秋も深まり、スキースノボのシーズンが近づいてきました♪会社やサークル仲間など、大人数でスキー・スノボ旅行に行く方も多いですね。とはいっても団体旅行の企画は、個人旅行とは少し勝手が違うもの。どうやってプランを練ったらいいのか見当がつかないという方もいらっしゃるのでは?
そこで、スキースノボの団体旅行を3つのパターンを想定して団体旅行をした場合のそれぞれのメリット・デメリットについて考えてみました。
- プロの旅行会社にお願いする場合
- バスツアーでスキースノボの団体旅行に行く場合
- スキースノボの団体旅行を、全部個人手配した場合
あなたのスキースノボの団体旅行にピッタリの方法はどれになるでしょう?
スキースノボの団体旅行を、プロの旅行会社にお願いする場合
まずは、「1.スキー・スノボの団体旅行を、プロの旅行会社にお願いする場合」を考えてみましょう。団体旅行の場合、一度に移動する人数が多く、幹事を任されると何かと調整が大変です。
そこで頼れるのが旅行会社。それぞれの旅行会社に個別にあたってみる方法もありますが、参加人数や目的地、予算などを入力すると複数の旅行会社からの見積もりがとれるサイトを使うのも便利。いろいろな旅行会社からの見積もりを比較・検討できるので、自分たちの旅行にピッタリのプランが手早く見つけられそうです♪
スキー場の行き先や大人数で泊まれる宿など提案してくれる!
旅行会社のスタッフは旅のプロですので、各地のスキー場の特徴や積雪量、近くの大人数で宿泊できる宿もしっかり把握しています。予算や人数、目的に応じて、ピッタリのプランを提案してくれるのは、幹事さんとしてはうれしい限り。
団体旅行は社員旅行など、様々な年齢・性別の方が同行することも多いもの。行き先にそれほど詳しいわけではない幹事さんが、すべて決めるよりはプロのスタッフの意見を聞きながら企画するほうが安心です。
旅行会社には、あらかじめ旅の工程がパッケージ化されている「パッケージプラン」と、自分たちの予算や人数に応じてプランを立ててくれる「オリジナルプラン」があります。
「オリジナルプラン」は行きたい場所や時間などの希望を聞いてもらえるので、自由度が高いプランになります。「パッケージプラン」はすべてセットにされているためお手軽で便利な反面、人数が多いと申し込めない場合もあります。
スキー場などへの予約は旅行会社にお任せなので楽チン!
大人数のスキー旅行をもれなく手配するには、幹事さんにかなりの負担がかかります。大人数で泊まれるホテルを探して予約して…といった作業をしていくのは大変な作業。
旅行会社に依頼すると、宿泊から移動手段まですべての行程の予約を旅行会社が引き受けてくれるので幹事さんはとってもラクチン!こちらの希望に合わせてプランを組んでもらえる「オリジナルプラン」なら自由時間をたっぷりとったり、お土産を購入する場所に立ち寄ってもらったり、自由にスケジュールを組めるので、面倒なアポイントメントをおまかせしながらも自由旅行に近いプランを実現することができます。
社員旅行の場合は旅行会社によっては、会社に来て直接打ち合わせに応じてくれる場合もあります。しっかりと打ち合わせをすることで、参加者みんなが満足いくプランを作ることができそうですね。
また、事故等万一の場合のことを考えた場合も、保険などもつけることができる旅行会社を使ったプランは安心感があります。
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バスツアーでスキースノボの団体旅行に行く場合
次は「2.バスツアーでスキースノボの団体旅行に行く場合」について。
スキースノボのシーズンになるとたくさん出発しているバスツアー。バスツアーで大人数での団体旅行に行く場合、基本的には他のツアー客との乗り合いとなります。
団体旅行で申し込みたい場合、参加人数分の席を確保しなくてはならないので、予定出発日よりかなり前に予約確認しておくことをおすすめします。
一般的にバスツアーは新幹線等の交通手段を使うことが少ないので、価格は他の手段と比較して安く設定されていることが多め。でもご存じのとおりスキーバスの事故などもあったので、あまり安すぎるバスツアーには注意が必要です。
スキーバスは安さが魅力!旅行の自由度は微妙かも
スキーバスは決められたスケジュールどおりに動かなくてはならないので自由度は低め。途中景観のいい立ち寄りポイントがあったり、郷土料理を食べられる評判のお店があったりしても、立ち寄ることができないのは少し残念ですね。立ち寄り地などでも自由時間が決められているので、ゆっくり観光を楽しみたいといった方には少し慌ただしいかもしれません。
また、夜集合で翌朝スキー場に到着するバスなど時間と体力を必要とするツアーも多いので、年齢や体力などがバラバラのメンバーでの団体旅行にバスツアーを使うなら注意が必要。学生など比較的若い層の団体旅行に向いている手段かもしれません。
スキーバスに申し込んだら、バスに乗るだけ!
