2020年東京オリンピック・パラリンピック開催を受けて、羽田空港国際線発着枠が拡大!羽田空港から海外へ飛び立つ路線が増え、日本からより便利に快適に、グループ旅行・ビジネス渡航へ出発できるようになっています。
ANAでは2019年に西オーストラリア・パースへの直行便を就航。2020年は新たに「ミラノ・イスタンブール・ストックホルム・モスクワ・ウラジオストック」へ直行便就航を発表しました。
またJALでも羽田発着の国際線を増便。2020年には米国、フィンランド、ロシア(運休)、オーストラリア、インド、中国の各都市への路線を新規開設・増便しました。
さらに2024年より、羽田~ドーハ線を新規就航。日本の航空会社としては、初の中東直行便となります。ドーハから中東・アフリカ・南米方面への乗り換えもスムーズになりますよ。
きめ細やかなサービスが受けられる日本のキャリアーで、海外へより便利にアクセスできるのは嬉しいかぎりですね。
団体割引が適用されるかどうか、一般の方ではわかりにくい航空券。国内から海外への乗り継ぎがある地方出発の場合、料金や快適に移動できるかとても気になりますよね。
その点、旅行会社なら最新の情報を得ることが出来るので安心してお任せできます。
今回はお得な団体・グループ旅行を相談するコツを伝授しましょう。
※ロシア・モスクワ情勢により欧州線路線計画変更があります。事前に運行状況を確認されることをおすすめします。
飛行機の団体割引が適用される人数は?
「国内は8名以上、海外は10名以上の団体・グループ旅行に適用」されます。しかも海外はマイルも貯まるのでかなりお得(例外もあり)です。
社員旅行で貯めたマイルで、プライベート旅行や家族旅行に活用できるのはちょっと嬉しいかもしれません。
100名以上の社員旅行など、大人数になればなるほど、航空券の手配は大変!その点、旅行会社にお任せなら安心ですね。
注意ポイントは以下の3点。
- 参加人数8名以上の団体限定
- 航空券のみの見積り&手配は不可(宿などと合わせて依頼してください)
- 出発希望日、国内は30日前まで、海外は35日前までの受付
特に100名を超える大人数の場合は要注意です。
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ANAならではの利便性やサービスは?
ANAの国内線は主要空港をカバー。エアドゥやスターフライヤーなどとのコードシェア(共同運航)があるため、便利に移動できます。国内線はWiFiが完全無料化されているので、移動中も退屈しません。
タッチパネル式の機内モニターを順次標準装備を進めているので、子ども連れの職場旅行などにはありがたいサービスです。
また、ANAは日本で初めて自動手荷物預け機「ANA BAGGAGE DROP」を導入(一部の主要空港)。カウンターで行列することなく、スムーズなチェックインができるのは、団体旅行にとって嬉しいメリットですね。
JALとANA、料金・サービスとも大きな差はなし
JALとANAとの違いをチェックしてみましたが、料金にはさほど大きな違いは見られませんでした。ただしJALの運賃は、予約時の空席状況によって変動するため、ANAよりも安く購入できる場合もあります。
JALもANAも国内のほとんどの主要空港を網羅していますが、どちらかしか就航してない空港もあるので、その場合は選択肢はひとつですね。
JALもWi-Fi接続は無料。荷物の預けられる重さもさほど違いはありません。
JALとANAの国内線で最も違うのは「普通」「クラスJ」「ファーストクラス」があること。ANAは「普通」「プレミアムクラス」の2種類です。
特に「クラスJ」は約1,000円程度の追加で座席が広々しているのが魅力。マイルも増額されます。
手荷物の自動預預け機についてはJALも導入していますが、最初に自動チェックイン機で手荷物タグの発行が必要なので、ひと手間かかるというところでしょうか。
ホテルや観光施設など、要望に合わせたプランニングOK!
パッケージツアーだと、すべてあらかじめ決められていて融通がきかないのが難点。社員旅行でチームビルディングプログラムを取り入れたい、ビジネスヒントになるような施設を見学したいなど、オリジナルの企画が欲しいという要望も良くあります。
組織力UPやコミュニケーション不足解消に役立つようなアクティビティや、プランの提案などもOK。オプショナルツアーも含めた手配も全部旅行会社にお任せしてしまいましょう!
