行って良かった！社員旅行プラン【名古屋出発】3泊4日チェジュ島周遊ツアー

プライベートの旅行と違い、参加メンバーの年齢や性別がバラバラな社員旅行は行き先決めが難しいもの。そこで、社員旅行専門の旅行会社に取材！実際に提案して好評だったオリジナルプランを厳選してお届けします。

今回ご紹介するのは、“アジアのハワイ”の愛称を持つチェジュ島3泊4日社員旅行。世界遺産の構成要素である「万丈窟」や「城山日出峰」、SNS映えスポットとして人気な「ピンクミューリー畑」などを巡ります。

韓流ドラマのロケ地を巡るオプショナルツアーもありますよ！

日本から2時間半で行ける海外リゾート！チェジュ島3泊4日モデルコース

中部国際空港セントレア出発のチェジュ島旅行。釜山にある金海国際空港でのトランジット時間を含めても、たったの2時間半で到着します。

チェジュ島は、韓国人のハネムーン先としても王道のアイランドリゾート。世界遺産にも登録されている火山島特有の地形、リゾート地らしい美しいビーチ、フォトジェニックなスポットなど、様々な角度から楽しむことができます。

旅行会社からのコメント

「韓国唯一の世界遺産・チェジュ島で、『万丈窟』や『城山日出峰』、インスタ映えスポットとしても人気の『椿園』『ピンクミューリー畑』などを巡ります。人気観光地『涯月（エウォル）』のビーチでは、透明カヤックも楽しみます。」

【1日目】

時間	スケジュール
15時20分〜17時00分	中部国際空港出発〜釜山／金海国際空港着
19時05分〜20時00分	釜山／金海国際空港発〜チェジュ島着
	チェジュ島到着後、ホテルへ

【2日目】

時間	スケジュール
	エウォルのビーチで「透明カヤック」万丈窟、城山日出峰、漢拏山等 ☆オプショナルツアー「韓流ドラマのロケ地を巡る」ソプチコジ、済州民族村博物館、ウェドルゲ、シーエスホテル、ジョアンベアミュージアム等

【3日目】

時間	スケジュール
	椿園、ピンクミューリー畑

【4日目】

時間	スケジュール
	チェックアウト後、空港へ
8時50分〜9時45分	チェジュ島発〜釜山／金海国際空港着
12時55分〜14時20分	釜山／金海国際空港発〜中部国際空港帰着

【1人当たりの予算目安：24万円前後】
料金に含まれるもの：
●航空運賃（ビジネスクラス）
●ホテル⇔空港の送迎バス料金
●行程表に記載されている観光料金、宿泊料金
●団体行動中の税金・チップ・サービス料等
●海外における1人1個のスーツケース（20kg）荷物運搬料金
●添乗員同行料金
●中部国際空港施設利用料金
●現地空港税
※オプショナルツアーを楽しみたい場合は、別料金になりますのでお問い合わせください
※参加者2名、平日利用の場合の料金目安です。
料金はあくまでも概算です。出発時期やプラン内容によって大幅に変わりますので、お気軽に「団体旅行ナビ」にご相談ください！

モデルプランの見どころをチェック！

今回の、チェジュ島周遊モデルコースの見所をご紹介しましょう。

“世界遺産の島”“アジアのハワイ”チェジュ島基本情報

チェジュ島は、黄海・日本海・東シナ海の間に位置する火山島です。島を囲む美しい海や火山島独特の地形から“アジアのハワイ”とも呼ばれ、年々観光地としての人気が高まっています。

また、『済州火山島と溶岩洞窟群』として韓国で唯一世界遺産にも登録されています。韓流映画のロケ地やSNS映えスポットも多く、日本から3時間弱で行けるおすすめのアイランドリゾートです。

美しい海との一体感を味わう人気アクティビティ「涯月（エウォル）で透明カヤック」

チェジュ島の北西に位置する海沿いの街・エウォル。透明度の高いエメラルドグリーンの海を持つエウォルで人気なのが、『透明カヤック』です。

全体が透明な素材でできている透明カヤックは、美しいエウォルの海に体一つで浮かんでいるような、不思議な感覚を楽しむことができます。お洒落なカフェでのランチや、美しい景色を眺めながらのドライブコースとしても人気のエリアです。

基本情報

涯月
所在地： Aewol-eup, Jeju-si, Jeju-do, KOREA

溶岩流の痕跡が多数残る「万丈窟（マンジャングル）」

世界自然遺産『済州火山島と溶岩洞窟群』の構成要素の一つ、万丈窟。火山の噴火により流れ出た溶岩の外側だけが固まり、内側に溶岩が流れ続けたことで生まれた溶岩洞窟です。

