2024年夏、富士急ハイランドで最恐を体験せよ！「戦慄迷宮～闇に蠢く病棟～」7月20日（土）スタート

富士山の裾野にある人気のテーマパーク「富士急ハイランド」。平衡感覚を失うほど回転するといわれる「ええじゃないか」、富士山の絶景を楽しめる「FJIYAMA」、最大落下角度が異次元といわれる「高飛車」など、ユニークなアトラクションで有名です。

山梨への団体・グループ旅行にオススメ！大人気のテーマパーク「富士急ハイランド」

そんな「富士急ハイランド」で2003年開業以来、530万人もの来場者を震え上がらせてきた世界最大級のホラーアトラクション「戦慄迷宮」がさらに磨きをかけ、2024年7月20日（土）から「戦慄迷宮～闇に蠢く病棟～」再スタートしています。

今回、いち早くメディア向けに開催された内覧会に参加してきましたので、見どころ（絶叫ポイント）！？をこっそり教えちゃいますよ。

お化け屋敷「戦慄迷宮」とは、ウォークスルー型アトラクション

「戦慄迷宮」とは、誰もが「戦慄」を覚える驚愕の恐怖体験と、現在地がわからなくなってしまうほど、立体的に複雑に入り組んだ「迷宮」のようなコースレイアウトから付けられた名前のアトラクション。

その原点は1999年に期間限定で開催されたホラーイベント「呪われた病棟」です。当時、取り壊し予定だった4階建ての建物を使い、大きな話題を呼びました。

その後、毎年パワーアップしながらイベントを開催。2003年から現在の場所に新しく建物を設置し、全長616m、所要時間約40分と世界でも類をみない最長の恐怖体験を提供し、ウォークスルー型ホラーハウスとしてギネスブックにも登録されました。

2021年に「戦慄迷宮～慈急総合病院～」として開業当時、最もこだわった“廃病院としてリアルさ”と”五感のすべてに訴えかけてくる恐怖”を徹底追及。全長900mに及ぶルートとすべての部屋を全面刷新しています。

そしてついに2024年、「圧倒的にリアルな廃病院」「“没入＜イマーシブ＞体験”」をコンセプトに最恐パワーアップ。今回は「口腔外科」という設定でゲストを恐怖のどん底に陥れます。

富士急ハイランド最恐のアトラクション「戦慄迷宮」の絶叫ポイント

「戦慄迷宮」の恐ろしさはその立地にも関係しています。明るく賑やかな遊園地の雰囲気から一変。

打ち捨てられたようなたたずまいの廃病院へのアプローチに足がすくんでしまいます。

2024年バージョンの「戦慄迷宮」、絶叫ポイントは以下の3つ。

圧倒的な“廃病院としてのリアリティ”を追求
音響や照明による数々の演出
細部まで練り上げられた深いストーリー設計

舞台は1893年に設立された総合病院「慈急総合病院」。地域コミュニティに基本的な医療サービスを提供する小さな診療所から始まり、やがて大規模な病院へと成長します。

しかし、1989年に臓器売買や非倫理的な医療実験など、多くの犠牲者を伴う前代未聞のスキャンダルが発覚し、閉院。今では廃墟と化してしまいました。

「戦慄迷宮」の舞台、「慈急総合病院」の入口をくぐった瞬間から後戻りできない恐怖が始まる

「慈急総合病院」の中へ入るとまずは病院の歴史や、ここで起きた出来事などを紹介する映像を見ます。その先はグル―プごとに（1組最大4名まで）分かれてスタート。

途中、他のグループと一緒になった場合、別々に離れるようになる仕掛けも。最後までドキドキ、絶叫体験が続きますよ。

どうしても耐えられなくなった場合は、リアイア扉が随所にありますので、無理せずに。ちなみに私が最も震え上がったのは病棟の廊下でお会いした女性です・・・。トラウマ級の怖さでした。

ちなみに「戦慄迷宮」名物といわれるのが、無限に続くかと思われる長い廊下。懐中電灯も取り上げられ、どこにも逃げ場のない恐怖に絶叫すること間違いなし。

そして最も恐怖するのは最後に通る火災があったという病室。最後の最後に恐怖と緊張感はピークを迎えるという仕掛けになっています。

（動画提供：富士急行株式会社）

Information

富士急ハイランド「戦慄迷宮～闇に蠢く病棟～」」
開催期間：2024年7月21日（水）～
営業時間はこちら≫
利用料金：フリーパス（6,000円）を持っている方は4,000円（1組）、持っていない方は8,000円（1組）
利用条件：
●小学生は中学生以上の付添者の同伴が必要です。
●未就学のお子様、妊娠中の方、低骨量や骨粗鬆症など脆弱性骨折のリスクをお持ちの方、脳血管・脳神経系異常のある方はご利用できません。

富士急ハイランド
住所：山梨県富士吉田市新西原5-6-1
問合せ先：0555-23-2111
※入場は無料
バス駐車場：90分以内は無料、以降2,500円～3,000円

■取材協力

富士急行株式会社