雄琴(おごと)温泉は、滋賀県大津市・琵琶湖の湖畔に湧く温泉です。
琵琶湖の南西岸に位置し、世界遺産にも登録されている、天台宗総本山・比叡山延暦寺の麓に広がっています。
歴史は古く、784年に比叡山延暦寺の開祖、最澄が開湯されたと伝えられ、霊湯として古くから栄えてきた古湯です。
その昔、8つの頭を持つ大蛇が住んでいた「蛇ケ谷」の傍らに「念仏池」が湧いており、そこから地下水が絶え間なく湧き、飲めば病気が治り、浴すれば外傷に効いたといいます。
また念仏して賽銭を投げ入れると泡が出て、願い事を叶えました。この池が後に、雄琴温泉になったといわれています。
荘厳な比叡山に見守られ発展してきた信仰の地に湧く、どこか神秘的な温泉です。
無色透明の湯は少しぬめりがあり、美肌効果に優れています。
周辺の観光拠点としても利用しやすく、長らく歓楽温泉として賑わってきましたが、最近は湖畔の温泉地として静かな環境を取り戻しています。
雄琴温泉周辺情報
湖畔にはホテルや旅館が立ち並び、夏はマリンスポーツや湖水浴で賑わいをみせ、ファミリーに人気です。釣りも人気のレジャーです。
目の前には日本一の琵琶湖が広がり、温泉街の北には壮大な琵琶湖大橋、松尾芭蕉や小林一茶ほか多くの文人が訪れた「堅田の落雁」で有名な近江八景の浮御堂があります。
東の山上には世界遺産に登録された比叡山延暦寺がたたずみ、南には比叡山の門前町、坂本が昔ながらの街並みを今に伝えています。
紅葉の名所・日吉大社も近く、京都の大原までは車で約40分の距離です。
見逃せない名所や史跡が満載です。
名物料理として鴨料理や近江牛料理などがあり、特に鴨鍋は雄琴を代表する味覚です。また、しじみご飯、鮎料理などの新鮮な琵琶湖の幸も美味しくいただけます。
目一杯楽しめる立地にある、雄琴温泉へぜひお出かけください。
雄琴温泉 基本データ
食べ物も美味しく、レジャーも歴史も満載の、最澄が開湯した神秘の湯、雄琴温泉に行ってみましょう!
所在地 | 滋賀県大津市 |
泉質 | アルカリ性単純泉など |
効能 | 神経痛、筋肉痛、関節痛、五十肩、運動麻痺、打ち身、消化器系疾患、冷え性など |
アクセス | 電車/JR湖西線「雄琴駅」下車 車/名神高速自動車道・京都東ICから国道161号、湖西道路、県道315号、国道161号経由20km |
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