全長約7.4kmに及び、その内の1kmが一般公開されています。世界各地の溶岩洞窟の中でも保存状態が良く、洞窟内では溶岩有線や溶岩鐘乳石、そして高さ約7.6mと世界最大規模の溶岩石柱などを見ることができます。

基本情報

万丈窟
所在地：182 Manjanggul-gil, Gujwa-eup, Jeju-si, Jeju-do, KOREA
問合せ先：+82 64-710-7903

チェジュ島のシンボル「城山日出峰（ソンサンイルチュルボン）」

こちらも世界自然遺産『済州火山島と溶岩洞窟群』の構成要素の一つ、城山日出峰。チェジュ島の東側で存在感を放つ、王冠型の噴火口跡です。

10万年前の海底噴火によって生まれたもので、標高182m、直径600m、面積は約26万㎡。約30分のトレッキングで頂上まで登ると、美しい景色が眼下に広がります。

基本情報

城山日出峰
所在地：284-12 Ilchul-ro, Seongsan-eup, Seogwipo-si, Jeju-do, KOREA
問合せ先：+82 64-783-0959

天然記念物の南韓最高峰「漢拏山（ハルラサン）」

標高1950mと南韓で一番高い山・漢拏山。頂上には、周囲約2kmという大きな火山湖「白鹿潭」があります。

白鹿潭は“かつて神々が空から舞い降りて、白い鹿に乗って戯れた”という云い伝えから、その名前がつきました。休火山である漢拏山の周りには、約360もの側火山が存在しています。

基本情報

漢拏山
所在地：284-12 Ilchul-ro, Seongsan-eup, Seogwipo-si, Jeju-do, KOREA
問合せ先：+82 64-783-0959

オプショナルツアー「韓流ドラマのロケ地を巡る」

ぺ・ヨンジュン主演の『冬のソナタ』の大ヒットを皮切りに、日本にもファンの多い韓流ドラマ。今回ご紹介するオプショナルツアーでは、『オールイン』『宮廷女官チャングムの誓い』『シークレットガーデン』『花より男子』などの撮影で使われたロケ地や、小道具として登場したテディベアのミュージアムなどを巡ります。

『オールイン』のロケ地として有名な「ソプチコジ」

噴火で流れ出た溶岩が、海水に冷やされ固まってできた岬・ソプチコジ。イ・ビョンホンとソン・へギョ主演のドラマ『オールイン』のロケ地になった場所です。

近くには『オールイン』の記念館「オールインハウス」もあります。館内には、等身大パネルや名台詞集、実際に使われていた衣装などファンにはたまらない資料がてんこ盛りで展示されています！

基本情報

ソプチコジ
所在地：Seopjikoji-ro, Seongsan-eup, Seogwipo, Jeju-do, KOREA
問合せ先：+82 064-740-6000

『チャングムの誓い』など歴史物の王道ロケ地「済州民俗村博物館」

イ・ヨンエ主演『宮廷女官チャングムの誓い』のロケ地となった済州民俗村博物館は、済州島の昔の暮らしを再現した施設。チャングムが漢方医学を学ぶ場面や、牢屋に閉じ込められるシーンなどが撮影されました。

復元された100棟以上の伝統家屋が建ち並び、『チャングムの誓い』以外にも韓国ドラマ・映画が幾つも撮影されている王道ロケ地の一つです。『チャングムの誓い』の撮影スポットを示すパネルが設置されているほか、サインや衣装も展示されています。

基本情報

済州民俗村博物館
所在地：631-34 Minsokhaean-ro, Pyoseon-myeon, Seogwipo-si, Jeju-do, KOREA
問合せ先：+82 64-787-4501

『チャングムの誓い』のロケ地として有名「ウェドルゲ」

約150万年前、火山の噴火により溶岩流が海に流れ込みました。それが冷えて固まってできた岩盤が、波に浸食されてできた海食柱がウェドルゲです。

高さ約20mの岩が海に立つ様子から「ウェドルゲ＝孤独に立つ岩石」と名付けられ、景勝地としてだけでなく『チャングムの誓い』のロケ地としても有名です。漁に出たまま戻らないお爺さんの名前を叫び続けたお婆さんが岩になったという云い伝えから「ハルマンパウィ（おばあさんの岩）」と呼ばれたり、明と元がチェジュ島をめぐって戦をしていた頃、明軍がウェドルゲを将軍に見立てて元軍を自滅させたという云い伝えから「チャングンパウィ（将軍岩）」という別名も持ちます。