全国旅行支援「大阪いらっしゃいキャンペーン2022」で2泊3日の旅、最終日の3日目は近鉄「生駒駅」に来ています。
大阪旅行のはずがなぜ「奈良?」ということは置いておいて、さっそく3日目の泣ける旅をご紹介しましょう。
3日目の旅程
ホテル出発→磐船神社参拝の予定が惨敗→失意のまま奈良・法隆寺へ→ランチ→元興寺→「中西与三郎」でくず餅を食べる→大阪に戻る→キディランド梅田に行く→新大阪でたこ焼きを買う→新幹線で東京駅着・終了
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物部の神から「出直してこい」といわれた磐船神社
3日目最終日は「磐船神社」に再チャレンジ。朝7時に起きて、ごはんを食べて近鉄「生駒駅」を目指しました。
生駒駅北口1番から出ている奈良交通バス「北田原」行きのバスに揺られること約30分、「磐船神社」に行く予定です。しかし、天気予報は午後から雨。
拝観時間は10時~15時の間、朝一で行けばギリギリ間に合うかも・・・。
もうすぐバスが来るというタイミングで、神社に拝観可能かどうかの電話すること3回目。しかし、物部の神は拝観をお許しくださらなかった。
雨が降り出してしまい「今日はダメですね~」とお断りされてしまいました。
もう奈良にいるんだし、奈良観光でいいんじゃない?
ということで、やってきました法隆寺!生駒駅から近鉄生駒線で「王子」に行き、JR大和路線に乗り換えて約44分です。
小娘が「奈良にはいったことがあるが、法隆寺はいったことがない」ということで行ってみることになりました。
以前訪れた際は、駅から歩きましたが、寒いし雨が降ってるし、ちょうどバスも来たしということでコミュニティバスを利用。西院伽藍、大宝蔵院、東伽藍と一通り巡りました。
大宝蔵院では、娘が見たかったという刀剣「七星剣」があり、大喜び。よかった、よかった。
お昼ごはんは東向き商店街「釜粋」さんで温かいうどんを!
雨ですっかり冷え切ったからだを温めるべく、近鉄奈良駅から徒歩約5分、東向き商店街にある「釜粋」さんでランチをとりました。
「釜粋」は讃岐仕込みのうどん専門店。以前、古代史奈良ツアーの際、歴史作家の関裕二先生に連れて行っていただいたお店です。
1時過ぎでしたが、外まで行列ができるぐらいに並んでる!
ちょうど、春日大社の「春日若宮おん祭」の日と重なったため、奈良駅周辺は混雑していたので仕方ないですね。
小娘は肉うどんを注文。
私は大好物のちくわ天うどんをいただきます。
冷え切った体に温かいお出汁とおいしいうどん。元気をいただきました。
Information
うどん専門店「釜粋」
営業時間:11時~15時/17時~21時30分(LO21時)、不定休
※売り切れ次第終了
住所:奈良県奈良市東向南町13-2
ならまちにある鬼のお寺「元興寺(がんごうじ)」を目指します
「釜粋」から猿沢池の脇を抜けた方が近道なのですが、雨が降っていたので商店街のアーケードを通っていくことにします。
「元興寺」は、6世紀末に蘇我馬子が開いた法興寺(明日香村にある飛鳥寺)が前身。平城遷都に伴い、移転するよう促されたものの拒否。このため、現在の場所に新築移転されて名を「元興寺」と改めたものです。
かつては南都七大寺の一つとして威勢を振るったそうですが、現在は僧坊の一角が唯一現存するのみ。ならまちは元興寺の境内地の一部だったそうなので、なかなかのものです。
極楽堂はかつての元興寺僧坊の一部で、鎌倉時代に極楽堂・禅室(いずれも国宝)に改築。本堂の屋根瓦は、飛鳥時代のものが現存しています。
「元興寺」には元興神(がごぜ)と呼ばれる鬼伝説が残され、境内のあちこちに鬼が隠れているのをご存じでしょうか。