現地を知り尽くした担当者が、適切にアドバイス!
特に海外の場合、現地の状況や移動手段などで迷うことも多いと思います。視察などビジネスで訪れる場合は、通常の観光コースから外れる場合も。
その点、旅行会社なら現地を知り尽くした担当者がプランの相談に乗ってくれるので安心!要望があれば添乗サポートも案内してくれるそうなので、心配な場合はどんどん相談してみましょう。
ANA直行便で羽田から行ける新しい就航地をダイジェストにご案内!
羽田発着で新たにミラノ・イスタンブール・ストックホルム・モスクワ・ウラジオストックの5都市へ、直行便を運航するANA。業務渡航はもちろんのこと、学生旅行や視察などにも大変便利になりました。
それぞれの年の魅力を簡単にご紹介していきます。
サッカー好きにはおなじみのミラノ!
イタリアの北部に位置するミラノは、最先端のファッション発信地としても知られています。また、サッカー好きならセリエAの強豪ACミランやインテルミラノの本拠地があることでも有名ですよね。
イタリアで歴史ある街と聞くと、どうしてもローマやベネツィア、フィレンツェなどを思い浮かべる方も多いかもしれません。
でもミラノの街には、ドゥーモと呼ばれるイタリア最大の聖堂や世界遺産「サンタ・マリア・デッレ・グラッツィエ教会」、19世紀のアーケード「ヴィットリア・エマヌエーレ2世のガッレリア」 など、見どころもいっぱいです!
ぜひ一度は行ってみたい都市、ミラノ。日本からミラノまでは約12時間40分前後の旅。ANAでマイルを貯めている場合は、ますますお得に旅ができるということですね。
ヨーロッパとアジアの文化が交わるトルコ・イスタンブール
トルコはヨーロッパかアジアか迷う人も多いのでは?
ボスポラス海峡を境に、2つの陸に分かれているイスタンブールの街。それぞれヨーロッパ側・アジア側とも呼ばれているぐらい、雰囲気が異なることで知られています。
トルコ最大の都市で、古代ローマ帝国、ビザンティン帝国、ラテン帝国、オスマン帝国と4つの帝国の首都として繁栄してきました。イスタンブール歴史地域は世界遺産になっています。
オスマン帝国の繁栄を物語る「トプカプ宮殿」、イスラムとキリストが融合した神秘的なスポット「アヤソフィア」、青いタイルやステンドグラスが圧巻の美しさ「ブルーモスク」など、イスタンブールならではの見どころがいっぱい!
エキゾティックなトルコの魅力を存分に味わえる行き先になっています。もちろんここから、ヨーロッパへの周遊も便利ですよ。
北欧のベニスとも呼ばれるストックホルム
スウェーデンの首都で、北欧を代表する世界都市として知られるストックホルム。湖と海、豊かな森に囲まれた美しい水の都です。
女性のグループ旅なら可愛い北欧雑貨のお買い物やカフェで一休みなど、気ままな街歩きを楽しみたいところです。
ノーベル賞の晩餐会も開催される美しいレンガ造りの市庁舎、世界遺産のドロットニングホルム宮殿、カラフルな建物が立ち並ぶガムラスタン(旧市街)など、見どころがいっぱい。
最近人気のサウナもストックホルムで楽しむことが可能。水都らしくクルーズで観光やアート作品を見ることが出来る地下鉄など、ゆっくり楽しんでみては?
ここを拠店に北欧の周遊やヨーロッパへ足を延ばすのも簡単です。
ロシア観光のハイライト!モスクワ
長い歴史に培われた芸術や歴史、グルメなど、見どころの多いモスクワ。カラフルで玉ねぎのようなフォルムで有名な聖ワシリー寺院や赤の広場、大統領府のあるクレムリンなど、おなじみの観光スポットが集中しています。
ロシア料理といえばボルシチやピロシキ、ビーフストロガノフなど、日本でもおなじみのメニューがあります。サワークリームを添えた水餃子「ペリメニ」にも、いろいろな種類があるので、ぜひ食べ比べてみましょう。
バレエに興味がある方なら、ボリショイ劇場にはぜひ足を運びたいところ。見るだけでも楽しいグム百貨店、豪華絢爛な地下鉄など、SNS映えするスポットがたくさんありますよ。
※ロシア・ウクライナ情勢により欠航中
日本からわずか2時間半程度で行けるウラジオストック
ウラジオストックはロシアの極東地域にあり、シベリア鉄道の起点としても知られています。新潟市とは姉妹都市の提携を結び、チャーター機で約2時間30分という近さ!
