若い世代を中心に昭和レトロがブームになっています。そんな昭和の面影たっぷりの温泉地といえば渋温泉!
すぐ近くには地獄谷野猿公苑があり、温泉に入るお猿さんで有名です。冬になればパウダースノーが楽しめ、夏は避暑地として楽しめる渋温泉。
今回は、渋温泉の魅力を再発見すべくモニターツアーに応募。幸運にも当選することができたので、なぜ渋温泉が特別なのか、その注目すべきポイントを【前編・後編】と2回に分けてたっぷりとお伝えしたいと思います。
後編は以下よりご覧ください。
前編は1日目の様子をご紹介です!
都内から渋温泉まで高速バス&ローカル線を利用、時間はかかるけど旅情たっぷりです
東京都内から渋温泉へは車で約3時間30分。最寄り駅は長野電鉄の「湯田中駅」です。雪道の運転に不慣れ(車の運転もかなりご無沙汰しております)なので、レンタカーという選択肢はなし。
新幹線は早くて便利なのですがお高い(約1時間40分、片道8,140円~)ので高速バスを選びました。京王電鉄バスが開発した「ハイウェイバスドットコム」アプリで早速検索です。
片道なんと2,700円前後・・・。こんなにお安くて大丈夫?往復利用しても遠く新幹線代に及ばない。
長野からは 長野電鉄 で片道1,190円(所要時間1時間20分ぐらい)、特急を利用すれば約1時間で特急料金100円。乗換や待ち時間があるのでちょっと時間はかかりますが、意外にリーズナブルにアクセスできました。
特に長野電鉄からの車窓から見える景色が最高!都心部から徐々に住宅街へ、さらに雪をかぶった山並みが広がり旅情たっぷりです。急ぐ旅でなければ、途中で善光寺や小布施で降りて観光も楽しめます。
ちなみに終点の湯田中駅から渋温泉までは徒歩約30分。夏はいいですが冬は無理・・・。路線バスを利用するもしくは、タクシーでどうぞ(タクシー料金は1,040円ちょっとでした)。
ちなみに貸切バスで訪れた場合のおすすめプランやバス料金目安は、姉妹サイト「貸切バスの達人」をぜひ参考に!
長野・渋温泉へ昭和レトロなバス旅行はいかが?1泊2日のモデルコース
引用元:貸切バスの達人より
今回の旅の往路スケジュール
バスタ新宿7時55分発(長野行き)==長野駅11時38分着==長野電鉄・長野駅発11時48分発==湯田中駅12時57分着(高速バス代 2,700円/電車代 1,190円/タクシー代 1新宿7時55分発(長野行き)==長野駅11時38分着==長野電鉄・長野駅発11時48分発==湯田中駅12時57分着==昼食==タクシーで渋温泉へ14:00頃着
■料金目安:高速バス代 2,700円/電車代 1,190円/タクシー代 1,040円:合計4,930円
ランチタイムがギリギリなので、湯田中「HAKKO YAMANOUCHI」でお昼ご飯!
渋温泉は初めてでしかも平日。万が一、温泉街で食事ができないことを想定して湯田中でお昼ご飯を食べることにしました。
ビアレストラン「HAKKO YAMANOUCHI(ハッコ ヤマノウチ)」は駅から徒歩約2分(雪道なので5分ぐらい)です。お店は湯田中温泉街の中にあります。
途中、スローモーションのようにきれいに滑りましたがなんとか転倒は免れ(一応、6年ぐらい中国武術を習っているが、受け身は出来ないので転ばなくてよかった)、無事お店に到着です。
こちらのお店、湯田中商店街の青果店として親しまれてきた明治時代の古民家をリノベーション。信州ならではの発酵食品(=HAKKO)と地元食材を組み合わせたお食事やおつまみ、お酒が楽しめるお店です。
特に長野県産を中心としたクラフトビールやオリジナルサワーなどが名物。ランチはメイン3種類から選択で、豚汁、小鉢2種類、ソフトドリンクがセットに。
私はカレーをチョイス。鶏肉がたっぷりでごはんは五穀米。野菜どっさりの豚汁とかなりボリューミーです。
