沖縄県はプロ野球球団のキャンプ地として有名。読売巨人軍、ヤクルトスワローズ、広島東洋カープ、中日ドラゴンズ、横浜DeNAベイスターズ、阪神タイガースなどなど、たくさんの球団がやっえ来ます。
冬場でも比較的暖かく、硬式野球の練習ができる球場が揃っているのも沖縄合宿の魅力。しかし、修学旅行生や観光客も多い沖縄のことですから、宿・交通手段の手配を含めて早め早めに予約してしまいましょう。
沖縄県内で利用できる練習グラウンド情報をまとめてみました。
沖縄県の野球合宿でおすすめの野球場・練習グラウンド
硬式・軟式・ソフトボールなど野球合宿におすすめの野球場・グラウンド情報です。
名護市
名護市ではスポーツ合宿・大会の助成金制度を設けています。市内に3泊以上宿泊し、延べ宿泊数15泊以上のスポーツ合宿を行う場合、1人1泊1,000円(上限10万円)補助。
那覇空港から車で約1時間30分でアクセス可能で、美しいビーチも近くにあります。親睦会で観光や海水浴、BBQなどの息抜きもいいですね。
「沖縄県立名護青少年の家」は団体宿泊に人気の宿。大浴場へ移設で野外炊飯も可能です。
施設名 | 概要 | 注意点 | 使用料 |
タピックスタジアム名護(名護市営球場) | 日本ハムファイターズが春季キャンプで利用することも。硬式・軟式OK、天然芝、トレーニングルーム、ブルペン、ナイター設備など完備 | 1時間:職業団体2,310円、一般770円、高校生以下330円 ※入場料を徴収する場合は別料金 ※ナイター照明他、球場設備が別途料金が必要 | |
名護市真喜屋(まきや)運動広場 | 軟式・ソフトボールOK、内野・外野土、ナイター設備あり | 午前・午後:各1,900円 8時30分~16時30分:3,000円 ※17時~日の入は1,100円で3月~10月まで利用可 | |
21世紀の森少年野球場 | 軟式・ソフトボールOK、内野土・外野天然芝、ナイター設備、電光掲示板、バッティングゲージ、ピッチングマシーンなどもあり | 1時間:高校生以下330円、一般770円、職業団体2,310円 ※入場料を聴取する場合、野球以外で利用の場合は別料金 ※ナイター照明利用代等は別途料金 | |
21世紀の森サブグラウンド(名護市営第2グラウンド) | 軟式・ソフトボールOK、内野土・外野天然芝、ナイター設備あり | 1時間270円 ※ナイター照明利用代は別途料金 |
那覇市
那覇市は沖縄の空と海の玄関口。市内に沖縄県唯一の鉄道であるモノレールが走っています。
ホテルはもちろん、観光スポットやグルメ、お買い物と沖縄旅行では欠かせないエリアです。
合宿に人気がある宿泊施設は「沖縄県青年館」。リーズナブルな宿泊料と会議湿が併設されているのが人気のポイントです。
牧志にある「ホテル山の内」はスポーツ合宿に力を入れている宿。専用のマイクロバスで試合会場などへの送迎も対応可能で、コインランドリーやキーパー、アイスボックスの無料貸し出し、食事のサポートもばっちりです。
「沖縄国際ユースホステル」は10名以上で団体料金が適用。スポーツ施設とのアクセスも良好です。
施設名 | 概要 | 注意点 | 使用料 |
沖縄セルラースタジアム那覇 | 沖縄唯一のプロ野球ナイター公式戦が可能な野球場。屋内ブルペン2か所あり。硬式・軟式OK、内野・外野天然芝、ナイター設備 | 1時間:学生1,028円(土日祝日は1,234円)、一般3,085円(土日祝日は3,702円) ※プロの利用、入場料を徴収する場合などは別料金 ※ナイター照明代などは別途料金必要 | |
奥武山公園・奥竹山総合運動場(少年野球場) | 少年野球・ソフトボールOK、内野土・外野芝 | スパイク利用禁止 | 専用利用は全面9,000円 |
奥武山公園・奥武山総合運動場(多目的広場) | 内野土・外野芝(団体登録必要) | スパイク利用禁止 | 1時間:高校生以下1,270円~、一般2,540円~ |
