関西エリアから日帰り可能なバス旅行の行き先をチェック!6月のお出かけに人気のスポットを集めてみました。
6月は、京都では紫陽花が見頃です。和歌山県なら、パンダで人気のアドベンチャーワールドで、童心に帰って1日楽しむのもGood!
登山シーズンも始まるこの時期の、関西エリア出発で日帰り可能な行き先やアクティビティ、おすすめのモデルプラン、予算目安をまとめてご紹介します。
1. 関東で話題のスポット3選
「京都の紫陽花スポットベスト4」
▶京都日帰りバス旅行プラン&料金目安
「アドベンチャーワールド」
▶和歌山日帰りバス旅行プラン&料金目安
「奈良の絶景・行者還岳」
▶奈良日帰りバス旅行プラン&料金目安
2.7月におすすめの日帰りバス旅行プランまとめ
社員旅行やグループ旅行におすすめ!関西エリアで話題のスポット3選
大阪や京都、奈良、兵庫、和歌山、滋賀出発で、いま注目を集めているスポットをまとめてご紹介します。
6月から7月にかけての必見スポットを、それぞれの所要時間や貸切バス料金相場なども併せて紹介するので、要チェックですよ!
6月に見頃を迎える京都の紫陽花スポット
京都はあじさいの名所として有名です。あじさいの名所は数知れず・・。そんな中からオススメのスポットをご紹介しましょう。
宇治市・三室戸寺(みむろとじ)
京都のあじさい寺の筆頭に挙げられるのが、並木立の中に1万株の紫陽花が咲く三室戸寺。西洋アジサイ、額紫陽花、柏葉紫陽花などの、およそ50種類の紫陽花が見られます。
寺院の厳かな雰囲気と相まって、その景観は神秘的です。
■三室戸寺
【住所】京都府宇治市莵道滋賀谷21
【問い合わせ先】0774-21-2067
【観光バス駐車場】大型バスからマイクロバスまで駐車可能
【駐車料金】乗用車500円/バス2,000円
【拝観料】平常:大人500円、小人300円
あじさい園開園期間中:大人800円、小人400円
【拝観時間】8時30分~16時30分(4月~10月)
8時30分~16時00分(11月~3月)
【宝物館拝観】毎月17日9時より20分限り(拝観料500円)
【あじさい園の開園】期間:2019年 6月1日(土)~7月7日(日)
時間:8時30分~16時30分
西京区・善峯寺(よしみねででら)
桜や紅葉の名所として有名な善峯寺(よしみねでら)。以前、JR東海「そうだ京都、行こう。」(2005年)のキャンペーンで取り上げられたお寺でもあります。
JR東海のキャンペーンでは、秋の善峯寺が取り上げられましたが、実は京都でも有数の紫陽花が咲き乱れるお寺でもあるんです。
紫陽花の数、およそ1万株!
三室戸寺もそうですが、これだけの規模で紫陽花が愛でられるお寺は滅多にありません。
少々アクセスは不便ですが、貸切バスをチャーターしてのバス旅行なら問題なし。紫陽花と共に山からの美しい眺望も楽しめますよ。
■善峯寺
【住所】京都市西京区大原野小塩町1372
【問い合わせ先】075-331-0020
【観光バス駐車場】大型バス~マイクロバスまで(10台)
【駐車料金】普通車500円/小型・マイクロバス1,000円/大型・中型バス1,500円
【拝観料】大人500円、高校生300円、小・中学生200円
【拝観時間】8時3~17時
伏見区・藤森神社(ふじのもりじんじゃ)
京都の中でも古い歴史を持つ(203年創建)藤森神社は、「紫陽花の宮」と呼ばれるほどの紫陽花の名所。境内に2ヶ所の「紫陽花苑」には、およそ3,500株のあじさいが植えられています。
また、この神社でぜひ手に入れたいのが、毎年6月〜7月に行われる「紫陽花祭り」の期間だけ販売される、限定の御朱印。紫陽花の花があしらわれた御朱印は、とってもキュートで乙女心をくすぐられます。
■藤森神社
【住所】京都市伏見区深草鳥居崎町609
【問い合わせ先】075-641-1045
【観光バス駐車場】大型バス~マイクロバスまで(10台)
【駐車料金】無料
【拝観料】無料
【紫陽花苑】(第一紫陽花苑・第二紫陽花苑共通券)300円
【拝観時間】9時~17時
【紫陽花祭り】期間: 6月中旬〜
舞鶴市・舞鶴自然文化園
約100種、10万本ものあじさいが楽しめる舞鶴自然文化園は、大浦半島の豊かな自然に恵まれた子どもたちも大喜びのスポットです。