同行者は鶏のから揚げ。こちらも唐揚げ1個、1個のサイズが大きく大変ボリューミーです。夕飯入るかな・・・。小鉢はチーズとネギ入りの卵焼き、色々野菜の麹和え(漬け?)でした。
夕飯の心配をしつつもしっかり発酵した麦飲料、クラフトビールを頂き、完食です。大変おいしゅうございました、ご馳走さまです。
Information
HAKKO YAMANOUCHI
営業時間:ランチ11:30〜14:30L.O/ディナー18:00~21:30(FOOD L.O/~22:00 DRINK L.O)
※新型コロナウイルス感染症の拡大に伴い、営業時間が変更になる可能性あり。
住所:長野県下高井郡山ノ内町平穏3010
問合せ先:0269-38-8500
渋温泉に到着!宿泊先は出川哲郎さんが充電旅で泊まった小石屋旅館
タクシーでいよいよ渋温泉へ。モニターツアーで宿泊先に指定されたのがこちら「小石屋旅館」です。
どこかで見たようなと思っていたら、テレビ東京の人気番組「充電させてもらえませんか?」で出川哲郎さんが宿泊(2020年9月放送)していたお宿でした。
小石屋旅館は、昭和初期に職人が工夫を凝らして建てたもので、惜しまれつつ廃業。2015年、カジュアルに泊まれるイマドキの宿として生まれ変わり、今回のモニターツアーを催行した株式会社ヤドロクが運営しています。
チェックイン時間は16時からなので、宿に荷物を預かっていただき、渋温泉名物「九湯めぐり(厄徐巡浴外湯めぐり)」に出発です。ちなみに小石屋旅館には内湯がなく、シャワーブースのみとなっています。
Information
小石屋旅館
住所:長野県下高井郡山ノ内町大字平穏2277番地
問合せ先:0269-38-0311
※カフェ&レストランの営業時間は公式ホームページをチェックしてください。
“九湯めぐり”は渋温泉に宿泊したゲストのみの特権!
渋温泉街は道路にあまり雪がなく、比較的歩きやすかったです。石畳の下にかけ流された温泉が通っており、雪が解けるよう工夫されているそうです。
小石屋旅館近くにあるお土産ショップ「武田商店」さんで、九湯めぐりタオルを購入(350円)。早速、渋温泉の共同浴場・九つの外湯めぐりに出発です。ちなみに九湯めぐりは宿泊者限定で入浴料は無料。宿から専用の鍵を借りて巡ります。
つまり、九湯めぐりは渋温泉に宿泊したものだけが楽しめる特権ということですね。
Information
九湯めぐり
利用時間:6時~22時
※祈願手ぬぐいは各宿やお土産屋さんで販売
※宿泊する宿で鍵を借りて入浴できます(無料)
※九番湯「大湯」のみ日帰り利用可能(10時~16時)、渋温泉旅館組合事務所・渋温泉駐車場で入浴券(1人500円)を購入のこと。
密を避けて九番目の渋大湯から“九湯めぐり”スタート!
一番湯に行ったところ、すでに先客がいらしたのですかさず諦めて逆めぐりすることに。どの共同浴場も広くないので先客がいらした場合は飛ばすことにしました。
九番湯である「渋大湯」は、渋温泉に宿泊しない方でも唯一利用できるお風呂。渋温泉旅館組合事務所または渋温泉駐車場で入浴券(500円)を購入することで利用できます。
九湯はそれぞれ少しずつ効能が違っており、効能をチェックして楽しむのもおすすめ。九番湯「渋大湯」の効能は「子宝、リュウマチ、神経痛」となります。
渋大湯は日帰り利用ができることもあり、脱衣場・湯舟ともに比較的広々としたお風呂でした。渋温泉を代表する天下の名湯として知られ、行基により発見されたと伝わります。
源泉はお風呂の下にあり、その湯気を利用した蒸し風呂も楽しめるので、サウナーには嬉しいお風呂。屋上には同じ源泉を利用した足湯もありました。
入浴後、入り口脇にあるスタンプ台でタオルにスタンプを押します。9つのお風呂をめぐり、スタンプを押印した後は「渋高薬師」へ参詣して印受すれば満願成就。
果たしてのぼせずに巡れるのでしょうか!?
八番湯「神明滝の湯」は熱湯風呂“押すなよ”よりも熱かった!?