奈良時代に元興寺に現れた人食い鬼=がごぜと、それを退治した雷神の力を授かった童子の話で、日本各地に分布する妖怪、鬼の異名となったのが「がごぜ」、「がごじ」であり、元興寺の鬼が起源という説もあるそうですよ。
雨もあって境内はとてもひっそりとして、ゆっくりと過ごせました。
奈良に来た目的はコレといっても過言ではない!中西与三郎の葛もち
ならまちに来たなら行かねばならない「中西与三郎」。創業は大正5年という老舗の和菓子屋さんです。中庭を眺めながらゆったりと過ごせるところも気に入っています。
以前奈良を訪れた時にこちらでいただいた「葛もち」があまりにも美味しすぎて、今度奈良に行ったら絶対食べようと思っていました。
恐らくわらび餅もおいしいのだと思うのですが、どうしても「葛もち」が食べたい。創業1615年、宮内庁御用達の「黒川本家」吉野葛を使い、注文が入ってから作り始めます。
時間が経つと変色しておいしくなくなってしまうそう。作ってから30分ぐらいまでがおいしく食べられる目安だそうです(お店でしか食べられない味)。
夏はかき氷が絶品なので、また夏におじゃましたいです。
Information
寧楽菓子司 中西与三郎
住所:奈良県奈良市脇戸町23
問合せ先:0742-24-3048
営業時間:平日9時30分~18時、土日祝10時30分~18時30分、月曜休み
※茶房は18時まで
大阪に戻ってなぜか「キディランド梅田店」に行く
奈良から大阪に戻り、新幹線に乗る時間まで余裕がある。ということで、なぜか「キディランド梅田」に行く母娘。
小娘が現在ドはまり中のキャラクター「おぱんちゅうさぎ」のグッズが購入できるということで、出かけていきました。
「おぱんちゅうさぎ」とは、大人気のイラストレーター「可哀想に!」が描くキャラクターで、いつもひどい目にあっているという設定。どうやら若い女子に大人気なようで、ものすごいセレブなお洋服を身に付けた女の子(高校生ぐらい)の持っていたプラダのバッグに、「おぱんちゅうさぎ」がぶら下がっているのを見て目を丸くしたおばはんです。
実は初日に散々買い物したくせに、「やっぱり大きいぬいぐるみが欲しい!」と言い出し、3日目も訪れた次第。お買い物を待っている間、「おぱんちゅうさぎ」の歌をずっと聞かされ、頭の中でエンドレス状態となりました。
古代史巡りのやり残した宿題を胸に大阪を離れます
最初から「磐船神社」を諦め、「近つ飛鳥博物館」に行けばよかったなとか、上ノ太子町で古墳を見るか、王道だけど堺市で仁徳天皇陵かなどと迷いましたが、これもご縁。
次回は物部の神様をじっくり巡る旅もいいなと考えています。
4月にはまた奈良に行く予定ですので、その時はまた大阪に立ち寄ろうかと思います。食べて飲んでばかりの3日間でしたが、思ったよりも体重が増えてなくて良かった・・・。
2023年1月10日(火)から、全国旅行支援が再スタートしますので、ぜひ皆さんも素敵な旅を!
■大阪2泊3日旅行プラン(参考)
<1日目>
東京駅から新幹線で新大阪へ→JR大阪駅に移動→ホテル「ハートンホテル西梅田」に荷物を預ける→ランチ→住吉大社参拝→ちん電に乗る→大阪歴史博物館見学→鶴橋で焼肉ディナー→ホテル宿泊
<2日目>
ホテル出発→ユニバーサルスタジオジャパン→「グランフロント大阪」でお好み焼きのディナー→ホテル宿泊
<3日目>
ホテル出発→磐船神社参拝の予定が惨敗→失意のまま奈良・法隆寺へ→ランチ→元興寺→「中西与三郎」でくず餅を食べる→大阪に戻る→キディランド梅田に行く→新大阪でたこ焼きを買う→新幹線で東京駅着・終了
▼【全国旅行支援】大阪2泊3日旅行シリーズ
●住吉大社・大阪府立歴史博物館編
●ユニバーサル・スタジオ・ジャパン編
●奈良・梅田編
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