沖縄社員旅行で自由行動。さて、どこに行く?
運転できる人がいればレンタカーを借りていきたい場所に行けますが、生憎ドライバーがいない。あるいは、会社の人と一緒だと気詰まりだから、1人でぶらりと散策できないかな?
そんな方のために今回、編集部が公共交通機関だけでどこまで観光を楽しめるのかを検証。第1回目はバスを乗り継いでいく奥武島への観光をご紹介しました。
今回は那覇市からも近く、アクセス便利な「瀬長島」への行き方や見どころをご紹介しましょう。
車がなくてもOK!「瀬長島」とはどんな場所?
瀬長島は豊見城市西岸の沖合約600mのところに浮かぶ離島。沖縄本島から橋でつながっているので、車なら気軽にアクセスできます。
2015年に「瀬長島ウミカジテラス」がオープンし、その人気に火が付きました。“日本のアマルフィ”とも呼ばれ、2022年には来島者数330万人を突破。
2024年4月に東急ホテルズ「STORYLINE 瀬長島」もオープンし、ますます注目を集めています。
沖縄本島から最もアクセスしやすく、那覇空港にも近いので半日フリータイムがある、という時にはとってもおすすめですよ。早速行き方を検証してみます。
路線バスで意外に簡単!国際通り入口から「ウミカジライナー」を利用
那覇市内から瀬長島へ行く場合は、国際通り入口にある「パレット久茂地」前から路線バス「ウミカジライナー」が発着しています。「パレット久茂地」はゆいレール(モノレール)の「県庁前駅」のすぐ目の前。
この「ウミカジライナー」は、那覇空港やゆいレール「赤嶺駅」も通っているので、意外と使い勝手のよいコースです。沖縄アウトレットモールあしびなー、イーアス沖縄豊崎、道の駅いとまんにも停まるし。
「サザンビーチホテル&リゾート沖縄」「琉球ホテル&リゾート名城ビーチ」にお泊りのお客さんも利用されている様子。1時間に1~2本の運行ですが、那覇空港との直行便「瀬長島エアポートリムジン」でもアクセス可能です。
まずは「ウミカジライナー」で「道の駅いとまん」に寄り道
国際通り入口から乗車し、道の駅いとまんで下車。バスで訪れるなんて私ぐらいでしたw
道の駅いとまんは県内で最大級。お土産物が充実した「糸満市物産センター」、JAおきなわ初の直売所「ファーマーズマーケット・いとまん」、糸満市内外で水揚げされた獲れたての水産物を購入できる「糸満漁業協同組合お魚センター」、レストランなどがあります。
こちらでお土産を物色し、糸満漁業協同組合 お魚センターで早めのランチをするつもりで訪問。野菜や工芸品、お酒、お菓子などのお土産類が種類豊富で、那覇市内で買うよりも絶対穴場だと思います!
奥武島同様、ともかく鮮度抜群の海産物がずらーり。
酢飯を用意してくれてるので、自分で好きな魚を好きなだけ乗せてオリジナル海鮮丼も作れちゃいます。
車を運転しないので海産物を肴にちょっと朝から一杯!?も自由自在。
那覇市内ではあまり見かけない糸満ならではのお土産もあるので、時間があるならぜひ足を運んでみましょう。国際通りからは所用時間20~30分というところでしょうか。
今回は行かなかったのですが「イーアス沖縄豊崎」内には「DMMかりゆし水族館」「Little Universe OKINAWA」があります。お子様連れ職場旅行なら、こちらの施設もおすすめですよ。
「ウミカジライナー」に乗って「瀬長島」へ到着
再びウミカジライナーに乗って瀬長島に向かいます。ちなみにウミカジライナー、乗り降り自由の1日乗車券があります。モバイルチケットなので便利。
クレジットカードなどでタッチ決済もできるのでとってもらくちんでした。今回の私のように「道の駅」「瀬長島」と周遊するなら1日乗車券が断然お得です。
バスは「琉球温泉 瀬長島ホテル」の目の前に到着しました。そこから海へ下っていくところに「瀬長島ウミカジテラス」があります。
飛行機好きにはたまらない「瀬長島ウミカジテラス」
「瀬長島ウミカジテラス」は島の斜面を利用し、階段状に施設が広がる複合施設。美しい海を眺めながらグルメ、ショッピング、体験プログラムなどが楽しめるリゾート施設となっています。
瀬長島の魅力は遠浅で美しい天然ビーチが広がっていること。遊泳は禁止ですが、磯遊びなどは楽しめます。
そしてもう1つの人気ポイントはなんといっても、那覇空港に発着する飛行機が間近で見れること!