まさに紫陽花の海の中にいるような、見渡す限りの紫陽花・・・。
6月〜7月に開催されるアジサイ祭りの期間中は、紫陽花の鉢植えの展示、販売やミニコンサートなどのイベントが開催されます。行く前に、ぜひチェックしてみてくださいね。
■舞鶴自然文化園
【住所】京都府舞鶴市字多祢寺24-12
【問い合わせ先】0773-68-1187
【観光バス駐車場】大型バス~マイクロバスまで(10台)
【駐車料金】無料
【開園時間】9時~17時(3月~9月)
9時~16時30分(10月~2月)
【アジサイまつり】期間:2019年 6月12日(水)~7月11日(木)
時間:9時~17時
入園料:大人500円、小・中学生250円
<お役立ち情報>スカイホップバス
2019年4月より運行が開始されたスカイホップバスは、2階建てのオープントップの構造のバスです。だから、暖かくなる6月の観光にはうってつけ。
好きな停車駅で乗り降りできるので、ぜひ京都の観光の足に役立ててみてください。
社員旅行で現地自由行動希望の場合や、グループに分かれて行動する場合はぴったりなオプショナルツアーです。
■スカイホップバス
1日乗車券:大人3,500円、子供1,700円
2日乗車券:大人6,000円、子供3,000円
※ネット購入可能
京都日帰りバス旅行プラン&料金目安
8:00 梅田駅出発
9:00 善峯寺で紫陽花鑑賞
10:30 鈴虫寺・西芳寺(苔寺・要予約)廃刊
12:00 嵐山周辺でランチ&お土産探し
14:00 嵐山モンキーパークいわたやまでもふもふ
16:30 梅田駅到着
■大人1人当たりの予算目安:10,000円前後
(20名参加・貸切マイクロバス利用)
パンダの飼育数日本一!パンダグッズも見逃せない和歌山アドベンチャーワールド
アドベンチャーワールドは、日本1のパンダファミリーが暮らす場所。2012年にパンダの優浜が誕生し、現在6頭のパンダの飼育を行っています。
園内にもキュートなパンダグッズがあちこちに!
園内のベンチやコースターにはパンダがあしらわれ、「パンダカレー」や「パンダ肉まん」「パンダアイス」・・など、食べるのがもったいなくなるようなフードを販売。もちろん、お土産ショップには、ぜひ欲しいパンダグッズの数々が並んでいます。
またアドベンチャーワールドは、パンダだけでなく様々な動物に出会えるサファリワールドやイルカショーなどが開催されるマリンワールド、ジェットコースターやメリーゴーランドで遊べるプレイゾーンなど、多様な施設が集まっているのも魅力の1つ。
これなら、子どもも大人も1日を通して、めいいっぱい遊び尽くすことができますね。
■アドベンチャーワールド
【住所】和歌山県西牟婁郡白浜町堅田2399
【問い合わせ先】0570-06-4481
【観光バス駐車場】大型バスからマイクロバスまで駐車可能
【駐車料金】2,000円
【開園時間】10時〜17時(夏休み等は夜間営業あり/要問い合わせ)
【入園料】大人4,500円、シニア4,000円、中・高学生3,500円、子人:2,500円
※ジェットコースター等は別途利用料が必要
和歌山日帰りバス旅行プラン&料金目安
8:00 奈良駅出発
11:40 アドベンチャーワールド着
12:30 昼食
15:00 とれとれ市場・南紀白浜でお土産購入など
18:00 奈良駅到着
■大人1人当たりの予算目安:12,000円前後
(20名参加・貸切マイクロバス利用)
これからが登山のベストシーズン!1度は行きたい奈良の絶景「行者還岳(ぎょうじゃがえりだけ)
行者還岳は、奈良県の天川村と上北山村にまたがる標高1,546mの山。山の険しいさに、役行者を引き返させたという言い伝えからその名がついたと言われています。
山頂までは約7時間(川合バス停から登った場合)。トンネル西口(ここまで車の利用が可能)から頂上までなら、約2時間半の行程となります。山頂まで登ってしまうと、アップダウンの少ない比較的歩きやすい山道が続きます。
春や秋には「龍が天に昇るよう」と形容され「死ぬまでに行きたい!世界の絶景!」という本にも取り上げられた美しい山。山頂には、「花の名山」と呼ばれるほどの色とりどりの花が咲き誇ります。