漫湖公園多目的広場 | 軟式野球2面、ソフトボール2面OK、ナイター照明設備あり | スパイク利用禁止 | 2時間:高校生以下390円、大学生・一般780円 ※ナイター照明代は別途料金必要 |
新都心公園多目的広場 | 軟式・ソフトボールOK、ナイター照明設備あり | スパイク利用禁止 | 2時間:高校生以下390円、大学生・一般780円 ※ナイター照明代は別途料金必要 |
真嘉比遊水地 | 少年軟式・ソフトボールOK、内野・外野土 | 1時間:高校生以下250円、大学生・一般500円 |
那覇市内在住・在勤・在学で構成された10人以上の団体には中学校(金城、首里、石田、城北中の4校)のグラウンドを夜間開放中。軟式野球で利用できます。2時間5,846円です。
沖縄市
沖縄本島中央部に位置し、市内には嘉手納基地やキャンプフォスターなどの米軍基地が多いことで知られている沖縄市。沖縄全島エイサー祭りやロックフェスティバルなどイベントなども多く開催されています。
沖縄市の中心地にある「デイゴホテル」はリーズナブルな宿泊料金と、団体でも泊まれる和室、大浴場が充実。センター中央通りやミュージックタウン音市場までも徒歩圏です。
施設名 | 概要 | 注意点 | 使用料 |
コザしんきんスタジアム(沖縄市野球場) | 広島東洋カープが春季キャンプを行っている。硬式・軟式・ソフトボールOK、内野クレー・外野天然芝、ブルペン、ナイター設備など ※屋根付き投球練習場あり(ピッチャーマウンドは5面) | 市内1時間:高校生以下500円、大学生・一般1,000円、職業チーム3,000円、その他2,500円 市外1時間:高校生以下750円、大学生・一般1,500円、職業チーム4,500円、その他3,750円 ※入場料を聴取する場合は別料金 ※付帯設備利用は別途料金あり | |
沖縄市サブトラック兼ソフトボール場 | 軟式(1面)・ソフトボール(2面)OK、内野・外野土、ナイター設備あり | 練習利用) ソフトボール2時間:市内高校生以下300円、大学生・一般600円 野球2時間:市内高校生以下500円、大学生・一般1,000円 ※市外団体は割増、大会や催事等で利用する場合は別料金 ※ナイター照明代は別途料金 |
浦添市
浦添市は沖縄本島南部の東シナ海に面した場所にあります。琉球王国発祥の地であり、1年を通して温和な亜熱帯海洋性気候。
天然のビーチもあるので、親睦会や息抜きにもいいですね。
施設名 | 概要 | 注意点 | 使用料 |
ANA SPORTS PARK浦添(浦添市民球場) | 東京ヤクルトスワローズが春季キャンプに利用。硬式・軟式・ソフトボールOK、内野クレイ・外野天然芝 | 1時間:高校生以下500円、大学生・一般1,000円、職業チーム10,000~22,500円(利用時間による) ※入場料を徴収する、大会等で利用する場合は別料金 ※市外の団体が利用する場合は増額あり | |
ANAてだこサブグラウンド(浦添市多目的野外運動場) | 軟式・ソフトボールOK | 1時間:高校生以下100円、一般200円 | |
ANA SPORTS HALLてだこ(浦添市多目的屋内運動場) | 軟式・ソフトボールOK、屋内運動場 | 3時間10,200円~ ※入場料を徴収する場合は別料金 |
糸満市
沖縄本島の最南端にある糸満市。平和祈念公園やひめゆりの塔などがあることで知られています。
那覇空港からも車で約30分とアクセスがよく、きれいなビーチも。新鮮なお魚が水揚げされる場所で食事もおいしいです。
合宿に人気の宿は「沖縄県立糸満青少年の家」。宿泊費がリーズナブルで大人数での食事や研修室もあり、便利です。西崎運動公園内にある「ホテルスポーツロッジ糸満(西崎研修センター)」は休館中なのでご注意を。
施設名 | 概要 | 注意点 | 使用料 |
糸満市西崎球場 | ロッテの春季キャンプ場候補地(以前はオリックスが利用)。硬式・軟式・ソフトボールOK、内野土・外野天然芝、ナイター設備あり | 2時間:高校生以下700円、大学生・一般2,100円 ※衛生費、照明代は別途 | |
