社員旅行の時期として意外に人気なのが6月。新人研修も落ち着いて会社の業務に慣れてくるころですね。
6月の団体・グループ旅行でお出かけするならどんな行き先や観光スポットがよいのでしょうか。全国の魅力的なスポットを編集部が大調査。
関東エリアでぜひ訪れてみたい絶景など、心に残る場所をご紹介していきましょう。
【北海道・東北エリア編】【北陸甲信越エリア編】【東海(中部)エリア編】【関西エリア編】【中国エリア編】【四国エリア編】
東京都内にもある自然と触れ合う楽しいスポットやアクティビティ
普段都内に住んでいる、仕事で通っているという人だと、「都内にそんな楽しいところがあるの?」と思われるかもしれません。東京都といいつつも自然豊かな場所はありますし、ちょっと楽しいアクティビティなども。
少し足を延ばせば伊豆七島や小笠原諸島だって「都内」ですものね。奥多摩ではSUPやキャニオニング、カヌー、カヤックなども楽しめますよ。
人気のスポットは以下の通り。
- 23区内:上野、浅草、皇居周辺、池袋、東京タワー、銀座、柴又、豊洲など
- 奥多摩:日原鍾乳洞、払沢の滝、奥多摩湖、御岳渓谷、秋川渓谷など
- 立川市:国営昭和記念公園(BBQ、スイレンやあじさいが楽しめる)、「国立極地研究所 南極・北極科学館」、タチヒビーチ、インフィニティプールがある「ソラノホテル」など
- 多摩市:サンリオピューロランド、聖蹟桜ヶ丘の「いろは坂」など
- 日野市:ライオンバスでおなじみの多摩動物公園、「新選組のふるさと歴史館」など新鮮組関連施設など
- 八王子市:高尾山、高尾山トリックアート美術館、磯沼ミルクファーム、夕やけ小やけふれあいの里など
- 三鷹市・調布市:三鷹の森などジブリ美術館、深大寺、井の頭公園など
6月の東京で行われる人気のイベントは府中市の「郷土の森 あじさいまつり(5月末~7月初旬)」、葛飾区「葛飾菖蒲まつり(5月末~6月中旬)」、日野市「高幡不動尊あじさいまつり(6月1日~30日)など。
高尾山では「高尾山ビアマウント」が6月中旬からスタート。100名以上の団体も受入OKです。
「夕やけ小やけふれあいの里(八王子)」では6月からホタルの夕べやあじさい散策が楽しめます。ホタルは他にも「よみうりランド」や約500匹のゲンジボタルが舞う「福生ほたる祭り」もおすすめです。
雨降りの場合は水族館やチームラボプラネッツが提供するデジタルアートを楽しむのもおすすめ。2024年に開業した「麻布台ヒルズ」内にオープンした「森ビル デジタルアート ミュージアム:エプソン チームラボボーダレス」が早くも話題になっています。
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紫陽花の名所がたくさん!神奈川県
6月といえばやっぱり紫陽花ですよね。神奈川県では鎌倉の長谷寺・明月院・鶴岡八幡宮や箱根の登山電車など、見ごたえのある紫陽花の名所がたくさんあります。
横浜では英国式庭園「横浜イングリッシュガーデン」が紫陽花フェスティバルを開催。バラも6月上旬までは楽しめます。
開創以来600年の歴史を誇る大雄山最乗寺ではあじさいが参道を彩る美しい季節。樹齢500年以上の杉並木とのコラボレーションが楽しめます。
川崎市にある「長尾山 妙楽寺」は通称「あじさい寺」といわれる屈指の紫陽花スポット。28種類約1,000株の紫陽花が咲き誇ります。6月におすすめのスポットを紹介します。
- 横浜:6月1週目に横浜開港祭(花火打ち上げあり)、八景島シーパラダイス「八景島あじさい祭」、フランス文化と美食の祭典「横浜フランス月間」
- 鎌倉:鶴岡八幡宮で6月11日~「ほたるまつり」、明月院の紫陽花花菖蒲(6月初旬~中旬頃)・(6月中旬~下旬頃)
- 箱根:6月中旬~7月初旬まで箱根登山電車「夜のあじさい号」運行、6月13日「九頭竜神社例大祭」、はこね湿性花園ではニッコウキスゲやコマクサ、ノハナショウブ、ハマナスなどが楽しめます
- 横須賀:年間を通して花を楽しめる「くりはま花の国」「ソレイユの丘」、約14万株の花菖蒲が咲き乱れる「横須賀しょうぶ園」では「衣笠しょうぶ祭」も。
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6月はあやめ祭りで賑わう千葉
6月の千葉県、最も有名なのが東洋一を誇るといわれている「水郷佐原あやめパーク」。400品種・150万本の花菖蒲、300種類以上のハスなどが次々と咲き、それはそれは見事です。