婦人病に効果があるという八番湯・神明滝の湯。源泉は裏山の神明山から湧き、滝のようなうたせ湯で疲れを癒すことができたことから命名されたそうです。現在は、打たせ湯設備はありません。
お湯の色はほぼ透明で金気臭がします。
九番湯は比較的入りやすい温度(でも熱め)だったのですが、八番湯はかなり熱い。よくテレビでやっている熱湯風呂“押すなよ”の温度は、46度ぐらいと出川哲郎さんがおっしゃっていましたがこちらは50度を超えています。
水道で薄めましたが無理・・・入れない。すごすごと退散しました。
湯花が浮かぶ 七番湯「七操(ななくり)の湯」はなんとか入れた
続いて訪れたのは七番湯「七操の湯」です。はじめは七本の滝となり、湯船に流れ落ちていたといわれています。七つの病に聞く、七回入れば病が全快するとも。
外傷性緒障害に良しとあります。つまりストレスやうつなどの症状によいということ。温泉の効能は身体的な症状だけではないんですね。
お湯の中には大きめの湯の花が浮かんでいました。鉄分が多いので赤みを帯びた消しゴムの消しカスのようなものがたくさん。
八番湯に比べ、水道の水を入れればなんとか入れるレベルまで温度を下げることができました。
老眼にも効きますか!?六番湯「目洗いの湯」
六番目は「目洗いの湯」です。効能は眼病、美肌に効果があるそうです。その昔、目を洗って眼病を癒したといわれたことからその名がつけられたとか。
PCやスマホで目の疲れが著しい現代人。のんびりつかって目が良くなるといいと思います。お湯は熱々なので洗うのは危険ですが。
老眼にも効くといいな。無理かなー。
神経痛に悩む私の救世主!?五番湯「松の湯」
“あなたを待つ湯”と昔の人は洒落ていったという五番湯「松の湯」。神経痛や病気の快復時に入るといいといわれています。お湯の中で体を動かすと痛みが軽くなるそうです。
年末から座骨神経痛→首の左側の神経痛→首の右側の神経痛(今ココ)に悩まされてきた私にとって、救世主のようなお湯です。
確かに心なしか首が軽くなっているような・・・。腕を上げると痛みがあったのですが、少し楽になっている気がしました。
松といえば竹、四番湯「竹の湯」は痛風に良し
松の湯と同じぐらいの時期にできたという四番湯「竹の湯」。お猿さんが温泉に入るので有名な地獄谷から引き湯に成功したことを祝してできたのが松の湯・竹の湯だそうです。
ゆっくりと痛風の患部を温めると効果がある、とありますが、熱すぎてゆっくりなんてつかれない気が・・・。風が吹いても痛いのに。
コレステロールや血糖値が下がるお湯はないかと思う私でした。ちなみに、福島県の高湯「静心山荘」は血糖値下がります。糖尿病の方にはおすすめ!
切り傷やおでき、子宝に恵まれる三番湯「綿の湯」
すでに湯あたりでしょうか。外観を撮影するのを忘れました。三番湯「綿の湯」です。
お風呂が出来た頃には白い湯花が混じっていることからその名がつけられたとのこと。小石屋旅館のすぐ近くに位置しています。
めちゃめちゃ熱いです・・・。
笹の成分も溶け込む!?二番湯「笹の湯」
二番湯「笹の湯」はその昔、笹薮の中から温泉が湧き出ていたことからその名がつけられたそうです。お湯が湧き出る際に笹の成分が溶け出し、湿疹などによく効くとされています。
やっぱり熱すぎて浸かれない。誰かが入って薄めた後を狙うしかありません。
夕飯が入りますように!?胃腸によい一番湯「初湯」
逆走、九湯めぐりの最後は一番湯「初湯」です。こちらは行基が最初に発見した温泉で、托鉢の鉢を洗ったことから「鉢湯」といわれていたそうですが、いつの頃からか初湯と呼ばれるようになったとか。
胃腸によいといわれており、お昼を食べすぎた私にとっては夕飯のためにぜひ入るべきお湯です。なんとかお水を足して無理やり入る!
途中、あまりの熱さにインチキ気味ですがこれで九つ満願成就です(多分)。
最後は「渋高薬師」へお参りして印受を受け、苦労は報われるはず!?
