鳥羽湾の景色

グループ旅行や社員旅行で三重に行くなら、ここは絶対にはずせない観光スポットを紹介。幹事さん必見の情報満載です。

三重観光の目玉といえば伊勢志摩国立公園にも指定されている鳥羽エリア。

鳥羽湾を一望できる鳥羽展望台をはじめ、ユニークな展示で知られる鳥羽水族館、そして日本初の養殖真珠発祥の地として知られるミキモト真珠島など、見どころいっぱいです。

鳥羽観光でおすすめのスポットをご紹介しましょう。

絶景かな、絶景かな「鳥羽展望台」

鳥羽展望台

鳥羽と志摩を結ぶパールロードの途中にある鳥羽展望台。海抜163メートルの高台にある展望台からの眺めは絶景の一言です。

元旦には水平線から昇る日の出をみようと大勢の人々でにぎわいを見せます。伊勢志摩の島々や対岸の渥美半島をはじめ、空気の澄んだ冬には富士山まで望める絶景ポイントです。

素晴らしいのは眺めだけではありません。レストラン「VistaMare」や軽食コーナー「はねやすめ」、売店「CUBE BOX」などがありグルメも充実!

伊勢エビカレーや地元産のてんぐさでつくったトコロテン、自家製アイスクリーム、ケーキをトッピングした「海女さんのおやつパフェ」など、ご当地グルメも楽しめるドライブスポットとなっています。

基本情報

鳥羽展望台
住所:三重県鳥羽市国崎町字大岳3-3
問合せ先:0599-33-6201
アクセス:車で伊勢自動車道・伊勢ICから約50分
※公共交通機関の場合は、 JR・近鉄「鳥羽駅」から鳥羽バスセンターへ。
かもめバス(石鏡湊方面・国崎方面)に乗車、鳥羽展望台下車
※土日のみ1日3便運行

●レストラン「VistaMare」
営業時間:
平日 10時30分~15時30分(L.O15時)/お食事11時~15時
祝休日 9時30分~16時(L.O15時30時)/お食事11時~15時
休業日 不定休

子どもも大人も夢中!「鳥羽水族館」

鳥羽水族館

日本国内の水族館の中で屈指の規模を誇るのが鳥羽水族館です。令和元年11月時点の展示生物は約1200種で国内最大!

もともとは1955年に開館した私営の水族館で、開館60周年を迎えた平成27年には、入場者数6,000万人を達成するなど全国2位の入館者数を誇ります。

鳥羽水族館の大きな特徴は、単に海洋生物を展示するだけではなく、絶滅の危機にある希少海洋生物の保護や育成に力を入れてきたことです。ラッコ2世の誕生や世界記録となったジュゴン育成記録11,475日などがあげられます。

コツメカワウソ

また展示方法も自然の環境を再現した12のゾーンを設け、観覧順路を無くして自由通路とするなど、まるでその場にいるかのようなスケールの大きな環境展示やユニークなショーを楽しむことができます。

ジュゴンに会えるのはここだけ。子どもから大人まで夢中になれるのが鳥羽水族館です。

基本情報

鳥羽水族館
住所: 三重県鳥羽市鳥羽3-3-6
開館時間:9時~17時、年中無休
※入館は閉館時間の1時間前まで。
※5月・10月は学生団体で大変込み合う場合あり。
入館料:大人2,500円(2,300円)、小中学生1,300円(1,200円)、3歳以下の幼児600円(500円)
※( )内は25名以上の団体料金
シニア料金2,200円(対象は65歳以上の方)
障害者割引 大人1,500円、小中学生800円、3歳以下の幼児400円
アクセス:車で伊勢自動車道・伊勢ICから伊勢二見鳥羽ラインで約15分、国道42号で約30分。
※公共交通機関利用の場合は、JR・近鉄鳥羽駅から徒歩10分

海で暮らす人々の文化を丸ごと体験できる「海の博物館」

鳥羽市立海の博物館

鳥羽市立海の博物館は、古くから海と親しく付き合ってきた海民(かいみん)のみなさんの歴史と現在の暮らしを伝える「海と人間の博物館」です。海民とは、漁師や海女をはじめ海辺に暮らす人々のことを言います。