糸満球技場 | 軟式・ソフトボールOK、内野土・外野芝 | 火曜休場 | 4時間:シニア・高校生以下620円、大学生・一般1,250円 |
糸満市西崎多目的広場 | 軟式・ソフトボールOK、内野・外野土、ナイター設備あり | 市内2時間:高校生以下1,030円、大学生・一般2.080円 市外2時間:高校生以下1,330円、大学生・一般2,700円 ※スポーツ以外の催しの場合は別料金、照明代ば別途 | |
南浜公園多目的広場 | 軟式・ソフトボールOK | 市内2時間:高校生以下1,030円、大学生・一般2.080円 市外2時間:高校生以下1,330円、大学生・一般2,700円 ※スポーツ以外の催しの場合は別料金、照明代ば別途 | |
真栄里屋外運動場 | 軟式・ソフトボールOK | 基本は、糸満市内に在住、在勤、在学する者、又はそれらを主たるメンバーで構成された団体が利用可能 | 無料 |
宜野湾市
宜野湾市は1962年に誕生した新しい都市。沖縄本島中南部の中央に位置し、沖縄コンベンションセンターがあります。
那覇空港から車で約30分程度とアクセス便利。
施設名 | 概要 | 注意点 | 使用料 |
アトムホームスタジアム宜野湾(宜野湾市立野球場) | 横浜DeNAベイスターズの春季キャンプにも利用。硬式・軟式・ソフトボールOK。内野黒土・外野天然芝、サブグラウンド、投球練習場、ナイター設備などあり | 1時間:高校生以下490円、一般980円 職業チーム 午前・午後10,920円~ ※大会や工業などでの利用、付帯設備利用料は別途 | |
嘉手納町野球場 | 横浜DeNAベイスターズの2軍キャンプに利用。 | 建て替え中(2025年1月完成予定) | |
宜野湾市立多目的広場 | 軟式OK、屋内運動場あり | 1時間:高校生以下1,400円、一般2,800円 ※入場料徴収する場合は別料金 |
豊見城市
豊見城市は沖縄本島南部にあり、那覇市に隣接しています。那覇空港から車で約15分とアクセス良好。美らSUNビーチやウミカジテラス瀬長島、沖縄アウトレットモール あしびなーなどが人気の観光スポットとなっています。
施設名 | 概要 | 注意点 | 使用料 |
瀬長島野球場 | 軟式・ソフトボールOK。内野黒土・外野天然芝、ナイター設備などあり | 市内1時間:高校生以下500円、大学生・一般1,000円 市外1時間:高校生以下1,000円、大学生・一般2,000円 ※ナイター照明代は別途料金 |
うるま市
うるま市は沖縄本島中部の東海岸にあり、世界遺産の勝連城跡や海中道路でつながる浜比嘉島や伊計島などの離島への観光で知られています。
那覇空港からは車で約50分、恩納村や北谷町から約30分のロケーション。人気の美ら海水族館も近いです。
石川岳の麓にある「沖縄県立石川青少年の家」はキャンプファイヤーや野外炊飯も可能。チーム力を高めるナイトウォークラリーなどもおすすめのアクティビティとなっています。
施設名 | 概要 | 注意点 | 使用料 |
うるま市具志川野球場 | 2023年から阪神タイガース2軍キャンプ地に。硬式・軟式・ソフトボールOK。内野黒土・外野天然芝、室内練習場となる具志川ドーム、サブグラウンドとして利用が可能な多目的球技場ナイター設備などあり | 1時間:高校生以下300円、大学生・一般500円、職業チーム1,500円 ※市外団体は割増料金 ※入場料を聴取する場合、大会・興行利用は別料金 ※ナイター照明代は別途料金 | |
うるま市勝蓮総合グラウンド | 軟式2面もしくはソフトボール2面OK、ナイター設備あり | 1時間:高校生以下250円、大学生・一般500円、職業チーム2,000円 ※入場料を徴収する場合は別料金 ※ナイター照明代は別途料金 | |
エナジックスタジアム石川(うるま市石川運動場) | 硬式・軟式・ソフトボールOK、内野土・外野天然芝、ナイター設備あり | 1時間:高校生以下300円、大学生・一般500円、職業チーム1,500円 ※入場料を徴収する場合は別料金 ※ナイター照明代は別途料金 | |