「あやめ祭り」期間中は園内を舟で巡るイベントや嫁入り舟、郷土芸能の披露など、さまざまな催しが目白押し。佐原は「北総の小江戸」と呼ばれる人気観光地で、古い町並みなどが残る風情あふれるスポットです。
鹿島神宮と並んで有名な香取神宮もすぐ近く。ぜひ、貸切バスでぐるりと周遊するバスツアーを計画してみましょう。その他、おすすめのスポットは以下の通り。
- 京成バラ園:1600種10,000本ものバラが咲き誇る名所、見ごろは5月下旬~6月上旬
- 茂原市・服部農園 あじさい屋敷:200品種10,000株以上の紫陽花が畑から山の頂上まで色鮮やかに花を咲かせる。6月1日~7月上旬まで
- 松戸市・長谷山 本土寺:別名「あじさい寺」として有名。5万株の紫陽花が境内を埋め尽くし、5千本の花菖蒲とともに見ごろを迎えます。
- 佐倉城址公園:日本100名城のひとつ。梅や桜、花菖蒲などの美しい花木が咲きます。6月上旬~中旬にかけて「佐倉城下町菖蒲まつり」を開催。武家屋敷通りに隣接した古径(こみち)「ひよどり坂」は美しい竹林の風情ある景色が楽しめます。
6月の千葉といえば「黄金アジ」。6月~8月に旬を迎えます。飯岡の磯ガキも人気で6月1日~8月中旬まで「天然磯ガキ祭り」を開催。
銚子で揚がる入梅いわしも脂がのっておいしい時期ですよ。
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花の名所もたくさん、神社や絶景巡りと合わせて楽しむ埼玉
埼玉にある「国営武蔵丘陵森林公園」はなんと東京ドーム65個分という広さを誇る最大の公園。1年を通じてさまざまな花が咲き乱れ、BBQやサイクリングなど楽しめます。
秩父市と皆野町にまたがる「美の山公園」は秩父の山々において珍しい独立峰。桜の名所であり、5月はヤマツツジ、6月から7月からは紫陽花が見事です。
展望台からは秩父市街地や奥秩父の山々も見渡せる景勝地。ハイキングと合わせて楽しむのがおすすめです。
近くには和銅遺跡やお金に不自由しないといわれる聖神社などもありますよ。
- 行田市・古代蓮の里:行田市の天然記念物である古代蓮が42種類12万株、蓮池一面に咲きます。6月中旬~8月上旬にかけて午前中が見ごろ
- 所沢市・ところざわのゆり園:約3万㎡の自然林に50種・約45万株のゆりが咲き誇るスポット。西武球場のすぐそばなので、野球観戦と合わせて楽しむのもおすすめ。
- 嵐山町・千年の苑ラベンダー園:BBQスポットとして人気の嵐山渓谷がある嵐山町。そのすぐそばにあるラベンダー畑で、6月中旬~下旬ぐらいが見ごろとなります。摘み取り体験や屋台なども。
- 長瀞花の里 ハナビシソウ園:長瀞川下りが楽しめる長瀞町。宝登山神社参道近くにある長瀞花の里では、5月中旬~6月上旬にかけてかわいいハナビシソウ(カリフォルニアポピー)が咲きます。また、その後入れ替わりに紫陽花も楽しめるのでおすすめです。
この他、まるで北欧のような世界が広がる「メッツァビレッジ・ムーミンバレーパーク」や人気の「西武園ゆうえんち」、「三峯神社」「秩父神社」などのパワースポットもたくさん。
電車などの公共機関では周りにくいので、ぜひ貸切バスで楽しいツアーを組んでみましょう。
茨城側でも「水郷潮来あやめ園」が6月はイチオシ
茨城県も千葉県同様、あやめ(花菖蒲)の名所として人気がある水郷潮来あやめ園で「水郷潮来 あやめまつり」が開催されます。手漕ぎの「ろ舟」に揺られながらあやめが咲き誇る景色を楽しんだり、嫁入り舟の再現など、さまざまなイベントを開催。
また、夜間はライトアップされて幻想的な雰囲気に包まれます。ぜひ、1泊してゆっくりと楽しんでみてはいかがでしょうか。2024年は5月17日(金)~6月16日(日)となっています。
潮来市・二本松寺でも「あじさいの杜」を開催。花菖蒲・あじさいと花めぐりも楽しめますね。
もう一ヶ所、茨城で6月訪れるのにぴったりなスポットは桜川市の「雨引観音」です。6月10日(月)~7月20日(土)まで「雨引観音あじさい祭」を開催。
約10種・3,000株のあじさいが境内を美しく彩ります。選定した紫陽花の花を池に浮かべた「水中華」はSNSでも話題に。
こちらも夜のライトアップが楽しめます。この他おすすめのスポットは以下の通り。
- 守谷市・アサヒビール茨城工場:雨の日でも楽しめるエンタメ施設。スーパードライの世界観を五感で体感できる体験型ミュージアムとして大人気。
- 鉾田市・JA茨城旭村特産物直売所 サングリーン旭:6月といえばメロンが旬を迎える時期。糖度抜群で人気のメロン直売所です。カフェではメロンソフトも販売。