海の博物館では、カキ剥き体験やワカメとヒジキ刈り体験はじめトコロテンづくりや海苔づくりなどイベントが目白押し。漁村と海女の文化を学び、体験し、海の幸をしっかりと味わることができちゃいます。各種体験には予約をお願いします。

海の博物館の館内展示

小腹のすいた方には「カフェあらみ」がおすすめ。海女さんがとってきたテングサからつくったトコロテンはプリプリのおいしさ。島のアオサが入ったシフォンケーキはほんのり磯の香と生クリームが絶妙のコラボです。

しっかり食べたい派に、志摩産アラメ入りの中華チャーハンやネバネバ海藻アカモク入りのあらみ特製の伊勢うどんなど、ご当地グルメをぜひご賞味ください。

基本情報

鳥羽市立海の博物館
住所:三重県鳥羽市浦村町大吉1731-68
問合せ先:0599-32-6006
開館時間:3月~11月 9時~17時/12月~2月 9時~16時30分
※ 最終入館は閉館の30分前まで、船の収蔵庫見学は16時まで
休館日:6月26日~30日と12月26日~30日
入館料:大人800円、大学生以下400円
※団体は20名以上で割引あり
アクセス: 鳥羽水族館より車で20分、鳥羽展望台より車で5分、伊勢神宮より車で50分
※公共交通機関の場合、JR近鉄「鳥羽駅」よりタクシーで約20分

世界で初めて養殖真珠が生まれた「ミキモト真珠島」

ミキモト真珠島

ミキモトといえば真珠ですね。そのミキモト真珠の生まれ故郷が伊勢志摩の英虞湾(あごわん)にある相島(おじま)という小さな島でした。

真珠の養殖に成功したのが御木本幸吉です。そこからミキモト真珠と呼ばれているわけです。

真珠の養殖で有名になった鳥羽

世界で初めて真珠の養殖に成功した幸吉が生まれたのは安政五年(1858年)。鳥羽のうどん店「阿波幸」の長男に生まれました。

二十歳の頃、たまたま開国後間もない横浜への視察旅行で真珠と出会うことで、彼の人生が変わります。真珠の魅力に取りつかれた幸吉は、それから15年間にわたって真珠の養殖に情熱を傾けます

御木本幸吉の銅像

アコヤ貝の全滅の危機や資金の枯渇などのさまざまな壁を乗り越えて明治26年(1893年)、世界で誰も成功することができなかった真珠の養殖に成功するのです。

それから約80年後の昭和46年(1971年)、会社名も島の名前もミキモト真珠島となり、島全体がレジャー施設に生まれ変わります。

「御木本幸吉記念館」で養殖真珠誕生の歴史にふれてみよう

御木本幸吉記念館

世界で初めて真珠の養殖を成功させた御木本幸吉。うどん屋の息子から真珠王と呼ばれるまでになる彼の全生涯の業績を紹介しています。

復元された生家であるうどん店「阿波幸」をはじめ、鳥羽での幸吉の足跡や鳥羽の様子などがジオラマやパネルで見ることができます。

「真珠博物館」でパールの魅力をたっぷり楽しむ

真珠博物館

国内初の真珠専門の博物館です。「人と真珠~そのかかわりを考える~」をテーマに真珠のできる仕組みや養殖法などについて資料や映像で詳しく知ることができます。

また天然真珠をつかったアンティークジュエリーや養殖真珠をつかった数々の工芸品を鑑賞することができます。

ぜひこの機会にミキモト真珠島で、とっておきの海の宝石に出会ってください。

基本情報

ミキモト真珠島
住所:三重県鳥羽市鳥羽一丁目7-1
問い合わせ先: 0599-25-2028
営業時間:1月~3月・11月 8時30分~17時/4月~10月 8時30分~17時30分/12月 9時~16時30分
※季節により変更あり
真珠島入場料金:大人1,650円(1,320円)、小中学生820円(660円)
※( )内は20名以上の団体割引料金、障害者割引あり
アクセス:車で 伊勢自動車道・伊勢ICから伊勢二見鳥羽ライン経由で約15分  ※公共交通機関利用の場合は、JR・近鉄鳥羽駅から徒歩約10分

