沖縄独特の文化を知るためには、現地の人たちと交流が大切。
そんな文化交流をメインテーマに、自然から観光スポットまで全部、観ちゃいたい人向けのルート。
初めて行く人でも、沖縄を体感できるプランです。
- 交通手段:レンタカー
- 周遊時間:半日
- オススメ度:★★★★★
- メンバー人数:5人
恩納村のリゾートホテルからレンタカーで一路、万座毛へ!!
万座毛へ到着すると、沖縄の海の青さに驚く。
長い年月を経て作られた、断崖絶壁に立つと東シナ海が一望できる絶景スポットだ。
万座毛の由来は、「万人も座する野原」という所からきている。
天然芝と植物群落が広がっていて、心を癒される。誰もが行きたくなる場所の1つだろう。
~万座毛~
- 住所:沖縄県国頭郡恩納村恩納
- 電話番号:098-966-1280
- 問合せ先:恩納村商工観光課
- 参照HP:http://www.vill.onna.okinawa.jp/index.html
軽便駅かりゆし市へ!!
北部から一気に南下。
南城市には「かりゆし市」という直売店があり、ビニールハウスのような建物だ。
店内では木製のテーブルに、ありとあらゆる野菜・果物・乾物・特産品が所狭しと並んでいる。
値段はスーパーの半額なので、客が現地の人たちばかりなのも頷ける。
~軽便駅かりゆし市~
- 住所:沖縄県南城市字大里高平877-1
- 電話番号:098-882-0078
「かりゆし市」の近くにはドラゴンフルーツを栽培している果樹園がある。
メンバーの1人が「直営店」と書かれた看板を見つけ急きょ、立ち寄ることに。
ビニールハウス栽培。中に入らせてもらうと、真っ赤なドラゴンフルーツが今にも落ちそうに熟していた。
現地の農家にお話を聞く。「ここらでは、マンゴーが美味しく育つ」そうだ。
親切にも、マンゴーを切ってご馳走してくれた。
メンバーみんなで食べた瞬間、第一声は「甘い!」
話しかけてみるもんだなぁと思った。
玉泉洞・ハブ植物公園(おきなわワールド)へ!!
同じく南城市に位置する、「おきなわワールド」に到着する。
すぐさま、2頭のシーサーがお出迎え。
おきなわワールドは、子供から大人まで楽しめる、沖縄の歴史・文化を体験できるテーマパーク。子連れの旅行客が行きやすいスポットだ。
入場料は、玉泉洞、王国村、ハブ植物公園の全てを巡っても、大人1600円・子供800円。
~玉泉洞・ハブ植物公園(おきなわワールド)~
- 住所:沖縄県南城市玉城字前川1336
- 電話番号:098-949-7421
- 公式HP: http://www.gyokusendo.co.jp/okinawaworld/
おきなわワールドは、予想以上に敷地が広く、地下へと続く鍾乳洞の「玉泉洞」は、全長5キロもの長さがある。
外は、あいにくの炎天下だったため、ひんやりとした洞窟が爽快だった。
洞窟を抜けると、今度は「熱帯フルーツ園」へと向かう。熱帯フルーツ園では、なんと100種類もの果実が揃っていて、さとうきびジュースやフルーツアイスを食べることができる。
テーマパークだけあって、ショップのお土産物も豊富で、琉球ガラスのショップから伝統芸能の「エイサー」まで観られた。
ハブ植物公園では、ハブ対マングースの戦いを心待ちに。
だが、動物保護法で禁止されたため、観ることができず!
本物のハブを間近で見ると、かなりの迫力がある。
幸運を呼ぶとされる巨大ニシキヘビとの記念撮影もあるので、ぜひ、一緒に撮ろう!
首里城へ!!
車で那覇市内に向けて走ると、小高い丘に赤い独特の城が見えてくる。
言わずと知れた沖縄のシンボル「首里城」だ。
歓会門は無料だが、正殿や南殿、番所などは有料となっており、料金は、大人800円、高校生600円、小中学生は300円。
駐車場は交通整備の方に聞けば、近場の駐車場を案内してもらえる。
~首里城~
- 住所:沖縄県那覇市首里金城町1-2
- 電話番号:098-886-2020
- 公式HP:http://www.shurijo.com/index.html
首里城は、薩摩藩などから侵略されて焼失し、その度に再建したという歴史が残されている。
約450年もの間、琉球王国を支えてきた首里城。内観は、赤く朱塗りで施されていてなかなか趣きがある。
売店も用意されてあり、ここで沖縄のお土産を買うことができる。
沖縄特有の文化をぜんぶ回ってみたいという、贅沢な楽しみ方なら、中南部★定番観光ルートで回ってみてはいかが?!