九番湯・大湯のお向かいにある渋高薬師。湯めぐりでちょっとふらふらする身には酷な石段がそそり立ちます。
石段は78段あるそうです。一歩間違えば転げ落ちそうなので、手すり(ごく冷え)にすがりつつ頑張りました。お参りを済ませましたが、あれれ、御朱印所がない。
現在臨時の御朱印所が階段下に設けられていました。
階段から転がり落ちることなく、無事御朱印をいただきました。よかった、よかった。
どのお湯もすべて混じりけなし、塩素消毒なしの源泉100%かけ流しのお湯です。大変贅沢な気分を味わうことができました。
ただ冬の装いでめちゃめちゃ着込んでいたゆえ、脱いだり、着たりが大変。お宿にチェックインした後、浴衣で巡るのがベストなようです。
懐かしくも温かい、凝った内装の小石屋旅館「音羽」の間に宿泊
お湯めぐりでへとへとになりつつ、小石屋旅館へ到着。チェックインを済ませました。お部屋は3階の「音羽」の間。
建物全体は古めかしいですが、なんとも趣のあるたたずまいです。私たちが泊まったのは3階の端っこ、道路側に面した「音羽」の間です。
小石屋旅館のお部屋は6畳~10畳の和室の他、22.5畳のグループルーム、和洋室(8畳)のツインルーム、男性用ドミトリー(3名定員)の4タイプがあります。お布団をひくのはセルフサービス。
浴衣・丹前、フェイスタオル、バスタオル、リンスインシャンプーがアメニティとして無料で提供されます。前述したとおり、シャワーブースのみで内湯はなし。
フリーWiFi付きでテレビ、冷蔵庫はなく、1階に共用の冷蔵庫があります。トイレ・洗面も共用でタイル張りの懐かしい洗面台。
トイレも古めかしさを活かしつつ、快適に利用できるよう温水洗浄便座付きとリフォームされています。お部屋はガスファンヒーターで障子を閉めると温かく過ごせました。
小石屋旅館1階にはカフェ&レストランがあり、朝食や夕食はここでとることができます。ランチも営業しているので、宿泊者以外でも気軽に利用OK。
しかし、今回のモニターツアー時は料理人の方が他のお店の応援に行っている関係でお休みでした(土日のみの営業)。残念ー。
このため、夕食と翌日の朝食は近くの「ふじや旅館」でいただくことに。
昼食は軽めにすべし、かなりボリューミーだった「ふじや旅館」の夕食
わかっていたことですが、やっぱり夕食のボリュームが凄い。こちらのお宿は1日3組限定のこじんまりとしたお宿です。
甘いと評判の信州ポークのしゃぶしゃぶ。大きくカットされたマグロの山掛け、アユの塩焼きなど、心づくしのお料理が並んでいます。手前、左手はチーズどうふだそうです。お酒のつまみに良く合いました。
季節感のある一品ということで、桜もちの蒸し物が出てきました。中にアナゴでしょうか、桜の良い香りともちもち食感、タレの甘さとバランス良し。春にはまだ遠い寒さですがほっこり温まります。
一見するとあまりボリューミーではないように見えますが、一品一品がボディブローのように効いてきます。上写真の骨付き手羽元2本と野菜の煮物。ともかく上品で味付けも優しいのですが、食べきれる気がしない(涙)。
写真に撮るとこじんまりして見えますが、現物は結構サイズが大きめで苦戦。この後、焼きおにぎりのお茶漬けをお出ししますといわれたのですが、無理。残念ながら断ってしまいました。
おいしそうだったのに無念です。お昼は軽めが鉄則ですね。
実はふじや旅館は厳密には渋温泉ではなく、安代温泉だそう。お食事の後、内湯もお入りくださいといっていただいたのですが、お腹がパンパンだったのでパスしました。こちらも残念です。
明日はいよいよ渋温泉の源泉を見るモニターツアーが待っています。楽しみにしつつ、1日目は終了といたします。2日目の様子はこちらからご覧ください≫
Information
ふじや旅館(安代温泉)
住所:長野県下高井郡山ノ内町平穏2286
問合せ先:0269-33-2443
1日目のコース・振り返り
バスタ新宿駅7時55分発~トイレ休憩(横川SA)~長野駅着11時38分~長野電鉄・長野駅発11時48分~湯田中駅着12時57分~「HAKKO YAMANOUCHI」で昼食~タクシーで渋温泉14:00頃着~小石屋旅館で鍵を借りて九湯めぐり~宿にチェックイン~ふじや旅館で夕食・就寝
行きの交通費:4,930円
九湯めぐり:350円(タオル代)
宿泊費(1泊2食付き):モニターツアーに含まれているので支払いなし
渋温泉への団体・グループ旅行注意点
渋温泉は現在、小石屋旅館を始め31の宿泊施設があります。最も有名なのが老舗旅館「金具屋」で、木造四階建て数寄屋造りの「斎月楼」は文化財に指定。この他、露天、鎌倉、ローマ、岩窟風呂など泉質性状が異なる大小八つの内湯があります。
比較的部屋数が少ないこじんまりとした宿も多いので、参加人数によっては予約が厳しいところも。土日祝日や大型連休などを避け、平日を狙うのがポイントです。
また乗換えなどが面倒なのでできれば貸切バスをチャーターして訪れるのがベストですね。時間を気にせずのんびり過ごせます。
また、社内旅行や職場の仲間とスキー・スノボーを楽しみたいという場合、志賀高原・横手山・渋峠まで車で30分ぐらいでアクセスできます。特に横手山山頂には焼きたてぱん屋さんがあり、ここで食べるパンは最高!
スキー・スノボーをしないという方も、ぜひパンだけ食べに行く価値ありです。
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