うるま市与那城総合公園陸上競技場 | 軟式野球OK、ナイター設備あり | 火曜休場 | 1時間250円、入場料等を徴収する場合は2,500円 ※ナイター照明代は別途料金 |
うるま市与那城総合公園多種目球技場 | 軟式野球OK、ナイター設備あり | 火曜休場 | 1時間:高校生以下250円、大学生・一般500円、職業チーム2,000円 ※入場料等を徴収する場合は別料金 ※ナイター照明代は別途料金 |
南城市
那覇空港から車で約50分、2006年に誕生したばかりの南城市(なんじょうし)。神の島・久高島や斎場御嶽など歴史や文化、信仰の原点となっているエリアです。
沖縄南部にある海や山に囲まれた自然豊かな場所。リーズナブルに利用できる「沖縄県立玉城青少年の家」は2023年9月1日(金)~11月30日(木)までの間、新館への移転のため閉館を予定しています(再開は2023年12月からの予定)。
「ウェルネスリゾート沖縄休暇センター ユインチホテル南城」はスポーツ合宿におすすめの宿。応援プランを利用すれば、無料送迎やアイッシング用の氷提供などが受けられ、温泉でゆっくり疲れを癒すことができます。
施設名 | 概要 | 注意点 | 使用料 |
南城市知念屋外運動場 | 軟式・ソフトボールOK。内野・外野土、ナイター施設あり | 火曜休み | 市内1時間:高校生以下250円、一般500円 市外1時間:高校生以上500円、一般1,000円 ※ナイター照明使用料は別途 |
南城市営新開球場 | 軟式・ソフトボールOK。内野土・外野天然芝、ナイター施設あり | 市内1時間:高校生以下250円、一般500円 市外1時間:高校生以上500円、一般1,000円 職業チーム1時間3,000円 ※ナイター照明使用料は別途 | |
南城市玉城野球場 | 軟式・ソフトボールOK。内野土・外野天然芝 | 市内1時間:高校生以下250円、一般500円 市外1時間:高校生以上500円、一般1,000円 | |
南城市大里内原公園多目的広場 | 軟式・ソフトボールOK、内野・外野土、ナイター施設あり | 火曜休み | 要問合せ |
宜野座村
阪神タイガースの一軍キャンプ地として有名な宜野座村。那覇空港から高速道路を利用し、車で約1時間10分、東海岸に位置しています。
貸別荘やペンションなどがあり、「水と緑と太陽の里」というキャッチフレーズの元、リーズナブルなスポーツ合宿が計画できそうです。
アジア最大のタラソテラピーで有名な「タピックタラソセンター宜野座」があり、リラクゼーション施設も充実。
施設名 | 概要 | 注意点 | 使用料 |
宜野座村野球場 | 硬式・軟式OK。内野クレー塗装・外野天然芝、ナイター施設あり | 火曜休み | 村内1時間:高校生以下270円、一般550円 村外1時間:高校生以下380円、一般820円 職業チーム半日7,700円、興行・その他半日5,500円 ※大会やイベントの場合は別料金 ※ナイター照明代は別途料金 |
宜野座多目的スポーツ施設 | 軟式OK。野球ブルペン6面 | 火曜休み | 村内1時間:高校生以下440円、一般880円、職業チーム3,300円、興行その他4,400円 村外1時間:高校生以上880円、一般1,760円、職業チーム6,600円、興行その他8,800円 ※照明使用料は別途 ※個人利用は村内無料 |
宜野座村総合グラウンド | ソフトボールOK。ナイター施設あり | 火曜休み | 村内1時間:220円 村外1時間:330円 ※照明使用料は別途 |
宜野座ドーム | 少年野球・ソフトボールOK、ナイター施設あり | 火曜休み | 村内1時間:高校生以下2,200円、一般4,400円 村外1時間:高校生以下4,400円、一般8,800円 ※入場料を徴収する場合、職業チーム、大会やイベントの場合は別料金 ※個人使用は無料 ※照明使用料は別途 |
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