社員旅行の幹事さんの悩みの一つ、行き先決め。プライベートの旅行と違い、人数や性別、年齢など考慮することが多くて大変ですよね。
そこで、「社員旅行の行き先ってどうやって決めればいいの・・・?!」と悩む幹事さん必見!社員旅行専門の旅行会社に取材して、実際にお客さんから好評だったオリジナルプランを厳選してお届けします。
今回、1泊2日の社員旅行プランを教えていただいたのは、新潟県にある旅行会社「内田観光サービス」。新潟県出発で『麒麟が来る』岐阜大河ドラマ館や犬山城と城下町を散策する社員旅行バスツアーです。
宿泊するのは長良川温泉。長良川の夏の風物詩・鵜飼観覧も見所の一つです!
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長良川温泉宿泊!岐阜・愛知の歴史と伝統に触れる1泊2日モデルコース
人数がまとまれば、貸切バスで移動するのがリーズナブル。出発地は内田観光サービスがある新潟県・長岡市(中越エリア)です。
犬山城下町は、古い町並みが残り風情たっぷり。食べ歩きグルメも豊富ですよ。
旅行会社からのコメント
「NHK大河ドラマ『麒麟がくる』で注目が集まる観光地・岐阜。大河ドラマ館ではストーリーに沿った展示を楽しむことができます。
長良川温泉では『長良川の鵜飼い』をお楽しみいただけます(5月11日~10月15日)。清流長良川で行われる、約1300年前より伝わる古典漁法「鵜飼」は岐阜市の夏の風物詩です。
国宝・犬山城は室町時代の天文6年(1537)に建てられ、天守は現存する日本最古の様式です。古民家が立ち並ぶ風情ある犬山城下町は、インスタ映えグルメが人気で町歩きを楽しむことができます。
時期を選ばす通年楽しめるコースとなっています。」
【1日目】
時間 | スケジュール |
8時00分 | 長岡市発(貸切バスで出発)・途中トイレ休憩2回 |
11時45分~12時45分 | ドライブイン酒蔵(昼食) |
14時45分~15時45分 | 『麒麟がくる』岐阜大河ドラマ館 |
16時00分頃 | 長良川温泉着・宿泊(古典漁法「長良川鵜飼」) |
【2日目】
時間 | スケジュール |
8時30分 | チェックアウト |
9時30分~11時30分 | 国宝・犬山城〜犬山城下町(徒歩で散策) |
11時40分〜13時10分 | フレンチ奥村邸(ランチ/国の登録文化財) |
19時15分頃 | 長岡市帰着・途中トイレ休憩3回 |
【1人当たりの予算目安:3万7千円前後】
料金に含まれるもの:
●貸切大型観光バス(2日間)チャーター費用
●高速料金、バス駐車場、ドライバーの宿泊費
●温泉宿泊料金(1泊2食付き)/宴会料金
●ランチ代2日分
●施設見学料
●旅行保険料
※参加者30名、平日利用の場合の目安。
料金はあくまでも概算です。出発時期やプラン内容によって変わりますので、お気軽に「団体旅行ナビ」にご相談ください!
モデルプランの見どころをチェック!
今回の岐阜・愛知周遊1泊2日社員旅行プランで、ここは見逃せないというポイントをダイジェストにご紹介していきましょう。
秘蔵映像や等身大パネルがてんこ盛り!「『麒麟が来る』岐阜大河ドラマ館」
長谷川博己さんが明智光秀役を演じ、戦国時代を光秀目線で描く大河ドラマ『麒麟が来る』。光秀生誕の地である岐阜県では、大河ドラマの放送期間に合わせて「大河ドラマ館」を開設しています。
館内では、光秀や帰蝶などの等身大パネルが来場客をお出迎え。『麒麟が来る』出演者のインタビューやメイキング映像、ドラマで使用されている衣装・小道具など、ここでしか見ることのできない貴重な展示が盛りだくさんです!