スキーバスの1番のメリットは予約したらスキーバスに乗り込むだけというそのお手軽さ。
宿泊施設などもセットになっているので、移動手段など自分で考える必要がありません。自分で運転する必要がないし、乗り換えなども考えなくてもいいので、スキーが終わって疲れたときにそのまま寝て帰れてしまうのもうれしいですね。収納スペースもしっかり確保されているので、スキー板やスノーボードなど荷物が多い場合にも心配がいりません。
スキースノボの団体旅行を、全部個人手配した場合
最後に「3.スキースノボの団体旅行を、全部個人手配した場合」を考えてみましょう。
スキースノボ旅行を大人数で行こうとしたとき、まずは目的地を決める必要があります。行く人々の年齢やスキースノボ経験に合わせたスキー場や、行く時期の積雪量は充分か、スキー教室は開催しているか、などの諸条件を満たすスキー場をネットや書籍などで調べ、目的地を決定します。
次に決めるのは交通手段。飛行機か電車か貸切バスか、予算に合わせて組んでみて予約できるかを確認。
そして最後に宿泊する宿を決めます。すべての宿泊施設が団体で利用することが可能とは限りませんのでこちらも確認が必要です。せっかく大人数でスキーに行っても部屋の収容人数が少なく、何部屋にも分かれてしまうのは少し残念ですよね。
自由度は最高レベル!スキー場やプランは思い通り!
自分で企画するスキースノボの団体旅行は、なにより自由に旅行を企画できるのが最大のメリット!スキー場に行く途中にある秘湯の温泉に立ち寄ってみいいですし、近くの観光地と組み合わせてプランを練るのもよし。自分でいろいろ調べることが好きでこだわりのある幹事さんにはピッタリかもしれません。
また、「スキーのついでに樹氷を撮影して、ご当地グルメを食べまくりたい」など、同じこだわりや目的を持った人たちでの団体旅行の場合には適していると言えます。
大人数での移動手段や宿の予約は大変!
実際のところはいろいろと手間のかかるのが個人で企画する大人数でのスキースノボ旅行。
団体での宿泊はネット上で予約できない場合も多いのが困ったところ。いいスキー場があって団体で宿泊できる宿が決まったところで、行きの新幹線がどうしてもとれないことも。その場合もう1度目的地から考えなおさなくてはいけなくなることもありますね。
また、自分で組んだプランなので、予定どおりに行かなかったり、人数が間違っていたりした場合、責任が全部自分にかかってくるのは大変。その辺りのリスクも考えておく必要があるでしょう。
個人でツアーを組む場合、スキースノボツアーはスキー板やスノーボードなど荷物が多くなることも想定されるので、移動は貸切バスを予約したほうがスムーズ。貸切バスだけ借りたい場合は、こちらをご覧くださいね。
>>貸切バスの達人
比較まとめ
大人数でスキースノボの団体旅行に行く方法を3つのパターンを想定して考えてきましたが、いかがでしたでしょうか?どのパターンにもメリット・デメリットがありますので、自分たちの旅行に一番合った方法を選んでくださいね。
ちなみにスキースノボの団体旅行の見積もりを人数や予算に合わせて複数の旅行会社に出してもらった場合、見積もり料金は無料となっています。目的地、人数、予算に合わせた旅行会社のオリジナルプランでスキースノボの団体旅行をお願いしたいと思ったら、お気軽にお申しつけください。
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