会社が外資系企業と合併した。事業がグローバル展開になり、社内の公用語が英語になった!
でも、全社員対象に英語力をアップさせなきゃならないとなると大変ですよね。社内に英語教師を招いて、週に何回かレッスンを受けられるようにするという企業もあるようです。
また、最近では海外からの観光客が増え、自治体でも英語ができる職員の育成も課題になっています。2020年には東京オリンピックも控えているのでなおさらですね。
とはいえ、日本にいるとどうしても甘えが出てしまいます。
いっそのこと、海外へ短期間集中の語学研修という手もあると思います。習ったことを現地ですぐ実践できるから、身につくということも。
今回は社会人向けの語学研修について調べてみました。
海外へ語学研修の場合、どんな滞在方法がある?
例えば現地法人を立ち上げるような場合、ある程度まとまった人数を一度に教育するような場合など、合宿形式で学べると便利ですよね。
国内で行うよりも、海外に身を置くことで日本人の常識が通用しない場面や考え方の違いなどをリアルに体験することができます。
また、学校の授業を離れたところで実践的に現地のことばを使うことで、より活きた言語を学べるのもメリット。いつもと環境が変わるので、いい意味で緊張感もあります。
企業側で語学研修をと考える場合、滞在先としてはホテルもしくは、コンドミニアム、ウィークリーマンションがおすすめ。
それぞれの違いとメリット、デメリットを解説しましょう。
ホテル
ビジネス目的の語学研修であればメリット大の滞在先。ネットなどのインフラ環境が整っており、滞在中もメールやチャット会議などを簡単に行えます。
語学研修の息抜きに親睦パーティを開いたり、ちょこっと観光やアクティビティも楽しめるがうれしいポイント。1週間などまとまった日数の滞在であれば、割引プランもあります。
コンドミニアム・ウィークリーマンションなど
ホテルよりも滞在費が抑えられ、ビジネス目的に便利な滞在先です。ホテルよりもリーズナブルに滞在でき、グループごとにまとまって借りることもできます。
近くに食事ができる場所があるところを選べば、特に自炊の心配もいりません。
滞在先は、予算や語学研修の目的などによって選ぶのがベスト。航空券も含めた手配を含め、海外への語学研修に実績のある旅行会社に相談するのもおすすめですよ!
どんなプログラムがあるの?行き先はどこが人気?
語学研修で人気のプログラムは?
専門知識を磨くために人気なのがアメリカ。様々な文化が溢れる国は、多くの専門知識を磨くためには最高の場所とも言えます。
ロサンゼルスやニューヨークなど8日間ぐらいからOKというところも。観光やアクティビティと組み合わせたプランが好評のようです。
どのプログラムも、レベルに合わせたチャレンジができ、1日4~6時間ぐらい集中して学べるようにカリキュラムが組まれています。
オーダーメイドでプログラムを組めるところもあるので、ビジネスでどのように語学を活用するかに応じ、レッスンを受けることができますね。
語学研修で人気の行き先
語学研修の行き先として人気の国は「カナダ」、「アメリカ」、「オーストラリア」、「イギリス」、「ニュージーランド」が人気のようです。それぞれに特色がありますので、目的や好みに合わせて選びましょう。
ビジネス英語をガッツリ学ぶ場合には、やはり「アメリカ」や「イギリス」が多いようです。
もっと気軽に語学研修したい。ついでに観光やアクティビティなども楽しみたいという場合は、「ハワイ」、「グアム」、「サイパン」、「フィリピン・セブ島」などが人気です。
グアムやサイパン、フィリピンは日本からも近いので、旅費も安く済みます。
【参考記事】
留学voice 『語学留学でビジネス英語を学ぶ』
語学研修先に意外といいかも!サイパン
サイパンはグアム同様、日本から比較的近いアメリカ合衆国。成田空港及び関西国際空港からは航空便で4時間半程度で到着します。
以前は直行便が飛んでいましたが、現在運休中。最も早い行き方はグアムで乗り継ぐか、韓国系の航空会社を利用して、仁川(インチョン)経由で行く方法が簡単です。
ミクロネシアの落ち着いた気候と、日本から近く、時差が1時間という気軽さが、語学研修先としてオススメの理由。
グアムに比べて観光客が少ないので、落ち着いた滞在が可能です。
今回、サイパンで語学研修や留学のコンサルティングを行っている「ワールドコンサルティングセンター」さんに、その魅力やメリットをうかがってみました。
「ワールドコンサルティングセンター」さんはサイパン政府公認の教育機関であり、サイパン留学をサポートする唯一の専門機関です。
短期・長期留学はもちろん、企業の語学研修、親子留学、スポーツ留学など幅広いプログラムに対応しているので、それぞれ簡単にご紹介していきましょう!
サイパンで語学研修のメリットは?
語学を学ぶ社員研修だけではなく、研修を目的とした社員旅行の行き先としてもサイパンはオススメです。
昼間は英語を学び、夜は交流を兼ねてBBQやガーデンパーティを企画してもいいですね。
年間を通し気温28度前後のサイパンは、シーズンを選ばずにリラックスして過ごせます。1日はオフタイムを設けて、ゴルフやマリンスポーツなどを楽しむことも出来ますよ。
サイパンでは、チームビルディング研修を目的としたプログラムを用意しているところもたくさんあります。
最近特に人気なのがビーチでの運動会です。チーム対抗でできるゲームやレース方式で取り組む競技などバリエーションも豊富。
語学だけではなく、組織力アップやコミュニケーション能力向上にも取り組めるのでメリット大です。
サイパンは年間を通して気温変化が少なく、一年を通じて泳ぐことができる海洋性亜熱帯気候。
4月中旬~10月初旬までの雨季とそれ以外の乾季に分けられます。雨季といっても1日中、毎日雨が降り続くわけではないので、あまり気にする必要はありません。
社員や職員の語学研修まとめ
「語学研修」を海外で実施する場合、語学学校の選択や手配だけでなく、航空チケットや滞在先の確保もまとめて手配してもらえる方が助かりますよね。
また、親睦パーティ、アクティビティなど、多彩な準備が必要な場合は、語学研修旅行のプロにお願いするのがイチバン!
「団体旅行ナビ」で気軽に相談してみましょう。