湯の花温泉

湯の花温泉 基本データ

格式ある落ち着いた宿の並ぶ「京都の奥座敷」『湯の花温泉』で、丹波の味覚を楽しみませんか?

所在地 京都府亀岡市
泉質 単純弱放射能泉(天然ラジウム温泉)
効能 神経痛、筋肉痛、関節痛、冷え性、慢性消化器病、疲労回復、健康増進、慢性婦人病、痛風など
アクセス 電車/JR山陰本線・亀岡駅から車で15~20分
車/京都縦貫自動車道・亀岡ICから国道372号経由8km

湯の花温泉情報

湯の花温泉は、京都府亀岡市の市街地より西へ7kmほどの静かな山間部に位置する温泉地で、古くは戦国時代に、明智光秀が刀傷を癒しに訪れたと伝えられている歴史ある名湯です。

また、「節分」の豆撒きのルーツになったと言われるユニークな開湯伝説が残っています。その昔、鬼の悪さに困り果てた村人が、亀岡に産土する「桜石」と呼ばれる豆粒大の小石を投げつけて鬼退治をしたところ、鬼の目から涙が溢れ、それが溜まって「湯の花温泉」になったとか。不思議な霊力があるとされる「桜石」は現在、天然記念物となっています。

本格的な温泉地となったのは昭和30年代と比較的新しいのですが、澄んだ空気と四季折々の景観が見事な「京都の奥座敷」として、除災除厄・万病の治癒の湯として親しまれています。

温泉の入り口には鬼の像が立ち並び温泉客を迎えてくれます。気軽に日帰り入浴のできる宿や、旬の料理が自慢の宿など10軒ほどの宿があります。

100円で200リットルの温泉を購入できる「温泉スタンド」もあります。

湯の花温泉周辺情報

また、豪快でスリル満点の亀岡名物「保津川下り」や山峡を駆ける「嵯峨野トロッコ列車」に乗って、嵐山方面へ足を伸ばすこともできます。どちらに乗っても、大自然が身近に感じられる素晴らしい景色に出会えるでしょう。

丹波の味覚も豊富で、なかでもマツタケは宿の料理には欠かせない食材として重宝されています。猪の肉を用いた丹波名物「ぼたん鍋」もあります。

格式のある落ち着いた宿が並び、都会の喧騒から離れた静かな時間を味わえる『湯の花温泉』へぜひお気軽にお出かけください。

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