光秀といえば、“実は関ヶ原の戦いまで生きていた”など謎の多い人物としても知られていますが、その人物像についても、ドラマの時代考証を担当した小和田哲男先生が解説。衣装に込められた思いなどコアな情報も知ることができ、ドラマの世界感がより深まります。
ドラマに登場する岐阜城の広間のセットを再現した「信長の間」では、信長気分で記念撮影をすることができますよ。
基本情報
『麒麟が来る』岐阜大河ドラマ館
所在地:岐阜県岐阜市大宮町2丁目18-1 岐阜市歴史博物館2階
問合せ先:058-214-7244
鵜飼観覧も楽しめる「長良川温泉」
金華山の山頂から岐阜城が見下ろす、長良川沿いののどかな温泉地・長良川温泉。川を挟んで北側に4軒、南側に3軒の旅館やホテルが建ち並びます。
特徴的な赤褐色のお湯は鉄分の含有量が多い、単純鉄冷鉱泉。源泉は無色透明ですが、外気に触れることで少しずつ赤褐色へと変化していきます。
現在長良川温泉のあるあたりは、川の北側が船頭や鵜匠の町、南側が木材問屋と紙問屋の町として発展してきた地域です。1300年以上の歴史を持つ鵜飼は現在も伝統的な技法が受け継がれ、多くの見学客を魅了します。
水鳥の「海鵜」の首に手綱を巻き、操ることで鮎を捕まえる伝統漁法・鵜飼。鵜匠は一人で十数羽の鵜を操ります。
暗闇を照らし出す篝火の明かり、鵜匠が鵜をはげます「ホウホウ」という声、鵜と鮎が立てる水音が静かに響く夜の長良川。1300年前から続く夏の風物詩を、鵜飼観覧船から堪能できます。
基本情報
長良川温泉
所在地:岐阜市長良福光2610-4
問合せ先:058-297-2122
信長や家康が奪い合った城「犬山城」
1537年に築城され、1952年には国宝に指定された犬山城。現在は天守のみが残り、現存天守12城の一つにも数えられています。
初代城主は織田信長の叔父・織田信康。戦や交易に有利な立地だったことから、信康死去後は信長や家康が侵攻・入城した歴史も持ちます。
1617年からは徳川家に仕えていた成瀬家が代々城主となり、なんと平成16年まで成瀬家により個人所有されていました。
華頭窓が目、唐破風が髭を蓄えた口元と、武士の顔のようにも見える外観には思わずクスッとしてしまいます。長寿で縁起の良い“亀の甲羅”の上に、中国で魔除けの実と信じられてきた“桃”が乗った形の“魔除け瓦”も可愛らしく、どこか愛着が湧くお城でもあります。
基本情報
犬山城
所在地:愛知県犬山市犬山北古券65-2
問合せ先:0568-61-1711
古い町並み散策と食べ歩きが楽しい「犬八城下町」
犬山城を築城するにあたり、商人や職人の同業者同士を近くに住まわせるよう整備して作られた犬山城下町。今もなお、「鍛冶屋町」「魚屋町」といった町名や江戸時代の区画割が残ります。
建物も当時のものが多く、古い町家をリノベーションしたカフェや伝統工芸品のお店などが軒を連ねています。吉本芸人が車夫を務めるお笑い人力車、町の所々に見られる古井戸や山車蔵など見所は色々ありますが、犬山城下町散策の一番の楽しみといえば、何と言っても食べ歩き!
飛騨牛を使ったコロッケや握り寿司、甘辛いタレが美味しい五平餅はぜひいただきたい地元グルメ。フルーツたっぷりのパフェやカラフルな餡を乗せた可愛らしい串団子など、インスタ映え間違いなしのスイーツもたくさんあります。
信長公の実の弟が建てた国宝茶室「如庵」のある有楽苑もぜひ立ち寄ってみてください。美しい庭園を眺めながら、有楽苑でしかいただけない特別な和菓子とお茶を堪能できますよ。
基本情報
犬山城下町
所在地:愛知県犬山市犬山
問合せ先:0568-61-1711
レトロモダンな趣溢れる「フレンチ奥村邸」
犬山城下町の一角に佇む、旧奥村邸。江戸時代の呉服商・奥村氏の邸宅だった建物で、現在はフレンチレストランになっています。
1842年に建設され、1899年には大規模な修復が行われましたが、建築当初の形態を多く留めている点、修復による変遷を知ることができるという点から国の有形登録文化財に指定されています。
懐石料理の料亭のような佇まいの旧奥村邸は、かつての蔵や金庫室、屋根裏なども客室へと改装されています。レトロモダンな和の雰囲気の中でいただく本格フレンチは、お箸でいただくとまた違った味わいを感じることができます。
基本情報
奥村邸
所在地:愛知県犬山市犬山東古券395
問合せ先:0568-65-2447
▼1泊2日の社員旅行はこちらも参考に
■取材協力
内田観光サービス
1泊2日社員旅行バスツアーは「団体旅行ナビ」にお任せ!
1泊2日で『麒麟が来る』岐阜大河ドラマ館や犬山城、犬山城下町を周遊する今回のプラン。もっとアクティビティを取り入れたいといったアレンジももちろん可能です。
地元・新潟はもちろん、北陸甲信越、東北エリアに詳しい内田観光サービスが、オリジナルプランならではのユニークな企画を提案してくれますよ。中越出発で社員旅行を楽しむならぜひ、頼りにしてみてくださいね。
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