飛行機好きにはたまらないおススメスポットとなっています。ぶらぶらと散策しながらおやつを頂くことにしました。
沖縄ではおなじみのお菓子、ぽーぽー専門店「沖縄クレープ」
“ぽーぽー”とは、沖縄県の郷土菓子で小麦粉を水で溶いたものをクレープのように薄くのばして焼き上げ、アンダンスー(油味噌)を入れて葉巻のようにくるくると巻いた菓子のこと。
生地に黒砂糖を練り込んだものは“ちんぴん”と呼ばれます。実は“ちんぴん”が大好物で・・・。
紅芋入やあんこ入りなどいろいろな種類がありましたが、「黒糖ぽーぽー&生クリーム 黒糖入」をいただきます!「沖縄クレープ」では沖縄伝統的なおやつを現代的にアレンジした進化系が楽しめるお店。
名物は「ぽーぽーアイス」で、アイスとぽーぽーを組み合わせたトロピカルなミニパフェのようなメニューです。ウミカジテラスの1階にあり、車道に面しているのでぜひ探してみてくださいね。
テラスでビールを満喫「ハンモックカフェ・ラ・イスラ」
もう1軒おじゃましたのが「ハンモックカフェ・イスラ」です。メキシコのお菓子チュロスやホットサンドイッチ、フルーツドリンク、ビールなどが楽しめるお店です。
テラス席にはメキシコ製のハンモックが設置されていて、ここでゆらゆら揺れながら海を眺めたり、ビールを飲んだりとくつろげます。
南都酒造所の「沖縄サンゴビール IPA」をいただきます。鍾乳洞「玉泉洞」の地下100mからくみ上げた水を仕込み水に、柑橘系の香りのするホップを大量に使用し、爽やかな香りを強調しながらも、切れの良い苦味を楽しめるビールに仕上げています。
潮風に吹かれながらのビールはとてもおいしかったです。3階の中央ぐらいにあります。
「瀬長島ウミカジテラス」も猫がわいてくる!?
奥武島も猫がたくさんいたのですが、瀬長島ウミカジテラスもあちこちで猫を見かけました。
島と猫、案外親和性が高いのかもしれません。
「瀬長島ウミカジテラス」はとても素敵なところなんですが、真夏はちょっとキツイかもしれません。というのも、真っ白に塗られているので照り返しが半端ない・・・。
日焼け止めやサングラスは必須。訪れたのは11月ですが、ともかく暑かったので夏は相当・・・かな、と思われます。
施設内には「龍神の湯 足湯」が2か所、「琉球温泉 瀬長島ホテル」で日帰り入浴も可能。海や飛行機の離発着を見ながらお風呂に入れるってちょっと贅沢ですね。
お風呂上りにウミカジテラスでビールもおススメですよ。
次回はモノレールを使って首里城に行ってみた編をお届けします。
Information
瀬長島ウミカジテラス
営業時間:10時~21時(店舗により異なります)
住所:沖縄県豊見城市瀬長174番地6
琉球温泉 瀬長島ホテル
住所:沖縄県豊見城市瀬長174-5
問合せ先: 0120-504-209
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