ただ生活するだけで、短期間に急激にたくましくなるそうです。
都市の生活では見えなかった普通に「生きる」ということを、あなたも肌身を持って体験しませんか?
一島丸ごと貸切で楽しむ無人島体験イベント!
「田島」ではもちろん、1人でも無人島体験は可能ですが(実際1人で無人島体験を敢行した中学生もいます)、かなりのサバイバル。
やっぱり一緒に協力し合える仲間と行くと心強いものです。
会社の仲間と、サークルメンバーと、子供会の親子グループで。今まで知らなかった仲間の一面を発見することが出来るかもしれません。
「無人島・田島」までの旅行は、一島丸ごと貸切や現地でのイベント企画なども含めて「団体旅行ナビ」にお任せください。
島までの移動手段やその前後に入れたい観光プランなども含め、要望に沿ったプランを提案します。
人気のハウステンボスに立ち寄ったり、長崎バイオパーク、九十九島パールシーへ足を延ばすのもおすすめ。
無料でプランと見積もりを取り寄せ、比較できるので、まずは気軽に相談してみましょう。
施設概要
無人島・田島
問合せ先:(株)大村湾リゾート 田島事務所
住所:長崎県西海市西彼町亀浦郷727-2
電話:0959-29-5005
●日帰り無人島プラン:大人4,900~8,900円、中高生3,900~7,900円、子ども2,900~6,900円、4歳未満無料
●1泊2日無人島プラン:大人15,900~39,900円、中高生10,900~29,900円、子ども5,900~19,900円、4歳未満無料
※料金は利用施設や内容によって異なります。
※長崎県民割、リピーター割、団体割あり。詳しくは問合せください。
※無人島丸ごと貸切コースは1泊2日で大人39,900円×人数分で可能です。専用チャーター便で亀浦港から送迎あり。
平日は4名以上、土日祝日は6名以上から貸切可能です。
亀浦港までは、長崎駅・長崎空港から車で約60分、佐世保駅からは車で約30分、ハウステンボスから車で約25分です。
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