
“空の公園”をコンセプトとするサンシャイン60展望台 てんぼうパーク。空と緑に囲まれ、海抜251mからの眺望を楽しめる池袋の人気スポットです。
赤ちゃん連れや小さなお子様連れの方に優しい施設で、週末や夜はロマンチックな雰囲気でカップルに大人気。天候に左右されず、快適に過ごせるのも嬉しいポイントです。
2025年は2024年に開催して大好評だった”さくらまつり”をさらにバージョンアップして開催。一足早いお花見を2月27日(木)~5月11日(日)まで楽しめます。
実はソメイヨシノ、豊島区が発祥

春のお花見、主役となるのはやはりソメイヨシノでしょうか。江戸時代末期から明治にかけて、現在の豊島区駒込周辺にあった「染井村」で誕生したといわれています。
染井村の植木職人がエドヒガンとオオシマザクラの品種を改良して作ったのだとか。奈良吉野山の山桜と区別するため、地名である染井を入れて“ソメイヨシノ”と呼ばれるようになったそうです。

エドヒガンサクラは葉が出る前に濃いピンク色の小ぶりな花を咲かせ、背丈が多くくなり過ぎず、お花見しやすいのが魅力です。オオシマザクラは白く大ぶりの花を咲かせ、花と同時に葉が出る他、樹木の背丈が高くなるのが特徴。
ソメイヨシノは、この両者の「イイトコどり」をした品種で、葉が出る前に花が咲き、その花は華やかな淡いピンクに。花見がしやすい枝ぶりで、成長が早く育てやすいのも特徴です。

種はできないので、接ぎ木で増やすため、すべての木が同じ遺伝子を持つ、というところもソメイヨシノならでは。豊島区の駒込駅の周辺にソメイヨシノ発祥の地であることを記念して作られた「染井吉野桜記念公園」があります。
本物の桜の木も一部使用、ピクニック気分が楽しめる「てんぼうパーク さくらまつり」

桜が咲く時期はお天気が不安定。昨年も雨が降ったり、底冷えのする寒さだったり・・・。なかなか晴天の下、楽しく快適にお花見とはいきません。
その点てんぼうパークは室内なので「行きたい」と思った時に気軽にお花見OK。特に小さなお子様連れのグループなどは、授乳ができるベビールームやハイハイエリアも完備されているので安心してくつろげますね。

入園のお祝いや仲良しのママ友同士で、会社帰りに同僚と、楽しくお花見ができますよ。「てんぼうパーク さくらまつり」のおすすめポイントをご紹介しましょう。
フォトジェニックな1枚が撮れる「フォトスポット」

2024年のイベント時に来場されたお客様から多かった声が「もっとフォトスポットが欲しい」という要望。そこで2025年はエントランスには“桜の花びらプール”を新設しています。

臨場感あふれる東京パノラマが楽しめる東側の窓も桜の花で装飾。こちらでも絶景・桜と共に“映える”写真が撮影できますね。

昨年も好評だったフォトスポットが再登場。

人工芝が敷かれた「てんぼうの丘」には、一部本物のソメイヨシノの枝で装飾されており、無料で貸出している桜の花びらを描いたレジャーシートの上でのんびりくつろげます。敷き詰めると桜の花びらでいっぱいになるよう、レジャーシートは200枚用意されてるそうです。

また、夜訪れても楽しめる工夫がいっぱい!写真向かって右の桜の花びらをモチーフにしたフォトプロップスはフラッシュ撮影すると桜がキラキラと光る仕掛けです。
また、昼間でも夜桜見物気分が楽しめる回廊も。
いつでも満開の桜の下を散歩する気分が気軽に味わえますよ。
カフェでは「てんぼうパーク さくらまつり」だけのオリジナルメニューも登場

軽食やドリンク、スイーツを楽しみながらホッと一息が付ける「てんぼうパークCAFE」。離乳食が用意されるなど、お子さま連れのファミリーにも嬉しいサービスです。

「てんぼうパーク さくらまつり」期間は、通常メニューに加えて期間限定の「お花見メニュー」も登場。一部、試食させていただきましたのでご紹介していきましょう。
期間限定のお花見メニュー

2025年2月27日(木)~5月11日(日)まで開催される「てんぼうパーク さくらまつり」にあわせて、発売されるお花見メニュー。見て楽しい、食べて嬉しいオリジナルスイーツやドリンク、サンドイッチが用意されています。
ピクニック気分を盛り上げる「ベーコンエッグサンド」