今回、ANAが羽田から直行便を就航したことにより、東京からも約2時間30分で遊びに行けることになりました。2017年から電子簡易ビザが発給開始され、日本人観光客も増えています。
ウラジオストクの魅力はなんといってもグルメ!北海道同様、カニやエビ、ホタテ、サーモン、キャビアなど、海産物料理が味わえます。
毎年10月~11月には、日本海やオホーツク海で採れたカニを味わえる「カニフェスティバル」も開催。ロシア料理以外にも中央アジア料理なども楽しめます。
ロシア正教の教会である「ポクロフスキー聖堂」、金角湾大橋・ウラジオストック港を一望できる「鷲の巣展望台」、本物の潜水艦を間近で見ることができる「潜水艦C-56博物館」など、ここならではの観光スポットがいろいろ。
人とは違う行き先を楽しみたい方には、ぜひ注目してほしい都市です。
JAL直行便で羽田から行ける新しい就航地をダイジェストにご案内!
羽田発着で行ける就航地、2024年から就航するドーハを始め、おすすめの行き先をダイジェストに紹介しましょう。
サッカーファンならあの“ドーハの悲劇”で有名!?
JALが2024年の夏から羽田ードーハ線を毎日就航。ドーハはカタールの首都になります。
JALと同じワンワールドアライアンスメンバーであるカタール航空の国際線ネットワークを通じ、ドーハから中東・アフリカ・南米方面にも接続が可能です。
ハネムーンに人気のモルディブへもカタール経由で楽々アクセス可能。
カタールは中東の国の中でも伝統と現代が融合した都市で、アラビアンナイトのようなスーク(市場)や、海が隣接する砂漠という珍しい光景も楽しめます。
エジプト・東アジア・中央アジア・インドで収集された貴重なイスラムアートコレクションを収蔵する「イスラム美術館」、世界遺産「アル・ズバラ遺跡」、2008年にオープンした「イスラム芸術博物館」、セレブな人工島「ザ・パール」などみどころもたくさんあるのです。
羽田ーヘルシンキ線を2022年3月から再開
ヨーロッパへの玄関口として便利なフィンランドの首都ヘルシンキ。以前は日本から最短で行けるヨーロッパの国でしたが、ウクライナ・ロシア情勢を受けてのルート変更により現在は約13~14時間かかります。
フィンランドといえばサウナの国。訪れたら1度は体験してほしいアクティビティのひとつとなっています。
夏に訪れたならぜひ立ち寄りたいのはムーミンワールド。自然の島をそのまま生かしたムーミンの世界観をたっぷり楽しめます。
冬ならやっぱりオーロラ鑑賞でしょうか。日本では見ることのできない自然の驚異を楽しめるのが魅力。
北欧デザイン王国ならではのマリメッコやイッタラ、アアルト、アラビアなど食器やアパレル、家具、ファブリックなどもぜひチェックしておきたいですね。
飛行機の団体割引のことなら旅行会社にお任せ!大人数の旅行をお得に手配まとめ
地方から乗り継ぎで海外旅行にでかける場合、ネックになるのが国内線乗り継ぎですよね。成田だと、乗り継ぎのために羽田まで移動しなければならない、ということも良くあります。
今回、ANAが新たに羽田から5都市へ、JALが1都市への直行便を就航しましたが、今後他の都市への直行便も増やしてくれるかも!?海外がより身近でアクセス便利になっていくのは、嬉しいかぎりですね。
新型コロナウイルス感染症が5類へ移行したことを受け、海外への旅行がよりしやすくなっています。ぜひ次回の社員旅行や職場旅行は海外旅行へ。旅行会社に相談してみてはいかがでしょうか。
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飛行機を使った団体旅行の場合、航空券の手配や座席の確保が難しいですよね。特に地方から海外へ出発する場合、幹事さんの手間は大変なものになります。
その点、団体・グループ旅行のプロにお任せすれば安心。100人を超えるような大人数旅行でもしっかりサポートしてもらえますよ。
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