ただし、行者還岳は中上級クラス(健脚向けの登山道になりますので、登山経験がないメンバーがいる場合は避けたほうが無難です。
車で行くことが出来る登山口からの眺めだけでも絶景。登山は無理という方も、行って損はないまさに秘境です。
その他、天川村の見どころは以下の通り。メンバーの体力に合わせてプランを組んでもらいましょう。
- 鍾乳洞(面不動鍾乳洞、五代松鍾乳洞)
- みたらい渓谷
- 大峰山寺(世界遺産)
- 天河大辨財天社(パワースポット)
- 洞川(どろがわ)温泉
鍾乳洞(面不動鍾乳洞、五代松鍾乳洞)
鍾乳洞が少ない近畿圏では貴重なスポット。
面不動鍾乳洞は昭和8年に発見され、5年の歳月をかけて岩屋が発掘されました。見どころは貴重なストロー鍾乳管(ストロー状の鍾乳石)。石筍の下につらら石が連なる神秘的な景色が楽しめます。鍾乳洞までトロッコ(有料)でもアクセスできます。
五代松鍾乳洞は昭和4年に赤井五代松翁によって発見され、十年以上に渡り発掘されたもの。鍾乳石や石柱、石筍が連なる光景はまさに「地底宮殿」のようです。中でも「大黄金柱」といわれる石柱は見事!ごろごろ茶屋からモノレール(有料)でアクセスできます。
みたらい渓谷
大小さまざまな滝や巨石を縫うように流れる清流。エメラルドグリーンに輝く天川の美しさは言葉を失うほどです。春は新緑、夏はサツキ、秋は紅葉、冬は山水画のような景色が広がり、近畿地方随一の美しさ!
すべて歩きとおすのは結構大変です。川遊びやBBQが楽しめるみたらい滝を拠点に、少しぶらぶらしてみるだけでも癒されます。
大峰山寺(おおみねさんじ)
山上ヶ岳の山頂にある、日本最高所に建つ国重要文化財、修験道の根本道場です。いまでも宗教上の理由から女人禁制を守る聖地。メンバーに女性がいる場合は配慮をお願いします。
天河大辨財天社(てんかわだいべんざいてんしゃ)
飛鳥時代、皇位継承問題で窮地に立たされた大海人皇子(おおあまのみこ)が吉野に訪れた際、戦勝の祝福として現れた天女(弥山大神)の力添えで即位(天武天皇)することができたといわれています。
その天女の加護に報いるために建てた宮が天河大辨財天社の始まりだそうです。芸能の神様としても有名で、有名タレントさんの参拝も多数。
洞川(どろがわ)温泉
修験道・大峯信仰の登山基地として栄えた温泉地。修行シーズン(5月~9月)になると、山伏が吹くほら貝の音が響き渡り、荘厳な気持ちになります。昭和時代のレトロな街並みがどこか懐かしく、くつろげるスポットです。
「洞川温泉センター」は日帰り入浴も可能。吉野杉をふんだんに使った癒しの空間で、汗を流していきましょう。
■行者還岳
【住所】奈良県吉野郡天川村大字北角
【問い合わせ先】0747-63-0321 (天川村役場)
【観光バス駐車場】大型バス~マイクロバスまで(行者還トンネル西口駐車場)
【駐車料金】2,000円
奈良日帰りバス旅行プラン&料金目安
8:00 大阪駅出発
11:00 行者還岳登山口からの眺めを楽しむ
11:30 みたらい渓谷「みたらいの滝」でBBQなど
14:00 面不動鍾乳洞観光、洞川温泉日帰り入浴など
18:00 大阪駅到着
■大人1人当たりの予算目安:9,000円前後
(20名参加・貸切マイクロバス利用)
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関西エリア出発6月におすすめの日帰りバス旅行プランまとめ
6月に関西からの出発で日帰りバス旅行を計画している団体・グループにおすすめしたい、人気スポット&モデルプランをご紹介しました。
やっと4月からの慌ただしさも一息ついて、社員旅行や子ども会、サークルやゼミ旅行を考えている幹事さん!
紫陽花6月〜7月しか見ることが出来ませんから、ぜひ足を運ぶことをオススメします。パンダブームのこの時期にアドベンチャーワールドを訪れるのも粋!登山好きが多いなら、美しい山へみんなで登るのもいいですね。
さて、自分たちで貸切バスを手配してプランを組むのは意外に手間がかかります。ここは日帰りバス旅行のプロに任せて、幹事さんも一緒に楽しいバスツアーにしてしまいましょう。
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