ふわふわのスクランブルエッグと香ばしいベーコンをサンドした、贅沢なホットサンドBOXです。
ミニサラダとアツアツのフライドポテトがセットになったお得な内容で、ボリューム満点!バスケットに入れて提供されるので、ピクニック気分を味わいながら楽しめます。
卵の甘味とベーコンの塩気がベストマッチしていたサンドイッチ。ケチャップが添えられているので、途中で味変して楽しみました。

カフェ内の他、「てんぼうの丘」の一部エリアで飲食が可能です。
次々と新しい味と食感に出会える「花より団子パフェ」

甘酸っぱいいちごソフトクリームとあんこ、ぷるんとした抹茶プリン、サクサクフレークと次々異なる食感が楽しめるパフェ。ボリューム満点で食べ応えも抜群!
見た目のかわいらしさ、春らしい色合いなど、よく練られたデコレーションです。お腹いっぱいなのにペロリと完食してしまいました。
甘いだけじゃない「さくらモンブラン」

和菓子の練り切りにも見える、和と洋が美しく融合したさくらモンブラン。ふんわり上品な抹茶スポンジと、塩漬けの桜葉がきいたクリームに、緑のうぐいす豆をトッピングした色鮮やかなスイーツです。
春気分を存分に楽しめる「てんくういちごオーレ」「いちごバナナスムージー」

「てんくういちごオーレ」は、2024年に大好評だった「さくらいちごミルク」がリニューアル。ごろっとしたいちごの果肉と濃厚ないちごソースで、いちご感がさらにアップしています。
たっぷりのホイップクリームの上には、桜吹雪をイメージした”おいり”をトッピング。大人の方でも楽しめる、甘さ控えめの味わいとなっています。
「いちごバナナスムージー」は、てんぼうパークカフェで大人気のバナナスムージーに甘酸っぱいいちごソースをプラスした特別な1杯。急速冷凍技術でバナナ本来の甘さを最大限に引き出し、砂糖を一切使用せずヘルシーに仕上げています。
いちごソースを混ぜると、桜色に変化して見た目も春らしく変身!
夜はアルコールで乾杯も。「月光レモンサワー」女性にも人気のカクテル

てんぼうパークは昼間だけじゃなくて夜も楽しめるんです。美しくライトアップされたてんぼうパークと、窓から広がる都会の夜景を存分に満喫。
アルコール片手に夜桜見物はいかがでしょうか。「月光レモンサワー」は、月に照らされた夜空をイメージしたレモンサワー。バタフライピーティーとオレンジゼリーが幻想的な夜景を演出します。
春休み期間を中心にワークショップやコンサート、ライブアートイベントなども

3月~4月の春休み期間を中心に、親子で体験できる春らしいガラス細工を使用したキャラクターキャンドルワークショップ、小さなお子様も楽しめるコンサートの他、アーティストが作品を描く様子を楽しめるライブアートも開催。
子ども会のレクや卒園・新入学の日帰りレクにもぴったりですよ。実施日時・体験料金等の詳細はイベントページで確認してからお出かけくださいね。
会社の周年記念パーティや社員旅行で貸切も可能な「てんぼうパーク」

てんぼうパークでは1年を通して貸切パーティを実施。19時~21時の2時間制で50~150名の立食に対応可能です。
また「サンシャイン水族館」では期間限定(11月上旬~3月中旬)平日19時~21時までの間で光が降り注ぐ美しい大水槽「サンシャインラグーン」を眺めながらのパーティが可能。
会社の業績発表会・周年記念パーティ・表彰式・ファミリーデイなどを企画してみてはいかがでしょうか。
「てんぼうパーク」のパーティプランはこちら≫
サンシャイン水族館パーティプランはこちら≫
■取材協力
Information
てんぼうパーク
営業時間:11時~21時
※最終入場は終了1時間前
入館料:高校生以上700~1,200円、小中学生500~800円(曜日、時期により異なる)
※20名以上の団体は割引あり、団体予約について詳しくはこちら≫
住所:東京都豊島区東池袋3-1-1 サンシャインシティ
問合せ先:団体予約センター(音声ガイダンス)03-3989‐3455 平日9時30分~17時受付
観光バス駐車場:サンシャインシティ文化会館ビル1階 1台900円/30分(要予約)
※事前予約で水族館・展望台・コニカミノルタプラネタリウム満天・古代オリエント博物館のいずれかを団体で利用の場合、2時間分の駐車料金が無料となる駐車サービスが適用されます。
▼関連記事
≫国内社員旅行プラン・行き先選びのポイント
≫社員旅行もっと詳しく
≫日帰り社員旅行もっと詳しく
≫1泊2日社員旅行もっと詳しく
≫東京日帰り社員旅行のおすすめプラン≫
≫東京の団体・グループ旅行プランについてもっと詳しく≫