宮崎には古事記や日本書紀など、神話・伝説にゆかりのある場所や祭りがたくさんあるのをご存知でしたか?
天孫降臨、海幸彦・山幸彦などよく知られた神話の舞台をはじめ、スピリチュアルカウンセラーでおなじみの江原啓之さんおススメのパワースポットがいっぱい!
癒しと浄化のエネルギーを求めて、宮崎の「心のテーマパーク」巡りはいかがでしょう。
江田神社・みそぎ池
江原さんイチオシのパワースポット、多くの神々が産まれた禊ぎ発祥の地!
神話街道巡りのスタートは国産みの地から。江田神社は、日本列島を創った、最古のご神体であるイザナギノミコト(男神)とイザンミノミコト(女神)を祀る由緒ある神域。
安産や縁結びの神としても親しまれています。
神社の裏手から歩いて5分ほどのところにあるみそぎ池は、イザナギノミコトが黄泉の国の穢れをはらうために、禊ぎを行った場所だとか。
宮崎ではボランティアで観光ガイドしてくれる制度もあるので活用してみては?
高千穂神社・天岩戸神社
天孫降臨伝説の舞台で、八百万の神々に出会う
神が初めて地上に降り立った地であり、アマテラスオオミカミが弟・スサノオの乱暴ぶりに怒り、引きこもったとされる天岩戸神話も伝えられる高千穂地方。
秋の収穫祭の後に行われる、氏神様を神楽宿と呼ばれる里の家へお招きし、夜を徹して33番の神楽を奉納する「高千穂夜神楽」が有名です。
高千穂神社には、根元が一つにつながっている夫婦杉があり、その周りを夫婦や友人同士で3回、手をつないで回ると、仲むつまじく、家内安全、子孫繁栄の3つの願いがかなうとか。
ぜひ、試してみて!
青島神社・潮嶽神社
海幸彦・山幸彦伝説の舞台となった日向灘の聖地を訪ねる
地上を治めるため、神の国からニニギノミコトが降り立った地が宮崎だといわれています。
ニニギノミコトが恋に落ちた相手がコノハナサクヤヒメ。
二人の間に産まれたのがホデリノミコト(海幸彦)、ヒコホホデミノミコト(山幸彦)です。
青島神社は山幸彦の他、妻のトヨタマヒメ、その二人を引き合わせたシオツチノカミが祀られ、毎年巨人軍が必勝祈願に訪れることでも有名。
潮嶽神社は全国で唯一、海幸彦を祀っており、近くには北郷温泉郷や焼酎造りの見学・体験できる(予約制)ミニブルワリー「焼酎道場」もあります。
霊峰・高千穂峰
坂本竜馬と妻・おりょうによる「日本最初の新婚旅行」の地
宮崎と鹿児島の県境に位置する高千穂峰は、標高1573mの複合火山として知られる霧島屋久国立公園に属しています。天孫降臨の地が高千穂町か、この高千穂峰か現在も論議が続いているとか。霧島連峰の最南端にある高千穂峰山頂には、ニニギノミコトが降臨した際に突き刺したといわれている「天の逆鉾」が現在も残っています。一説によると、奈良時代には既にあったとか。この天の逆鉾を見るため、1866年に坂本竜馬とその妻おりょうが新婚旅行で登ったといわれています。何百年の時を越え、同じ景色を見に行きませんか?
大御神社・馬ヶ背
「君が代」に歌われる「さざれ石」が見られるのはココ!
日向のお伊勢様として親しまれる大御神社。
その昔、ニニギノミコトが降臨した際、アマテラスオオミカミを祀り平安を祈願したことと、神武天皇が東征の際に参拝し、武運長久と航海安全を祈ったという2つの伝説が残されています。
ニニギノミコトが絶景を眺めた「神座(かみくら)」があり、この場所を含む山全体が「さざれ石」。
日本でも最大級の規模を誇ります。
馬ヶ背は、日豊海岸国定公園の南端に位置するリアス式海岸「日向岬」にある断崖絶壁のこと。
太平洋の大パノラマを体感した後は、「願いが叶うクルスの海」で鐘を鳴らし、恋愛祈願も!
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