- 石岡市・いばらきフラワーパーク:2021年にリニューアル。茨城県花であるバラは900種類以上、「アトリエ ローズ ファーム」では100の体験が開催されています。
- 大子町・久慈川鮎釣り解禁:茨城の名瀑「袋田の滝」がある大子町。滝の裏に入れる「裏見の滝」として有名な「月待の滝」もあります。この時期の大子町は、新茶の季節。6月1日から久慈川で鮎漁が解禁され、釣好きに人気です。
茨城の特産品といえばメロンが有名ですが、「常陸牛」「常陸のかがやき(豚肉)」「奥久慈しゃも」「鹿島灘はまぐり」「レンコン」が有名です。6月のレンコンは残念ながらハウス栽培ですが、シャキシャキした食感と甘味は格別。
茨城を旅するならグルメもぜひ楽しんでいきましょう。
北海道だけじゃない、関東最大のラベンダー畑に出会える群馬
初夏を彩るお花としてラベンダーがありますが、関東でも素晴らしいラベンダー畑に出会えます。群馬県にある「たんばらラベンダーパーク」は標高1,300mという高原で冬はスキー場、初夏は5万株のラベンダー畑に変身します。
その規模は関東最大級。ラベンダーだけではなく、ひまわりやその他のハーブなども植えられており、6月下旬~9月上旬まで楽しめます。さらに、9月中旬からは「たんばらコキアガーデン」にバトンタッチ。
園内には芝そり、トランポリン、じゃぶじゃぶプール、ボルダリングなど子どもが遊べる施設も充実。チュービングに乗って約200mのコースを一気に滑り降りる「ウォータースライダー」も人気です。
- 前橋市・環境システム荻窪公園:10種類・約1万6千株の紫陽花が咲き誇る人気の公園。天然温泉や道の駅赤城の里もあり、6月中旬にはホタル観賞もできます。
- 前橋市・敷島公園門倉テクノばら園:600種・7千株のバラが植えられ、春と秋にはバラフェスタや夜のライトアップも。5月中旬~7月上旬が見ごろです。
- 沼田市・吹割の滝:「東洋のナイヤガラ」といわれる人気スポット。新緑の美しい季節と轟轟と音を立てて流れ落ちる滝を楽しんだ後は、老神温泉でのんびり。
- 中之条町・奥四万湖:神秘的な「四万ブルー」が楽しめるのが雪解け水がたっぷりと流れ込む6月ぐらいまで。
「ぐんまフラワーパーク」はリニューアル中で、2025年4月にオープン予定です。
群馬県は伊香保温泉や草津温泉など名湯揃いですので、ぜひ温泉宿泊と組み合わせて楽しんではいかがでしょうか。
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新緑を楽しむハイキングがおすすめの栃木
新緑が美しいスポットがたくさんある栃木県。奥日光の戦場ヶ原はハイキング初心者でも楽しめます。6月中旬~8月上旬まではワタスゲやズミ、ホザキシモツケが見ごろに。
日光国立公園の沼ッ原(ぬまっぱら)湿原は、6月~7月にかけてニッコウキスゲが美しく咲き誇ります。
- 日光市・千手ヶ浜:中禅寺湖の西端、南北2㎞にわたる浜で、周辺には樹齢200年以上のミズナラやハルニレなどが林をつくる他、6月にはクリンソウが咲き誇ります。一般車は入れないので徒歩もしくは低公害バスなどでアクセス。
- 矢板市・おしらじの滝:普段は沢の水が少ないので滝が流れている様子が見れないですが、梅雨の時期はチャンス。澄んだブルーの滝つぼは美しく必見。
- 那須町・那須フラワーワールド:那須高原に広がる絵画のように美しいお花畑が人気。6月はバラ・ルピナス・ひなげしなどが楽しめます。
- 足利市・あしかがフラワーパーク:いつ訪れても楽しめる人気テーマパーク。6月はバラ・シャクナゲ・クレマチス・花菖蒲・紫陽花が楽しめます。近くには足利学校、足利織姫神社、佐野プレミアムアウトレットも。
実は6月15日は栃木県民の日。その日に合わせていろいろな催しが行われていることも。2023年は栃木県と宇都宮県が合併して現在の栃木県が誕生して150周年でした。
うまくタイミングがあえば、ケンミン以外もお得に楽しめるかもしれませんよ。
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6月の団体・グループ旅行に、関東エリアおすすめスポットまとめ
6月は夏休み前ということもあり、比較的旅行代金も安く抑えられる傾向があります。梅雨時ということで雨の可能性もあるので、晴れの場合、雨の場合と両方のプランを検討しておくといいですね。
新緑を楽しみつつ、BBQやアウトドアもおすすめ。ぜひ日帰りや1泊2日の団体・グループ旅行で旅してみてはいかがでしょうか。
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