穴場のキャンプ場でBBQや海遊び!「鳥羽キャンプセンター」

鳥羽キャンプセンターはアウトドアが楽しめる

「鳥羽キャンプセンター」は牡蠣小屋で有名な浦村町にあります。オートキャンプやバンガロー、ログハウスもあり、海・山・竹林に囲まれた自然豊かなロケーション。

無人島の麻倉島、大村島までの渡し船があるので、磯遊びや海水浴、釣り、BBQなど、プライベートビーチ感覚で楽しむことができます。学校の校外学習やスポーツ合宿、子ども会・学童保育の遠足などにもぴったりですね。

鳥羽キャンプセンターでBBQイベント

日帰りBBQは通年利用OK。冬はもちろん牡蠣三昧!五右衛門風呂体験もできます。

野外ライブなどのイベント開催もできるので、社内イベントやサークル合宿にいかがでしょうか?

基本情報

鳥羽キャンプセンター
住所:三重県鳥羽市浦村町今浦(パールロード沿い)
問合せ先:0599-32-5759(9時~18時受付)

鳥羽市から車で渡れる安楽島で温泉を楽しもう

安楽島温泉

安楽島(あらしま)は、鳥羽半島先端にある丘陵で、鳥羽市唯一の市営海水浴場があります。市街地とは安楽島大橋で結ばれており、キャンプも楽しめるので家族連れや学生旅行に人気があります。

鳥羽湾内を一望できるビュースポットで、志摩市へ続くパールロード沿いの海岸では、恐竜の化石も発見されているそうですよ。

鳥羽駅から車で約10分とアクセスもよく、鳥羽シーサイドホテルや鳥羽ビューホテル花真珠、安楽島温泉湯元海女乃島など、団体でも泊まれるホテルがずらり! 伊勢神宮参拝の拠点として宿泊にぴったりです。

波の音をBGMに満点の星空の元、温泉に入るのは格別。おいしい海の幸をたっぷり楽しんでいきましょう。

島旅ビギナーにも安心!答志島は女子旅にもおすすめ

答志島の空撮

伊勢志摩には人々が暮らす離れ島が数多くあります。その中でも最大の離島が答志島(とうしじま)です。

鳥羽港から2.5㎞の沖合に浮かぶ周囲26.3㎞の離島。島には3つの集落があり人口1,500人ほど。

お店や宿、船便も多いため、グループや団体、家族連れでも安心して島旅を楽しむことができます。

答志島の路地裏

迷路のような路地裏を巡ったり、海女小屋でとれたて海の幸の味わったり、絶景の夕日を眺めたり、離島ならではのロマンチックでほっこりした時間を体験してください。

女性が多い職場では喜ばれるはず!ぜひプランに盛り込んでもらいましょう。

基本情報

答志島
住所:三重県鳥羽市答志島
問い合わせ先:0599-25-1157(鳥羽市観光課)
アクセス:車では伊勢自動車道伊勢I.Cから伊勢二見鳥羽ライン鳥羽I.C~約10分で佐田浜駐車場➡徒歩5分で鳥羽マリンターミナル。
市営定期船にて約30分
※公共交通機関利用の場合は、 JR・近鉄鳥羽駅から徒歩7分で鳥羽マリンターミナル。市営定期船にて約30分

鳥羽への団体・グループ旅行おすすめ1泊2日モデルコース

鳥羽でおいしい海の幸と温泉を楽しもう

海の魅力がたっぷりの鳥羽団体・グループ旅行はいかが?社員旅行なら貸切バスをチャーターして回るのがとっても便利ですよ。

1日目は伊勢神宮へお参りし、2日目は鳥羽で観光楽しむというプランもおすすめですよ!

<1日目>
名古屋駅出発➡伊勢神宮外宮(げぐう)➡伊勢神宮内宮➡おかげ横丁散策&ランチ➡鳥羽温泉郷宿泊
<2日目>
ホテル発➡ミキモト真珠島➡答志島➡ランチ&お土産購入など➡名古屋駅着終了

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